*《&ruby(おも){思};い&ruby(で){出};のブランコ/Swing of Memories》 [#g6597a00]
 通常魔法
 自分の墓地に存在する通常モンスター1体を選択して発動する。
 選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
//最新テキストはVジャンプ09年7月号より

 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[通常モンスター]]を[[蘇生]]させる。~
 [[特殊召喚]]した[[モンスター]]は[[エンドフェイズ]]時に[[自壊]]する。

 [[自壊]][[効果]]があるため単体では[[《正統なる血統》]]より[[ディスアドバンテージ]]となり易い。~
 しかし、[[魔法カード]]であるため、こちらの方が即効性に勝る。~
 様々な[[コンボ]]や、奇襲に適しているため、[[通常モンスター]][[蘇生]][[カード]]としてはトップクラスの性能を持つ。~

 [[《青眼の白龍》]]・[[《ブラック・マジシャン》]]を[[特殊召喚]]し、[[《滅びの爆裂疾風弾》]]・[[《黒・魔・導》]]等を使うのも有効である。~
 [[《真紅眼の黒竜》]]+[[《黒炎弾》]]との[[コンボ]]にも繋げられ、その後は[[《真紅眼の闇竜》]]の[[生け贄]]や[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]等の[[融合素材]]にすると無駄がない。~
 [[《偉大魔獣 ガーゼット》]]の[[生け贄]]に使い、超大型[[モンスター]]による奇襲を喰らわせるのもオススメ。~
 [[《終焉の王デミス》]]・[[《高等儀式術》]]と[[《青眼の白龍》]]等の高[[攻撃力]][[通常モンスター]]を併用すれば、[[【デミスドーザー】]]の[[《デビルドーザー》]]のような活躍が可能である。~
 [[【デミスドーザー】]]では[[1ターンキル]]のお供として使用されている。~
 [[《終焉の王デミス》]][[《デビルドーザー》]]を[[特殊召喚]]した後、[[《鉄鋼装甲虫》]]をこのカードで[[蘇生]]させれば、[[ダメージ]]は合計8000となる。~
 [[1ターンキル]]なので、このカードの[[自壊]][[効果]]も問題にはならない。

 もちろん[[デュアル]][[モンスター]]にも対応している。~
 [[《スーペルヴィス》]]とのコンボや、[[《ブラック・ブルドラゴ》]]の[[シンクロ召喚]]に繋げる事でも[[デメリット]]を回避できる。 

//-[[自壊]][[効果]]があるが、[[《突然変異》]]等と組み合わせる事で[[デメリット]]はなくなる。~
//だが、[[《突然変異》]]は[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で遂に[[禁止カード]]に指定された。

-[[自壊]][[効果]]は[[《亜空間物質転送装置》]]などによって[[リセット]]できる。~

-[[自壊]][[デメリット]]があるものの、[[1:1交換]]はし易い。~
[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を[[蘇生]]し、[[攻撃]]をしかければ[[相手]]は[[自壊]]が決まっているこの[[カード]]に対して[[《炸裂装甲》]]等を[[発動]]するか、みすみす[[モンスター]]を[[破壊]]されるかになる。~
それでも[[《正統なる血統》]]のほうが数[[ターン]]維持できる可能性もあるためそちらのほうが優先されるが。
[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を[[蘇生]]すれば、[[相手]]は[[自壊]]が決まっているこの[[カード]]に対して[[《奈落の落とし穴》]]や[[《次元幽閉》]]を[[発動]]するか、みすみす[[モンスター]]を[[破壊]]されるかになる。~
[[除去]]されなかった場合、残しておいた召喚権を使い[[シンクロ召喚]]に繋げることで[[デメリット]]も回避できる。~
//それでも[[《正統なる血統》]]のほうが数[[ターン]]維持できる可能性もあるためそちらのほうが優先されるが。

//-[[イラスト]]の女の子が誰なのかは不明。~
//明日香ではないようだが…。

-上記のように強力なカードであるものの[[GLADIATOR'S ASSAULT]]では[[ノーマルレア>N-Rare]]だったため多少入手が難しかったが、[[デュエリストパック−十代編3−]]に再録され入手は容易になった。~
その[[デュエリストパック−十代編3−]]も[[絶版]]になってしまったが、[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]]で再録された。~

--下記にもあるが、このカードは十代が吹雪から借りた[[カード]]であり、厳密には十代所有の[[カード]]ではない。~
本来の所有者ではないのに[[デュエリストパック]]に収録されるという例は、他に[[《バトルマニア》]]や[[《エキセントリック・ボーイ》]]がある。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs明日香」(2戦目)で登場。~
光の結社に入った明日香を正気に戻すために十代が吹雪から預かった、天上院兄妹の思い出の詰まった[[カード]]。~
吹雪が言うには明日香は一度もこのカードを攻略できなかったらしいが、劇中では[[発動]]前に明日香の[[《白夜の女王》]]の[[モンスター効果]]で[[破壊]]され、吹雪は泣き崩れてしまった。~
その後[[《マジック・ストライカー》]]の[[召喚]][[コスト]]として[[除外]]されたため、この[[カード]]がまともに使用される事はなかった。~
~
本来の[[効果]]で使用されたのは「吹雪vs藤原」戦。~
吹雪はこの[[カード]]で[[《真紅眼の黒竜》]]の[[蘇生]]を狙うが、ダークネスの力によって記憶を奪われさらに[[永続罠]]《メモリー・スナッチャー》によって[[墓地]]にある[[カード]][[確認]]を封じられてしまい…~
吹雪はこの[[カード]]で[[《真紅眼の黒竜》]]の[[蘇生]]を狙うが、ダークネスの力によって記憶を奪われさらに[[永続罠]]《メモリー・スナッチャー》によって[[墓地]]にある[[カード]][[確認]]を封じられてしまう。~

-コナミのゲーム作品において―~
遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでは[[《終焉の王デミス》]]を絡めた[[1ターンキル]]デッキの[[【デミスブランコ】>【デミスドーザー】]]のキーパーツの1つとなっていたためシーズン8(2008/09/12)の[[制限改訂]]において[[制限カード]]に指定されていた。~
…が、シーズン11にて[[《終焉の王デミス》]]が[[禁止カード]]になると、このカードには規制の必要が無くなり[[制限解除]]された。~
が、シーズン11にて[[《終焉の王デミス》]]が[[禁止カード]]になると、このカードには規制の必要が無くなり[[制限解除]]された。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#paf0b54a]
-[[《ヴァイパー・リボーン》]]
-[[《ジャンクBOX》]]

-[[《黙する死者》]]

-[[《エレキーパー》]]

-[[《正統なる血統》]]
-[[《蘇りし魂》]]

**収録パック等 [#r6c222fa]
-[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP046 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[デュエリストパック−十代編3−]] DP06-JP022
-[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]] SD17-JP031

**FAQ [#za5b7f65]
Q:[[《絶対魔法禁止区域》]][[発動]]中に使用した場合、[[自壊]]は適用されますか?~
A:いいえ、その場合自壊は適用されません。(10/04/03)~

Q:《思い出のブランコ》を[[発動]]後[[《絶対魔法禁止区域》]]使用した場合、[[自壊]]は適用されますか?~
A:はい、その場合でも適用されます。(08/01/29)~

Q:[[エンドフェイズ]]の[[自壊]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:いいえ。作られません。(09/08/05)~

//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。