*《&ruby(じかいしん){時械神};メタイオン/Metaion, the Timelord》 [#a1eb456a]
*《&ruby(じかいしん){時械神};メタイオン/Metaion, the Timelord》 [#top]
 効果モンスター
 星10/炎属性/天使族/攻   0/守   0
 このカードはデッキから特殊召喚する事はできない。
 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
 このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
 このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
 フィールド上に表側攻撃表示で存在する
 このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、
 このカード以外のフィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻し、
 戻した数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。
 自分のスタンバイフェイズ時、このカードはデッキに戻る。
 このカードはデッキから特殊召喚できない。
 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
 このカードはリリースなしで召喚できる。
 (2):このカードは戦闘・効果では破壊されず、
 攻撃表示のこのカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
 (3):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。
 このカード以外のフィールドのモンスターを全て持ち主の手札に戻し、
 戻した数×300ダメージを相手に与える。
 (4):自分スタンバイフェイズに発動する。
 このカードを持ち主のデッキに戻す。

 [[Vジャンプ(2011年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2011]]で登場した[[炎属性]]・[[天使族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[リクルート]]できず[[スタンバイフェイズ]]時に[[デッキ]]に[[戻る>戻す]][[デメリット]][[効果]]と、[[破壊]][[耐性]]と[[戦闘ダメージ]]が0になる[[効果]]、[[リリース]]なしで[[召喚]]できる[[効果]]、他の[[モンスター]]を全て[[バウンス]]し[[効果ダメージ]]を与える[[効果]]を併せ持つ。~
 [[時械神]]共通の[[効果]]、[[戦闘を行った]][[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[フィールド]]の他の[[モンスター]]を全て[[手札]]に[[戻し>戻す]][[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。~

 [[レベル]]10ではあるが[[リリース]]なしで[[召喚]]でき、更に[[戦闘]]を行うと[[モンスター]]を全て[[バウンス]]する強力な[[全体除去]][[効果]]を持つ。~
 [[破壊]]を介さず、[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]でもなく、更に自身が[[破壊]][[耐性]]を持つため、[[除去]][[効果]]としての有用性は非常に高い。~
 [[下級モンスター]]に対しては[[効果]]が薄いが、[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]を並べる[[デッキ]]に対しては絶大な威力を発揮する。~
 [[メインデッキ]]からの[[モンスター]]でも、非常に強力な[[耐性]]を持つ[[《アポクリフォート・キラー》]]や[[《神縛りの塚》]][[適用]]中における[[レベル]]10以上の[[モンスター]]に対しても容赦なく[[除去]]できる。~
 なお、優勢時には[[自分]]の[[モンスター]]も巻き込むため、劣勢から逆転するための[[カード]]と考えるべきである。~
 また1[[ターン]]で[[デッキ]]に戻る[[デメリット]]があるため、[[召喚]]権を使う[[除去]][[カード]]と割り切って使用した方が良いだろう。~
 [[自分]]の[[ターン]]で[[効果]]を使った後も、次の[[相手]][[ターン]]の間は[[破壊]][[耐性]]を持つ[[壁]]となってくれる。~
//時械神の共通の性質
 [[時械神]]共通の性質として、[[リクルート]]ができない[[召喚条件]]を持つ。~
 ただ、[[《時械巫女》]]や[[《無限光アイン・ソフ・オウル》]]の[[効果]]を使えば[[召喚条件]]を無視して[[リクルート]]が行える。~

 「[[自分]]の[[フィールド]]が空、[[相手]]の[[フィールド]]に多数の[[モンスター]]」という状況で有効だが、大量展開を許した末に[[1ターンキル]]されては意味がないので、[[《和睦の使者》]][[《速攻のかかし》]]など[[1ターンキル]]回避[[カード]]と相性が良い。~
 [[《サタンクロース》]]を[[バウンス]]して使いまわすのも面白いだろう。~
 (1)は[[時械神]]共通の、[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しない場合に[[リリース]]無しで[[召喚]]できる[[分類されない効果]]。~
 この[[効果]]により[[レベル]]10ながら[[手札事故]]になりにくい。~
// [[汎用性]]の高い[[レベル]]10[[天使族]]という点で、[[《究極時械神セフィロン》]]の[[特殊召喚]]の対象として採用するのも良い。~

