()のマジック・ボックス/Mystic Box》

通常魔法
自分と相手フィールド上に存在するモンスターを1体ずつ選択して発動する。
選択した相手モンスター1体を破壊し、
選択した自分のモンスター1体のコントロールを相手に移す。

 PREMIUM PACK 4で登場した通常魔法
 単体除去効果コントロール転移効果を持つ。

 単なるモンスター除去として使用すると2枚のディスアドバンテージとなってしまう。
 そのため、基本的に以下のようなカードとのコンボを狙って使用することになる。

  1. 《黄泉ガエル》羊トークン攻撃表示送りつけ戦闘破壊することで、直接攻撃相当の戦闘ダメージを与える。
  2. 《ピラミッド・タートル》などのリクルーター送りつけ戦闘破壊することで、除去と同時に自分フィールドモンスターを展開する。
  3. 《洗脳解除》下で使用する、またはスピリットモンスター送りつけることで、実質的に汎用単体除去として機能させる。
  4. 《大盤振舞侍》《悪魔の調理師》等を送りつけ反射ダメージを受けることで、大量ドローを狙う。
  5. 《アメーバ》《G・コザッキー》等を送りつけバーンダメージを与える。
  6. 《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》等を送りつけデメリット効果を押し付ける。

 全体的には《強制転移》よりも使いづらい部分が目立つ。
 だが、効果対象となる相手モンスターを選択できるのが《強制転移》には無い強み。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《死のマジック・ボックス》で相手側に《引きガエル》を移したあと破壊すれば、効果ドローは可能ですか?
A:表側表示戦闘で破壊された場合であればドロー可能です。なお、ドローするのは《引きガエル》の元々の持ち主となります。

Q:相手モンスター破壊自分モンスターコントロールを移すのは同時に行われる扱いですか?
A:調整中。(12/06/20)

Q:このカードの発動チェーン処理により、効果解決時自分相手対象になるモンスターが存在しないときはどうしますか?
A:いずれか一方でも存在しない時、処理が行えないため破壊コントロール転移のいずれも処理を行えない不発となります。(11/07/24)

Q:自分の場に《不意打ち又佐》のみが存在している場合、発動可能ですか?
A:「コントロールを変更する事ができないモンスター」は「相手コントロールを移す対象」に選択できないため、発動できません。

Q:自分の場に《ホルスの黒炎竜 LV6》のみが存在している場合、発動可能ですか?
A:「魔法効果を受けないモンスター」を「効果対象」に選択する事は可能です。
  また、この場合相手モンスター破壊は適用し、コントロールを移動しません。(11/07/24)

Q:このカードの効果破壊できないモンスター(《宮廷のしきたり》で保護されている罠モンスター等)を相手モンスターとして選択して発動する事は出来ますか?
A:はい、可能です。
  その場合、相手モンスター破壊できませんが自分モンスターコントロール相手に移ります。(11/07/24)