*《&ruby(とき){時};を&ruby(さ){裂};く&ruby(モルガナイト){魔瞳};》 [#top] 通常魔法 (1):このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。 ●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。 ●自分ドローフェイズの通常のドローは2枚になる。 ●自分は通常召喚を1ターンに2回まで行う事ができる。 (2):墓地のこのカードを除外し、手札から「時を裂く魔瞳」1枚を捨てて発動できる。 このターン、自分がモンスターの召喚に成功した時には、相手はモンスターの効果を発動できない。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 //ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1609519936472334342 [[CYBERSTORM ACCESS]]で登場する[[通常魔法]]。~ その[[デュエル]]中[[手札]]の[[モンスター効果]]を[[発動]]できなくなる代わりに[[通常のドロー]]と[[召喚権]]を増やす[[ルール介入]]の[[効果]]、[[墓地]]の自身と[[手札]]の[[同名カード]]を[[コスト]]にこの[[ターン]]の[[召喚成功>召喚に成功した]]時の[[相手]]の[[モンスター効果]]を封じる[[効果]]を持つ。~ (1)は[[デュエル]]中[[手札]]の[[モンスター効果]]を[[発動]]できなくなる代わりに、[[通常のドロー]]と[[召喚権]]を増やす[[効果]]。~ [[メリット]]は非常に大きく、[[ドローフェイズ]]の度に[[アドバンテージ]]を稼げ[[召喚権]]を増やす事によって展開力を上げられる。~ [[発動]][[ターン]]から[[召喚権]]は増加するため、[[手札]]から[[モンスター効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]を採用しない[[デッキ]]においては[[《二重召喚》]]の[[上位互換]]となる。~ また[[デメリット]]も決して小さくはなく、[[手札]]の[[モンスター効果]]を[[発動]]できなくなるため[[手札誘発]]の採用が難しくなる。~ さらに、「自身を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]や[[誘発効果]]」を持つ[[モンスター]]も[[手札]]からの[[特殊召喚]]ができなくなるため、影響を受ける[[モンスター]]は少なくない。~ (「[[条件による特殊召喚]]」ならば[[手札]]からの[[特殊召喚]]は可能である。)~ [[召喚権]]自体が増えるため[[【デュアル】]]や[[【スピリット】]]、[[【アドバンス召喚】]]での採用が見込める。~ しかし、[[【アドバンス召喚】]]の筆頭である[[【帝王】]]では[[《氷帝家臣エッシャー》]]以外の[[家臣]]や[[《天帝アイテール》]]の[[効果]]を[[発動]]できなくなってしまうため相性が悪い。~ [[手札誘発]]に関してはこの[[カード]]を[[発動]]する前なら問題なく[[発動]]できるため、相性の悪さを承知の上で併用してしまうというのも一つの手である。~ せっかく増えた[[ドロー]]がそれらで潰れてしまう可能性も高いが、[[下級モンスター]]の[[手札誘発]]であれば、増えた[[召喚権]]を用いれば[[効果の適用]]後も最低限素材用[[モンスター]]にはなれる。~ [[手札誘発]]の併用という点では[[《幽鬼うさぎ》]]は相性がよく、[[フィールド]]でも[[発動]]できるため増えた[[召喚権]]で[[召喚]]してやればよい。~ ただし、[[ドロー]]増加による[[アドバンテージ]]は[[発動]][[ターン]]は1枚の[[ディスアドバンテージ]]、次の[[自分]][[ターン]]における[[ドロー]]で差し引き0となるため、2[[ターン]]後の[[ドロー]]からと非常に遅い。~ 1[[ターン]]目に引けても5[[ターン]]目以降、[[サーチ]]の難しい[[通常魔法]]であることを考えればこの[[カード]]による[[アドバンテージ]]を確実に得られるのは長期戦を目指す[[デッキ]]の終盤に限られるだろう。~ [[発動]][[ターン]]はむしろ1枚の[[ディスアドバンテージ]]を負うこともあり、この[[カード]]ではなく[[ドロー]][[カード]]や[[制圧]]系[[カード]]、[[手札誘発]]を直接採用した方が有利となるケースも考えられる。