 (2)は[[時械神]]共通の、[[破壊]][[耐性]]及び[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]を0にする[[永続効果]]。~
 (3)の[[効果]]を使えない状況であっても、往復1[[ターン]]限定の[[壁]]として機能する。~
 [[【フルバーン】]]や[[【終焉のカウントダウン】]]等の非[[ビートダウン]][[デッキ]]にそれぞれ相性の良い固有[[効果]]を持つものを採用すれば、[[壁]]役にもなり一石二鳥である。~
 [[永続効果]]なので、ほとんどの大型[[モンスター]]が苦手とする[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]には滅法強い。~

 (4)は[[時械神]]共通の、[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に自身を[[デッキ]]へ[[バウンス]]する[[誘発効果]]。~
 これを回避する方法としては、[[《強制脱出装置》]]等で[[手札]]に[[戻す]]、[[《月の書》]]等で[[バウンス]][[効果]]が[[発動]]する前に[[裏側表示]]にするなどの方法が考えられる。~
 [[相手]][[ターン]]での防御手段を別に用意しておき、[[効果の発動]]後の[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[《アドバンスドロー》]]で[[ドロー]]に変換するのも手である。~
 この[[効果]]を活かす方法としては、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[《強制転移》]]等で[[相手]][[モンスター]]と[[コントロール交換]]をするという手がある。~
 すると、[[時械神]]は直後の[[相手]][[スタンバイフェイズ]]に[[持ち主]]の[[デッキ]]に戻ってくるので、実質的に[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール奪取]]となる。~
 ただし、(3)の[[効果]]で[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]してしまう一部の[[時械神]]とは[[コンボ]]が成立しないので考慮しておきたい。~

 その性質上基本的に1[[ターン]]に1体しか展開できないので、[[召喚]]時に[[《神の宣告》]]を撃たれたり[[除外]]などで[[除去]]されたりしてしまうと無防備になりやすいのが難点。~
 また、[[攻撃]]しない限りは[[効果]]で[[アドバンテージ]]を確保できないため、[[墓地]]の[[《ネクロ・ガードナー》]]を使われると、他の[[カード]]を使わない限りこちらはその[[ターン]]動けなくなる。~
 他の[[モンスター]]も併用し、補いたい。~
 再利用できる[[バウンス]]はまだしも、[[除外]]や[[効果]]の[[無効]]化には弱いので、守りを固めるのならば[[《神縛りの塚》]]などと併用しておきたい。~

 [[《光神化》]]とは相性が良く、[[元々の攻撃力]]が0に加え[[効果]]で[[破壊されない]]ため[[デメリット]]が無いに等しい。~
 [[手札]]消費は懸念されるが、[[通常召喚]]した[[時械神]]と合わせれば[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[ランク]]10の[[エクシーズ召喚]]にも繋がる。~

 [[《虚無空間》]]とも[[シナジー]]が高く、[[通常召喚]]なので展開を阻害せず[[デッキ]][[バウンス]]なのであちらの[[自壊]]も避けられる。~
 同様の理由で[[《強欲で謙虚な壺》]]や[[《命削りの宝札》]]などの[[特殊召喚]]を行えない[[ドローソース]]とも併用しやすい。~
 ただし、[[サーチ]][[カード]]の[[《時械巫女》]]とは[[アンチシナジー>シナジー]]なので枚数調整は気を付けたい。~

//固有効果
 (3)の[[効果]]は、自身が[[戦闘を行った]][[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[モンスター]]を全て[[バウンス]]する[[全体除去]]。~
 [[対象を取らず>対象をとらない効果]][[破壊]]もしない[[除去]]であるため多くの[[耐性]]を突破しやすく、[[除去]]としての有用性は高い。~
 [[召喚条件]]として[[重い]][[コスト]]が必要な[[特殊召喚モンスター]]や[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]される[[モンスター]]を並べる[[デッキ]]に対しては絶大な威力を発揮する。~
 その半面、[[下級モンスター]]や[[ペンデュラム召喚]]相手にはやや[[効果]]が薄い。~

