速攻魔法 相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体と、 自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。 選択した自分のモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、 選択した相手モンスターの守備力の数値分アップする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
DUELIST REVOLUTIONで登場した速攻魔法。
相手の守備表示モンスターの守備力分、自分のモンスターを強化する効果を持つ。
戦闘補助としてみる場合、実質的には相手モンスターの守備力を0にする効果と言える。
その場合、《ミクロ光線》と同じといえるが、あちらは罠カードであるため攻撃補助という点においては速攻性に欠ける。
また、このカードは自分フィールドのモンスターの攻撃力を上げることができるので、向こうより格段に使い道が多い。
貫通効果と相性がいいのは《ミクロ光線》も同じだが、このカードは強化のため、連続攻撃ができるモンスターに使えばダメージを増やせる。
特にその両方を備えた《ツイン・ブレイカー》・《ダークネス・デストロイヤー》との相性は抜群である。
《ヴァレルソード・ドラゴン》も守備表示に変える効果と2回攻撃可能になる効果があるため相性が良い。
また《ビクトリー・バイパー XX03》のような、戦闘破壊をトリガーとするが低攻撃力のモンスターにも使え、オプショントークンの強化にもつながる。
選択した守備表示モンスターを除去しても攻撃力が下がることもない。
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》・《サタンクロース》を守備表示で送りつければ発動条件を満たしやすくなる。
また、直接攻撃が可能なモンスターに使用すれば、ダメージを底上げできる。
―イラスト関連
Q:ダメージステップ時に発動できますか?
A:はい、発動できます。(10/04/20)