~ したがって[[ドロー]][[ターボ]]のみを目的として採用する際は見合ったリターンが得られるのかをよく考えたい。~ 性質上、[[手札誘発]]が採用しにくい[[《命削りの宝札》]]を採用する[[【罠ビート】]]系列の[[デッキ]]は特に相性が良い。~ その手の[[デッキ]]は長期戦に持ち込みたいため、[[ドロー]]枚数と[[召喚]]回数の増加の恩恵が相対的に大きい。~ しかし、[[デメリット]]を回避しつつふたつの[[メリット]]を両方活かせる[[デッキ]]はかなり絞られる。~ 例えば[[【魔弾】]]は複数種の[[魔弾]][[モンスター]]を並べることが[[メリット]]になり、[[手札]]消費が激しいため[[ドロー]]の恩恵も大きい。~ 逆に、[[通常召喚]]をメインに行う[[【ふわんだりぃず】]]は一度[[デッキ]]が[[回れば>回転]][[ドロー]]より[[サーチ]]で必要な[[カード]]を補充できるため[[ドロー]]の恩恵が薄い。~ また、[[【真竜】]]は[[ドロー]]の恩恵は高いが[[カテゴリ]][[カード]]で[[アドバンス召喚]]を複数回行うことができるため、[[召喚権]]増加の恩恵が薄くなる。~ // 逆に、[[手札誘発]]を入れない理由が無い[[【スキルドレイン】]]では[[重い]][[デメリット]]に対してリターンが薄い。~ // [[【インフェルニティ】]]に関しては、[[手札]]の[[インフェルニティ]]を展開できる点や次の[[ターン]]の切り返しがしやすくなる点は良いが、[[《インフェルニティ・デーモン》]]の自己[[特殊召喚]][[効果]]を阻害してしまうのは無視できない[[デメリット]]である。~ //手札から効果を発動するカードが使えないというのはこのカードを使う上で一番最初に考えなければいけないデメリットなので特記する必要性は薄いと思います 1[[ターン]]で[[制圧]]するタイプの[[デッキ]]においては[[デメリット]]の付いた[[《二重召喚》]]の[[下位互換]]になってしまう。~ この[[効果]]を活かせるのは1[[ターン]]で[[制圧]]はしないが、[[手札誘発]]無しでもある程度の耐久性があり、地道に[[ターン]]の攻防を重ねることができる、[[ロック]]要素のある低速[[ビートダウン]]の[[デッキ]]等となる。~ (2)は[[手札]]の[[同名カード]]を[[捨てる]]ことで[[召喚成功時>召喚に成功した]]に[[相手]]の[[モンスター]][[効果]]を防げる。~ 2枚目以降の[[腐った>腐る]][[同名カード]]を使って[[召喚成功時>召喚に成功した]]の[[誘発効果]]を安全に通すことができる。~ -(1)の各「●」も[[効果]]を、[[《精霊の鏡》]]の[[チェーン]][[発動]]で[[相手]]に押し付けることかできるかどうかは、発売後の[[裁定]]待ち。~ //-[[メリット]]も非常に大きいため危険ではあるものの、[[《精霊の鏡》]]で[[相手]]に[[適用]]すれば上述した[[デメリット]]を[[相手]]に押し付けるということもできなくはない。~ //二重召喚が精霊の鏡非対応なので多分無理。少なくとも裁定待ちにすべきじゃないかな -[[《二重召喚》]]などと同じく1[[ターン]]の[[召喚権]]自体を増やす[[カード]]であるため、「[[通常召喚に加えてもう1度召喚を行うことができる効果>召喚権#uef77cb2]]」と併用できる。~ [[【スピリット】]]では[[《和魂》]]を絡めた3連続[[召喚]]で[[最上級>最上級モンスター]][[スピリットモンスター>スピリット]]を[[アドバンス召喚]]することも可能。~ -「モルガナイト/morganite」は、緑柱石(ベリル)の一種で、淡い赤色の物を指す。~ 2021年には4月の新しい誕生石にも指定されている。~ //モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。 //「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ //**関連カード [#card] //―[[イラスト]]関連 //カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[CYBERSTORM ACCESS]] CYAC-JP067 //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《時を裂く魔瞳》,魔法,通常魔法,);