 [[自分]]の[[モンスター]]も巻き込む事になるが、そもそも[[時械神]]の性質上[[自分]][[フィールド]]に他の[[モンスター]]がいる状況は少ないため影響は小さい。~
 あえて[[自分]][[モンスター]]を[[バウンス]]することで、[[召喚に成功した]]時の[[効果]]の再利用も狙え、[[《時械巫女》]]の[[蘇生]]を行える[[《天輪の葬送士》]]や、[[墓地へ送る]][[《マスマティシャン》]]などならこの[[カード]]を出すサポートもこなせる。~
// この[[カード]]を[[召喚]]した後に[[ペンデュラム召喚]]を行えば[[バーン]][[ダメージ]]の割り増しも可能である。~
 [[《サタンクロース》]]や[[壊獣]][[モンスター]]を[[バウンス]]して使いまわすのも面白いだろう。~
 [[《星見獣ガリス》]]とは二つの意味で相性が良く、[[手札]]から複数体[[特殊召喚]]した[[《星見獣ガリス》]]を全て[[バウンス]]し再利用でき、[[《星見獣ガリス》]]の[[効果]]で[[墓地へ送られた]]時は2000ポイントの大[[ダメージ]]が発生する。~
 どんな[[デッキ]]にも入りうる[[汎用性]]の高い[[レベル]]10[[天使族]]という事で、[[《究極時械神セフィロン》]]の[[特殊召喚]]の対象として採用するのも良い。~

 似たような[[除去]]性能を持つ[[《N・グラン・モール》]]と比較すると、[[破壊]][[耐性]]を持ち[[フィールド]]に残ることや1度の[[バウンス]]枚数等で勝るが、あちらの[[バウンス]]は[[リバース効果]]等を[[発動]]させず、自身も[[手札]]に戻るので簡単に再利用できる。~
 似たような[[除去]]性能を持つ[[《N・グラン・モール》]]と比較すると、[[破壊]][[耐性]]を持ち[[フィールド]]に残ることや1度の[[バウンス]]枚数等で勝る。~
 一方、あちらは[[リバースした]]場合の[[効果]]等を[[発動]]させず、自身も[[手札]]に戻るので簡単に再利用できる。~
 どちらにも相応の[[メリット]]があるので、細部を考慮した上で採用すべきだろう。~

 自己[[バウンス]]を回避する方法としては、[[《強制脱出装置》]]で[[手札]]に戻す、[[《月の書》]]で[[裏側表示]]にするなどの方法が考えられる。~
 [[《アドバンスドロー》]]で[[ドロー]]に変換するのも手である。~

-この[[カード]]のみ登場が早かったためか、(2)の[[永続効果]]が他の[[時械神]]とは異なり、[[守備表示]]の場合は[[貫通]][[ダメージ]]を受けてしまう[[テキスト]]となっている。~
もっとも[[時械神]]の性質上[[自分]]から[[守備表示]]にすることは滅多に無いので、気にする程の弱点ではない。~
精々、[[《戦線復帰》]]などの[[守備表示]]で[[蘇生]]する[[カード]]や[[《月の書》]]などが他に比べて少しだけ使いにくくなる程度である。~

-[[自分]]がこの[[カード]]の[[戦闘]]で[[戦闘ダメージ]]を受けないのは[[表側攻撃表示]]の時なので、[[守備表示]]になった場合は[[貫通]][[ダメージ]]を受ける。~
--[[ユニオンモンスター>ユニオン]]のように新しく登場した[[カード]]に合わせて[[効果]]の細部が[[エラッタ]]される事例が度々あるが、[[SPECIAL PACK>プロモカード#specialpack]]で再録された際にも[[エラッタ]]されることはなかった。~
さらに一年後[[COLLECTORS PACK 2018]]でも再録されるが、ここでも[[エラッタ]]はなかった。~

-「戻した枚数」を参照するが、「[[手札]]に戻した」のみの指定ではないため、[[エクストラデッキ]]に戻ったものもカウントされる。~
-(3)は「戻した枚数」を参照するが、[[エクストラデッキ]]に戻ったものもカウントされる。~
しかし、[[戻す]]処理を行わず消滅する[[トークン]]や、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[《バトルフェーダー》]]・[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]等はカウントされない。(11/02/21)~

