永続罠 カードが墓地へ送られる度に、 そのカードの持ち主は1枚につき300ポイントダメージを受ける。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した永続罠。
カードが墓地へ送られる度に、ダメージを与える。
1枚につき300とあまり大きくない数値に見えるが、送られる場所や種類を問わないため自分・相手を構わず少なくない被害を受ける事になる。
自分のカードのみ墓地に送らないカードなどはOCGでは存在しないため、自分だけダメージを回避するのは難しい。
使用するなら、最低限の回復手段は用意しておきたい。
墓地肥やしを戦略に取り入れたりデッキを高速で回転させたりする【ライトロード】やいわゆるソリティアデッキ等には大きなダメージを負わせることができる。
自分へのダメージはそれをトリガーとするカードで活用するのも手。
《デス・ウォンバット》・《アチャチャチャンバラー》等といったバーン対策で比較的汎用性の高いモンスターを投入できる。
《ダメージ・トランスレーション》でトークンを展開する事も容易。
《ブラックフェザー・ドラゴン》ならシンクロ召喚後すぐにカウンターが乗り、バーン+戦闘ダメージ+バーンで多大なダメージを与えられる。
《ライフ・ストリーム・ドラゴン》は耐性を持つ上にシャットアウトができるが、シンクロ召喚が難しい。
Q:このカードの適用中、「チェーン1:自分の《死者への手向け》」「チェーン2:相手の《マジック・ジャマー》」とチェーンが積まれました。
効果ダメージはどのように処理しますか?
A:まず《死者への手向け》の発動時点で手札コストとして1枚が墓地に送られ、ここで自分に300ダメージ発生します。
そして次に《マジック・ジャマー》の発動時に、ここでも手札コストが墓地に送られるため相手に300ダメージを与えます。
その後順逆処理に入り、《マジック・ジャマー》の効果で《死者への手向け》を破壊し墓地に送るので、自分に300ダメージが入ります。
最後に、チェーン処理を終えた時点で《マジック・ジャマー》が墓地に送られ相手に300ダメージを与えます。(08/07/10)
Q:エクシーズ素材になっているカードをコストや効果で取り除かれて墓地へ送られた場合でも、墓地へ送られたカードとして扱いにそのカードの持ち主にダメージを与えますか?
A:はい、与えます。(11/05/26)
Q:3枚のカードが同時に自分の墓地へ送られた場合、300ダメージが3回発生するのですか?それとも900ダメージが1回発生するのですか?
A:900ダメージが1回発生します。(11/09/14)
Q:シンクロ召喚によってモンスターが墓地へ送られた場合、このカードによってダメージを受けるのはどのタイミングになりますか?
A:フィールド上のシンクロ素材を墓地へ送り、シンクロモンスターがシンクロ召喚に成功したタイミングで《死霊の誘い》の効果によってダメージを受けます。(12/06/23)
Q:《ブラックフェザー・ドラゴン》や《ライフ・ストリーム・ドラゴン》をシンクロ召喚した場合、自分が受ける効果ダメージをこれらの永続効果で無効にできますか?
A:《ブラックフェザー・ドラゴン》をシンクロ召喚した場合、《死霊の誘い》の効果によって受けるダメージは、代わりに黒羽カウンターとして《ブラックフェザー・ドラゴン》に置かれます。
また、《ライフ・ストリーム・ドラゴン》をシンクロ召喚した場合は、《死霊の誘い》の効果によって受けるダメージは0になります。(12/06/23)