《死皇帝の陵墓/Mausoleum of the Emperor》

フィールド魔法
お互いのプレイヤーは、生け贄召喚に必要なモンスターの数×1000ポイントの
ライフを払う事で、生け贄モンスター無しでそのモンスターを通常召喚する事ができる。

 POWER OF THE DUELISTで登場したライフポイント生け贄の代わりとするフィールド魔法
 生け贄召喚になる訳ではないので、《コストダウン》《E・HERO ネクロダークマン》に近いと見るべきだろう。

 生け贄用のモンスターが確保しにくい【スピリット】上級モンスターが自滅する【巨大戦艦】には朗報と言える。
 《サイバー・ドラゴン》対策に悩まされていた【凡骨ビート】にとって重要なサポートになり、【推理ゲート】事故率も大きく下げてくれる。
 切り札モンスター特殊召喚できない【古代の機械】にとっても、構築次第では大きな力になってくれる。
 総じて、いままで出せなかった上級モンスターを出しやすく出来る、上級モンスター依存のデッキを強力にサポートしてくれるカードである。

 《混沌の黒魔術師》《火之迦具土》《八俣大蛇》《冥界の魔王 ハ・デス》等、召喚しづらくても効果の強力なモンスターを優先したい。
 《火之迦具土》を筆頭にサルベージ手札破壊ドロー等、直接カード差を付ける効果を持つモンスターを使えば、一気に勝負を決められる。
 【古代の機械】【獅子黄泉帝軸上級多用】?に於いて採用候補となり得る各種上級モンスターを試してみるのもまた良しか。
 《守護天使 ジャンヌ》《神秘の中華なべ》《素早いモモンガ》を使えば、ライフコストも賄えるかもしれない。
 または、《巨大化》攻撃力を上げるのに利用するという手もある。

 このカードの効果による通常召喚は、攻撃表示召喚だけでなく、セットも可能である。
 《守護者スフィンクス》《使徒喰い虫》《派手ハネ》セットしてみるのも面白い。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:このカードは《血の代償》のように1ターンに1度の通常召喚とは別に通常召喚できる効果ですか?
A:いいえ、1ターンに1度の通常召喚の際に使用できる効果です。(07/09/02)

Q:相手に見せずにセットすることは出来ますか?
A:はい、見せないでセットすることは可能です。

Q:この効果を適用した通常召喚チェーンブロックを作りますか?
A:はい、チェーンブロックを作ります。なお、この召喚チェーンブロックを作りますが《昇天の角笛》等の無効化対象になります。

Q:2体の生け贄が必要な場合、「生け贄1体+ライフポイント1000」で召喚することは出来ますか?
A:いいえ、できません。

Q:この効果《血の代償》と同時使用することは出来ますか?
A:いいえ、《血の代償》効果通常召喚する場合にはこの効果を使用することができません。

Q:ライフを2000払い《可変機獣 ガンナードラゴン》召喚した場合、攻撃力は半分になりますか?
A:いいえ。自身の効果を使っていないため、半分にはなりません。

Q:3000ライフ払い《邪神アバター》召喚できますか?
A:いいえ。
《邪神アバター》通常召喚に「3体の生け贄を捧げる」必要があります。
《死皇帝の陵墓》の効果生け贄を賄うことはできません。

Q:2000ライフ払い《神鳥シムルグ》召喚できますか?
A:はい。
《神鳥シムルグ》は「生け贄召喚する場合に生け贄風属性モンスターでなければならない」という効果です。
《死皇帝の陵墓》効果を使用して召喚する場合、生け贄召喚ではないので効果に関係なく召喚できます。

Q:ライフを2000払って発動した後、チェーンにより手札最上級モンスターが存在しなくなった場合、上級モンスター下級モンスター通常召喚できますか?
A:調整中(07/09/02)

Q:効果発動後、《サイクロン》などのチェーンにより不発になった場合、その後に通常召喚を行うことは可能ですか?
A:調整中(07/09/02)