-[[スタンバイフェイズ]]時に[[デッキ]]に[[戻る>戻す]][[効果]]は[[誘発効果]]であるため、[[裏側表示]]の場合は[[発動]]しない。~
//しかし、英語版の[[テキスト]]では''[[裏側表示]]の場合でも''[[デッキ]]に[[戻す]]事が明記されている。~
//英語版では[[裏側表示]]でも[[発動]]する特殊な[[効果]]になっているようだ。~
//↑ 効果処理時にこのカードが裏側表示になった場合もデッキに戻るって意味でしょう。
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?ope=2&cid=9698
//テキスト上チェーンブロックを作る書き方になっている
-[[《アイツ》]]以来、8年半振りに登場した2体目の[[炎属性]]・[[天使族]][[モンスター]]である。~

-この[[カード]]が封入された袋とじの裏面にはこの[[モンスター]]の鏡面に映った顔が大きく印刷されており、凄まじいインパクトを放っている。~

-モチーフは、ユダヤ教の天使「メタトロン(Metatron)」と考えられる。~
旧約聖書に登場する生命の樹([[セフィロト>《究極時械神セフィロン》]]の樹)と[[時械神]]の構図は同一であり、この[[カード]]もメタトロンと同様にケテル(王冠)に位置していた。~
-モチーフは、ユダヤ教の伝承に伝えられる天使の一人「メタトロン(Metatron)」。~
旧約聖書に登場する生命の樹([[セフィロト>《究極時械神セフィロン》]]の樹)のケテル(王冠)の守護天使であり、後述のアニメでもケテルに位置していた。~
[[炎属性]]である理由は、メタトロンが天の上から「炎の柱」を使用して中世ユダヤ神秘主義者を導いたという神話を元に設定されたと推測できる。~
またメタトロンは元々「エノク」と言う名前の人間であったとされ、「神」の手によって天使へと変えられたと言われている。~
ちなみに双子の兄弟として、同じく[[セフィロト>《究極時械神セフィロン》]]の樹の守護天使である[[「サンダルフォン」>《時械神サンダイオン》]]が存在している。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて&ruby(ゾーン){Z-ONE};が使用した[[時械神]]の1体。~
[[デュエル]]での初登場は「アポリアvsZ-ONE」戦で、[[永続罠]]《虚無械アイン》により[[リリース]]なしで[[召喚]]される。~
[[デュエル]]での初登場は「アポリアvsZ-ONE」戦で、[[《虚無械アイン》]]により[[リリース]]なしで[[召喚]]される。~
[[《機皇帝ワイゼル∞》]](アニメ[[効果]])に[[攻撃]]し、[[効果]]で[[機皇帝]]のパーツを全て[[バウンス]]してアポリアに[[効果ダメージ]]を与え、その後の[[スタンバイフェイズ]]に自身の[[効果]]で[[デッキ]]に戻った。~
「遊星vsZ-ONE」戦では、[[先攻]]1[[ターン]]目に[[ダブルコストモンスター]]《時械巫女》を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]された。~
「遊星vsZ-ONE」戦では、[[先攻]]1[[ターン]]目に[[《時械巫女》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]された。~
この[[カード]]が強固な[[壁]]として存在していたことで遊星は[[攻撃]]できず、その後は自身の[[効果]]で[[デッキ]]に戻った。~
その後、[[《究極時械神セフィロン》]]の[[効果]]で[[デッキ]]から[[攻撃力]]4000で[[特殊召喚]]され、[[《究極時械神セフィロン》]]の[[戦闘破壊]]回避[[効果]]で[[除外]]された。~

--アニメ版の[[テキスト]]は以下の通り。~
 効果モンスター
 星10/炎属性/天使族/攻   0/守   0
 このカードの効果及び戦闘による破壊を無効にする。
 表側攻撃表示のこのカードのプレイヤーへの戦闘ダメージを0にする事ができる。
 このカードが戦闘を行った場合、バトルフェイズ終了時に
 相手フィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻す。
 その時、戻したモンスター1体につき300ポイントのダメージを
 相手プレイヤーに与える。
 このカードが自分フィールド上に存在する場合、
 自分はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行えない。
 自分のスタンバイフェイズにこのカードはデッキに戻る。
--[[攻撃]]の際には手から火球を生成し、相手に投げつけている。~

