()のマジック・ボックス/Mystic Box》

通常魔法
自分及び相手フィールド上のモンスターを1体ずつ選択して発動できる。
選択した相手モンスターを破壊し、
選択した自分のモンスターのコントロールを相手に移す。

 PREMIUM PACK 4で登場した通常魔法
 単体除去効果コントロール転移効果を持つ。

 単なるモンスター除去として使用すると2枚のディスアドバンテージとなってしまう。
 そのため、基本的に以下のようなカードとのコンボを狙って使用することになる。

  1. 《黄泉ガエル》羊トークン攻撃表示送りつけ戦闘破壊することで、直接攻撃相当の戦闘ダメージを与える。
  2. 《ピラミッド・タートル》などのリクルーター送りつけ戦闘破壊することで、除去と同時に自分フィールドモンスターを展開する。
  3. 《洗脳解除》下で使用する、またはスピリットモンスター送りつけることで、実質的に汎用単体除去として機能させる。
  4. 《大盤振舞侍》《悪魔の調理師》等を送りつけ反射ダメージを受けることで、大量ドローを狙う。
  5. 《アメーバ》《G・コザッキー》等を送りつけバーンダメージを与える。
  6. 《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》等を送りつけデメリット効果を押し付ける。

 全体的には《強制転移》よりも使いづらい部分が目立つ。
 だが、効果対象となる相手モンスターを選択できるのが《強制転移》には無い強み。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《死のマジック・ボックス》で相手側に《引きガエル》を移したあと破壊すれば、効果ドローは可能ですか?
A:表側表示戦闘で破壊された場合であればドロー可能です。なお、ドローするのは《引きガエル》の元々の持ち主となります。

Q:相手モンスター破壊自分モンスターコントロールを移すのは同時に行われる扱いですか?
A:はい、同時に行われる扱いとなります。(13/11/10)

Q:このカードの発動チェーン処理により、効果解決時自分相手対象になるモンスターが存在しないときはどうしますか?
A:いずれか一方でも存在しない時、処理が行えないため破壊コントロール転移のいずれも処理を行えない不発となります。(11/07/24)

Q:自分フィールド《不意打ち又佐》のみが存在している場合、発動可能ですか?
A:「コントロールを変更する事ができないモンスター」は「相手コントロールを移す対象」に選択できないため、発動できません。

Q:自分フィールド《ホルスの黒炎竜 LV6》のみが存在している場合、発動可能ですか?
A:「魔法効果を受けないモンスター」を「効果対象」に選択する事は可能です。
  また、この場合相手モンスター破壊は適用し、コントロールを移動しません。(11/07/24)

Q:このカード効果モンスター破壊できなかった場合、コントロールを移す処理は行われますか?
A:モンスター破壊できなかった場合、コントロールを移す処理は行われません。(13/11/16)

Q:効果解決時対象に選択した相手モンスターコントロール自分に移った場合、そのモンスター破壊して、コントロールを移す効果適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/03/09)