速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのレベル7以上の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。 以下の効果をそれぞれ適用する。 ●対象の表側表示モンスターはこのターン、他のモンスターの効果を受けず、 次のターンのスタンバイフェイズに墓地へ送られる。 ●相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は、対象のモンスターの攻撃力分ダウンする。 この効果で攻撃力が0になった場合、さらにそのモンスターを破壊する。
AGE OF OVERLORDで登場した速攻魔法。
レベル7以上の魔法使い族1体を対象に発動し、「対象モンスターはこのターン他のモンスターの効果を受けず、次のターンのスタンバイフェイズに墓地へ送られる効果」・「対象モンスターの攻撃力分相手モンスターの攻撃力を下げ、攻撃力が0になった場合はそのモンスターを破壊する効果」の2つの効果を適用する効果を持つ。
1つ目の効果は耐性付与。
モンスター限定ではあるものの効果を受けない耐性を付与するため、モンスター効果による除去をほぼ防ぐことができる。
戦闘に関しても2つ目の効果でかなり強くなるため、場持ちはかなり上がるだろう。
ただし、次のターンのスタンバイフェイズに墓地へ送られてしまうため、できれば蘇生しやすいモンスターなどに適用できるとよいだろう。
特に相性が良いのはこのカードのサーチもできる《黒魔女ディアベルスター》であり、自分ターンに適用すればあちらの(3)の自己再生に繋がる。
また、自分ターンに発動した場合は2つ目の効果で大ダメージを見込みやすいため、発動ターンに決着を付ける事も見込みやすく、その場合はデメリットを無視できる。
自分ターンに発動した場合、《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》は相手スタンバイフェイズに自身を先にバウンスできるためデメリットを受けずに済む。
《フォーチュンレディ・エヴァリー》・《ホルスの栄光−イムセティ》等の自己再生効果持ちや再度ペンデュラム召喚できるペンデュラムモンスターであれば消費は抑えられる。
《赫焉竜グランギニョル》も墓地へ送られるまでに効果で除外してしまえばデメリットを無視できる。
2つ目の効果は相手モンスターの弱体化と破壊。
対象の魔法使い族の攻撃力分だけ下げられるため、攻撃力の高いモンスターを対象にすれば戦闘と合わせてかなりのモンスターを処理できる。
攻撃力が0になれば破壊できるため、相手ターンこの除去を狙って相手の展開中に発動するというのもよいだろう。
適用するモンスターが同じ《拡散する波動》とは相性が良い。
自分ターンに同じモンスターに適用することでこちらの2つ目の弱体化を適用した上で1つ目の耐性によってあちらの全体攻撃を安全に通すことができる。
―イラスト関連
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