通常罠 (1)：自分のＬＰが相手より少ない場合に、以下の効果から１つを選択して発動できる。 ●その差の数値以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスター１体を選んで破壊する。 ●その差の数値以下の攻撃力を持つモンスター１体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。
BATTLE OF CHAOSで登場した通常罠。
自分のライフポイントが相手より少ない場合に「その差以下の攻撃力の相手モンスターを破壊する」か「その差以下の攻撃力のモンスターを蘇生する」のどちらか１つを適用する効果を持つ。
自分のライフが少ない場合にのみ発動できるため、積極的に自分のライフポイントを減らすデッキで使用することになる。
ただその場合でも相手がライフコストなどを大量に払えば、必ず下回れるとは限らず下回れたとしても大した差は発生しないため、効果が相手に依存してしまう面は否めない。
《サイレント・ウォビー》や《サイコ・イレイザー》で相手のライフポイントを回復する手もあるが、こちらも相手依存になる。
《亡龍の戦慄−デストルドー》、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》など一度に多くのライフポイントを支払うカードを積極的に使用するなら発動できない状況は比較的回避しやすいか。
１つ目の効果は相手モンスターの破壊。
フリーチェーンの対象をとらない破壊であり、ライフ差を安定して広げられるなら悪くない性能である。
ライフ差が大きくない状況でも、発動さえ行えれば展開用の低攻撃力モンスターの除去程度はできるだろう。
２つ目の効果は蘇生効果。
範囲がライフ差に左右されるため、安定して蘇生するなら低攻撃力モンスターを狙うことになるか。
蘇生のみが狙いなら《戦線復帰》でも良いため、１つ目と選択できることを強みにしたい。
―イラスト関連