通常罠(制限カード) (1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、 その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。 その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。 このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カードで登場した通常罠。
全体除去・手札破壊・ピーピング効果を併せ持つ、ウイルスカードの元祖。
通常罠である為に発動タイミングが問われず、限定的ではあるが相手の行動を制限し、相手の手札、及びセットされたモンスターを確認する事ができる。
特に攻撃力の高いモンスターが豊富なデッキに対して、壊滅的な打撃を与えられる。
発動にはリリースが必要になるが、《魂を削る死霊》・《黒蠍−棘のミーネ》・《見習い魔術師》・《執念深き老魔術師》等、候補は豊富に存在する。
このカードを回収でき、媒体にもなる《闇の仮面》と併用する事も考えられる。
デッキ全体で見てコストとなるモンスターの数が少なくとも、《キラー・トマト》でリリース要員をリクルートする事で、発動を補助できる。
闇属性かつ攻撃力の低いモンスターを多用する【D−HERO】などとは特に相性が良い。
フリーチェーンなのでスタンバイフェイズに奇襲をかけたり、除去にチェーンして発動したりと応用も効く。
しかし、手札破壊+全体除去といっても以下の状況等のように完璧ではない。
ほとんどの場合は、相手の攻撃宣言時に発動した方が有用である。
ただ、相手の除去にチェーンして発動するのも十分有用である。
自分フィールド上の攻撃力1000以下の 闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールド上のモンスター、相手の手札、 相手のターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、 攻撃力1500以上のモンスターを破壊する。15年1月1日に制限復帰したがエラッタにより大幅に弱体化。
闇属性で攻撃力1000以下の生贄を媒体にウイルスカードは発動する。 相手の手札・及びデッキ内の攻撃力1500以上のしもべは全て死滅する。「手札・及びデッキ」とのみ書かれていたが、実際にはフィールド上のモンスターも破壊していた。
Q:ドローしたカードに記載された攻撃力が「?」のモンスターを破壊できますか?
A:そのタイプのモンスターは、手札内だと攻撃力を判定できないため破壊できません。
Q:裏側守備表示のカードに記載された攻撃力が「?」のモンスターをリリースして発動する事は出来ますか?
A:はい、可能です。
Q:魔法&罠カードゾーンにセットされている《トイ・マジシャン》を破壊することはできますか?
A:いいえ、できません。魔法&罠カードゾーンのカードはチェックしません。
Q:相手フィールドに攻撃力1500以下のモンスターが表側表示で存在し、相手の手札が0枚の時に発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/12/19)
Q:相手の手札が0枚で、相手フィールドに攻撃力1500以下のモンスターが表側表示で存在しない場合に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(14/12/19)
Q:効果解決時にフィールドと手札に相手の攻撃力1500以下のモンスターが存在しなくなり、このカードの効果で破壊する処理ができなかった場合、相手はデッキのモンスターを破壊する処理を行なう事はできますか?
A:いいえ、できません。(14/12/19)