--自身が存在する場合に他の[[モンスター]]を出せない[[デメリット]]を持っており、[[バウンス]]の[[対象]]は[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]全てであった。~
また、[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]は[[任意効果]]であり、[[破壊]][[耐性]]は「[[破壊]]を[[無効]]にする」[[効果]]であった。~
//--[[時械神]]の共通部分を除いたアニメ版の[[テキスト]]は以下の通り。~
// このカードが戦闘を行った場合、バトルフェイズ終了時に
// 相手フィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻す。
// その時、戻したモンスター1体につき300ポイントのダメージを相手プレイヤーに与える。

--アニメでは、この[[カード]]と同様の[[耐性]]・[[デメリット]]を持つ「[[時械神]]」が、この[[カード]]を含め[[《時械神ラツィオン》>《Z−ONE/モンスターC》]]など10体登場していた。~
詳細は[[時械神]]を参照。~
--アニメでは[[バウンス]]するのは[[相手]][[モンスター]]だけだった。~
[[OCG]]では[[バウンス]]は[[自分]][[モンスター]]にも及ぶ様になったが、この点は[[メリット]]にも[[デメリット]]になり得るので、[[強化]]か[[弱体化]]かは一概に言えない。~
そもそも[[OCG]]では自身の[[分類されない効果]]の性質から[[自分]][[フィールド]]に他の[[モンスター]]が存在しないことも多いため、変更による影響はさほど大きくない。~

---Z-ONEはこの[[カード]]の[[上位互換]]と言える[[《時械神カミオン》>時械神カミオントークン]]を使用している。~
---アニメ版の[[時械神]]の固有[[効果]]では唯一、[[発動]]タイミングが[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に指定されている。~

---なお、Z-ONEはこの[[カード]]の[[上位互換]]とも言える[[効果]]を持つ[[《時械神カミオン》]]を使用している。~
もっとも、[[《究極時械神セフィロン》]]を出すためには10体の[[時械神]]全てが必要なので一概に[[下位互換]]と言えるものでもない。~
//だが、[[《究極時械神セフィロン》]]の[[効果]]ではそれを差し置いてこの[[カード]]が[[特殊召喚]]されていた。~
//セフィロンのテキスト外効果に効果を無効にして特殊召喚する効果を持っていたのかもしれないので、どちらでもよかった可能性があるため、CO.

--Z-ONEの仲間であるアポリアは、この[[カード]]の[[効果]]を事前に把握していたが、[[デッキ]]に戻る[[効果]]と他の[[時械神]]の存在は知らなかった。~
--Z-ONEの仲間であるアポリアは、この[[カード]]の[[破壊]][[耐性]]や[[バウンス]]&[[バーン]][[効果]]は事前に把握していたが、[[デッキ]]に戻る[[効果]]と他の[[時械神]]の存在は知らなかった。~
そのため、恐らくはアポリアが以前に見たZ-ONEの[[デュエル]]ではこの[[カード]]が[[フィニッシャー]]になったか中断して[[デュエル]]が終了したものと思われる。~
ちなみにアポリアからは「君のエース[[モンスター]]」と称されているが、Z-ONE本人は「メタイオンは10体の[[時械神]]の1つでしかない」と発言している。~

--高[[レベル]]で攻守0な点、[[戦闘破壊]][[耐性]]や[[ダメージ]]を受けない[[効果]]を持つ点、[[戦闘]]で[[モンスター]]を[[除去]]して[[バーン]]につなげる点、腹部に顔がある点、ボスが使用した点は、[[《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]]と似ている。~
//もっとも、アニメGXのラスボスはダークネスだが。~
--[[時械神]]全体に共通して言えることだが、高[[レベル]]で[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]0な点、[[戦闘破壊]][[耐性]]や[[ダメージ]]を受けない[[効果]]を持つ点、腹部に顔がある点、ボスが使用した点などで、[[《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]]と似ている点が多い。~
この[[カード]]の場合は[[戦闘]]で[[モンスター]]を[[除去]]して[[バーン]]につなげる点も共通している。~

--[[時械神]]の本体は、無機質な鎧に乗り移った天使という設定になっている。~
//http://twitter.com/katsuono/status/35620498708631552
なお、アニメの設定資料には顔がしっかりと描かれている。~
//ttp://sakuraweb.homeip.net/uploader/src/up176076.jpg
この[[カード]]は天使とは思えないような不気味な顔をしている。~
--[[時械神]]は中心部にそれぞれ顔を持つが、この[[カード]]の場合は天使とは思えないような不気味な顔をしている。~
作中で最初に出たことや、登場した2度の[[デュエル]]ともドアップになった上に表情を歪めていることも後押しして、一際インパクトが強い。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE6>ゲーム付属カード#TF6]]では、OCG化されていない[[時械神]]やその[[サポートカード]]が[[オリジナルカード]]として収録されている。~
詳細は[[時械神]]を参照。~
//-コナミのゲーム作品において―~


