効果モンスター 星６/闇属性/アンデット族/攻2400/守1200 このカードを生け贄召喚する場合の生け贄は闇属性モンスターでなければならない。 このカードが他のカードの効果によって生け贄に捧げられ墓地に送られた場合、 このカードは持ち主の手札に戻る。
ストラクチャーデッキ−暗闇の呪縛−で登場した闇属性・アンデット族の上級モンスター。
生け贄召喚する場合は闇属性モンスターを生け贄にしなければならないという召喚ルール効果を持つ。
また、カードの効果によって生け贄に捧げられた場合は墓地から持ち主の手札に戻る。
《ピラミッド・タートル》の効果により特殊召喚できるモンスターの中では《真紅眼の不死竜》や《龍骨鬼》と並んで《スカル・フレイム》に次ぐ攻撃力。
《ゴブリンゾンビ》によって手札に加えられるカードとしても《カース・オブ・ヴァンパイア》を抑えて最大の攻撃力を持つ。
２つのサーチカードに対応していることから、【ワイト】では主力としても戦えるだろう。
狙ったように、《ワイト》は闇属性である。
なお、｢手札から捨てる｣にも｢コスト｣と｢効果｣があるように、｢生け贄｣にも｢コスト｣と｢効果｣がある。
(具体例：コスト→《ゴッドバードアタック》、効果→《玉砕指令》)
そして、このカードの効果が発動するのは｢効果｣のみである。
しかし残念ながら、生け贄に捧げる｢効果｣を持つカードは非常に少ない。
対応するのは儀式魔法と《幻想召喚師》《ユベル》《エクトプラズマー》《ディメンション・マジック》のみである。
《ディメンション・マジック》は魔法使い族のサポートカードだが、【魔法使い族】にこのカードを入れる意義は薄い。
アンデット族として《不死王リッチー》を使う場合、《大神官デ・ザード》と《ディメンション・マジック》を絡められなくも無い。
つまり、儀式魔法の生け贄要員もしくは《エクトプラズマー》の弾丸として活用するのが最もシンプルな使い道になると思われる。
上級モンスターであるため、《エクトプラズマー》とコンボする場合は《死皇帝の陵墓》や特殊召喚手段が必須となるのだが。
Ｑ：《魔のデッキ破壊ウイルス》などの｢コストによる生け贄｣を行った場合も手札に戻りますか？
Ａ：戻りません。(07/03/08)