通常罠 モンスター1体が戦闘によって破壊され 墓地へ送られた時に発動する事ができる。 そのモンスターを、破壊された時のコントローラーの フィールド上に同じ表示形式で特殊召喚する。
「遊戯王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨」攻略本下巻 付属カードで登場した通常罠。
戦闘破壊されたモンスター1体を特殊召喚する効果を持つ。
蘇生カードの一種だが「墓地のモンスターを対象にする」効果ではないため、《エンド・オブ・アヌビス》で無効化されない。
ダメージステップに発動するため、蘇生モンスターを《奈落の落とし穴》《激流葬》で破壊されることもなく、特殊召喚メタである《王宮の弾圧》ですら無視してしまう。
《王宮のお触れ》をチェーンされることもなく、極めて優秀な耐性を持つ。
それらの点を考慮すれば【弾圧リクル】で採用の価値がある。
しかし、攻撃力が劣るために戦闘で破壊されたモンスターを蘇生させても、戦闘には活用しにくい。
主な蘇生対象はリクルーター、サーチャー、《ニュードリュア》、《ニュート》、《聖鳥クレイン》、妥協召喚したモンスターなどか。
自分の高攻撃力モンスターが《収縮》・《BF−疾風のゲイル》等で弱体化させられときや《オネスト》などで一時的に強化されたモンスターに戦闘破壊された場合に蘇生させるのも有効。
相手モンスターも(相手の場にだが)蘇生できるため、連続攻撃できるモンスターで再び攻撃することもできる。
送りつけた自分のリクルーターやサーチャーを戦闘破壊した際に相手のフィールドに特殊召喚し、再び効果を利用することもできる。
やや難しいが、墓地に存在すると都合の悪い《D−HERO ダッシュガイ》や《黄泉ガエル》等が裏側守備表示で存在する時に戦闘破壊して蘇生し、その後に《因果切断》などで除外する事もできる。
もっとも、この戦術を使うなら《D.D.クロウ》や《ロスト》を使うほうが手っ取り早い。
モンスター1体が戦闘によって墓地に送られた時、 同じ表示形式でそのモンスターをフィールド上に戻してもよい。 (それは召喚扱いではない)第2期で登場したカードであるが故に、何とも分かりにくいテキストである。
Q:戦闘で破壊され墓地へ送られたモンスター1体を対象にとりますか?
A:いいえ、対象をとりません。(09/09/17)
Q:相手のモンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターを特殊召喚することはできますか?
A:はい。できます。その場合、相手フィールド上に特殊召喚します。
Q:裏側守備表示モンスターが戦闘で破壊された場合、蘇生時の表示形式はどうなりますか?
A:表側守備表示にしてダメージ計算、戦闘破壊という流れですので蘇生時は「表側守備表示」です。
Q:《王家の眠る谷−ネクロバレー》発動中でも効果は適用されますか?
A:《時の機械−タイム・マシーン》は「墓地に及ぶ効果」のため無効化されます。
なお墓地のカードを対象には取っていません。
Q:《時の機械−タイム・マシーン》の発動タイミングは具体的にいつですか?
A:まず、戦闘によって相打ちになった場合2体墓地に送られているので発動できません。
発動タイミングは、戦闘破壊が決定しモンスターがフィールドを離れ墓地に送られた直後です。
その際に誘発する誘発効果がある場合、それにチェーンしての発動となります。
なお墓地に落ちてからの発動なので、除外された場合には発動できません。