()のマジック・ボックス/Mystic Box》

通常魔法
自分と相手フィールド上に存在するモンスターを1体ずつ選択して発動する。
選択した相手モンスター1体を破壊し、
選択した自分のモンスター1体のコントロールを相手に移す。

 PREMIUM PACK 4で登場した通常魔法
 単体除去効果コントロール転移効果を持つ。

 単なるモンスター除去として使用すると2枚のディスアドバンテージとなってしまう。
 そのため、基本的に以下のようなカードとのコンボを狙って使用することになる。

  1. 《黄泉ガエル》羊トークン攻撃表示送りつけ戦闘破壊することで、直接攻撃相当の戦闘ダメージを与える。
  2. 《ピラミッド・タートル》などのリクルーター送りつけ戦闘破壊することで、除去と同時に自分フィールドモンスターを展開する。
  3. 《洗脳解除》下で使用する、またはスピリットモンスター送りつけることで、実質的に汎用単体除去として機能させる。
  4. 《大盤振舞侍》送りつけ反射ダメージを受けることで、大量ドローを狙う。
  5. 《アメーバ》《G・コザッキー》を送りつけてバーンダメージを与える。

 全体的には《強制転移》よりも使いづらい部分が目立つ。
 だが、効果対象となる相手モンスターを選択できるのが《強制転移》には無い強み。
 【暗黒界】ならば《メタモルポット》送りつけるのに使えないわけではない。

 対象の2体のモンスターのどちらか一方でも対象不適切になった場合、不発となり破壊効果コントロール転移効果共に処理されない点には注意。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《死のマジック・ボックス》で相手側に《引きガエル》を移したあと破壊すれば、効果ドローは可能ですか?
A:表側表示戦闘で破壊された場合であればドロー可能です。なお、ドローするのは《引きガエル》の元々の持ち主となります。

Q:自分の場に《不意打ち又佐》のみが存在している場合、発動可能ですか?
A:「コントロールを変更する事ができないモンスター」は「相手コントロールを移す対象」に選択できないため、発動できません。

Q:自分の場に《ホルスの黒炎竜 LV6》のみが存在している場合、発動可能ですか?
A:「魔法効果を受けないモンスター」を「コントロールを移す効果対象」に選択する事は可能です。
  この場合は相手モンスター破壊しても、コントロールを移動しません。(08/08/31)

Q:相手モンスター破壊自分モンスターコントロールを移すのは同時ですか?
A:いいえ、相手モンスター破壊した後に自分モンスターコントロール相手に移します。(09/08/08)

Q:このカードの効果破壊できないモンスター(《宮廷のしきたり》で保護されている罠モンスター等)を相手モンスターとして選択して発動する事は出来ますか?
A:はい、可能です。
  その場合、相手モンスター破壊できませんが自分モンスターコントロール相手に移ります。(09/08/10)

Q:《死のマジック・ボックス》の効果処理後、モンスター破壊に対してカードの効果発動することはできますか?
  (→《死のマジック・ボックス》の効果処理後、《ユベル》のように破壊直後に発動タイミングの訪れる効果発動できますか?)
A:《死のマジック・ボックス》の効果処理はモンスター破壊した後にコントロールを移す為、モンスター破壊に対して効果発動することはできません。(09/03/19)