効果モンスター 星６/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカードがアドバンス召喚に成功した時、２０００ライフポイントを払う事で 自分の墓地に存在する悪魔族モンスター２体を選択して特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン攻撃する事はできない。
｢遊戯王デュエルモンスターズ７ 決闘都市伝説｣攻略本下巻 付属カードで登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
アドバンス召喚に成功した時、悪魔族モンスター２体を蘇生する誘発効果を持つ。
《暗黒の侵略者》や《グリード・クエーサー》等の重い悪魔族ですら、完全蘇生しつつ大量展開できる。
しかしそのために誓約が数多く、ライフポイントや墓地の状況次第で腐る事も多々ある。
《クリッター》や《悪夢再び》辺りしか有効活用できるサポートカードもないので、【悪魔族】にただ突っ込むだけでは活躍は望みがたい。
最も痛いのは、アドバンス召喚に成功した時にしか効果が発動できないため、低攻撃力を晒す必要がある点だろう。
その発動条件から、リクルートや蘇生で特殊召喚してしまっては意味がない。
そこで、蘇生したモンスター共々、シンクロ素材にしてしまうのが有効だろう。
蘇生したモンスターの攻撃できない誓約と、自身の攻撃力の低さ両方をクリアできる。
《氷結界の龍 トリシューラ》等の定番シンクロモンスターはもちろん、悪魔族を要する《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》等をシンクロ召喚しても良い。
《ダーク・スプロケッター》と《Ｅ−ＨＥＲＯ ヘル・ゲイナー》を蘇生して《デーモン・カオス・キング》か《天刑王 ブラック・ハイランダー》をシンクロ召喚すれば、相手のカードを破壊しつつ２回攻撃を叩き込める。
レベル１の闇属性悪魔族と《バリア・リゾネーター》を蘇生させれば、召喚の難しい《カオス・ゴッデス−混沌の女神−》をこれ１枚で召喚可能。
他には魔轟神のシンクロモンスターも候補に挙がるが、元々大量展開が得意なこのカテゴリ?でわざわざこのカードを使う意義は薄い。
その他、変わった所では《幻魔皇ラビエル》の特殊召喚を補助するのに向いている。
また蘇生したモンスターと共に、ウイルスカードの媒体にするのも面白い。
もちろん、あまりこのカードに拘り過ぎず、《闇の誘惑》等のコストや、《ヘルウェイ・パトロール》で特殊召喚してリリース要員やシンクロ素材にするのも選択肢の一つである。
Ｑ：発動コストを払って墓地の悪魔族モンスターを特殊召喚しないという事はできますか？
Ａ：いいえ、効果を発動した場合、対象を選択しモンスターを特殊召喚しなければなりません。（10/02/12）
Ｑ：この効果に《Ｄ.Ｄ.クロウ》をチェーン発動され、選択したモンスター２体のうち１体を除外されました。
除外されなかったもう１体のモンスターを特殊召喚することはできますか？
Ａ：できます。（10/09/08）