**関連カード [#p3ca3409]
**関連カード [#card]
-[[時械神]]

-[[半上級モンスター]]
-[[自分フィールドにモンスターが存在しない場合にリリースなしで召喚できる上級・最上級モンスター>《巨大戦艦 ビッグ・コアMk−II》#list]]

-[[時械神メタイオントークン]]

-[[《究極時械神セフィロン》]]

-[[《ユベル−Das Extremer Traurig Drachen》]]
-[[《神風のバリア −エア・フォース−》]]

//―《時械神メタイオン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#cf8c7d64]
**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2011年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2011]] VJMP-JP057 &size(10){[[Ultra]]};
-[[SPECIAL PACK>プロモカード#specialpack]] 17SP-JP004 &size(10){[[Normal]],[[Super]]};
-[[COLLECTORS PACK 2018]] CP18-JP026

**FAQ [#b243acc4]
**FAQ [#faq]
 ※[[時械神]]共通のFAQについては[[時械神]]のページを参照~

Q:[[チェーンブロック]]を作る[[効果]]はどれですか?~
A:[[手札]]に戻す[[効果]]と自身を[[デッキ]]に[[戻す]][[効果]]は[[誘発効果]]で[[チェーンブロック]]が作られます。(11/02/21)
A:(3)の[[効果]]と(4)の[[効果]]は[[誘発効果]]で[[チェーンブロック]]が作られます。(11/02/21)

Q:[[自分]]の[[ターン]]にこの[[カード]]を[[相手]][[フィールド]]上に移しました。~
  [[相手]]の[[スタンバイフェイズ]]時に[[デッキ]]に戻る[[効果]]が[[発動]]する場合、どちらの[[デッキ]]に戻りますか?~
A:元々の[[持ち主]]である[[自分]]の[[デッキ]]に戻ります。(11/02/21)

Q:[[《闇の訪れ》]]の[[効果]]で[[裏側攻撃表示]]になった状態のこの[[カード]]が[[攻撃]]された時どうなりますか?~
A:その場合、[[ダメージステップ]]時に[[表側攻撃表示]]になり[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]は0になります。(11/02/23)

Q:[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]]のと[[相手]]に[[ダメージ]]を与えるのは同時ですか?~
Q:(3)の[[効果]]で[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]]のと[[相手]]に[[ダメージ]]を与えるのは同時ですか?~
A:同時に処理される扱いになります。(11/02/23)

Q:[[自分]][[フィールド]]にはこの[[モンスター]]のみが存在し、[[相手]][[フィールド]]には[[《青眼の白龍》]]と[[《スターダスト・ドラゴン》]]・[[《究極封印神エクゾディオス》]]が存在しています。~
  この状態でこの[[カード]]が[[戦闘]]を行い、[[効果]]を[[発動]]した場合、[[相手]]に与える[[ダメージ]]はいくつですか?~
  この状態でこの[[カード]]が[[戦闘]]を行い、(3)の[[効果]]を[[発動]]した場合、[[相手]]に与える[[ダメージ]]はいくつですか?~
A:その場合、[[手札]]に戻った[[《青眼の白龍》]]と[[エクストラデッキ]]に戻った[[《スターダスト・ドラゴン》]]をカウントして600ポイントの[[ダメージ]]を与えます。(11/02/21)

Q:[[モンスター]]扱いの[[罠モンスター]]を[[手札]]に戻した場合、[[ダメージ]]は発生しますか?~
Q:(3)の[[効果]]で[[モンスター]]扱いの[[罠モンスター]]を[[手札]]に戻した場合、[[ダメージ]]は発生しますか?~
A:はい、通常通り[[ダメージ]]は発生します。(11/02/24)

Q:[[フィールド魔法]][[《フューチャー・ヴィジョン》]]が[[発動]]している状態でこの[[モンスター]]を[[召喚]]しました。~
  [[召喚]]した次の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]にこの[[モンスター]]は[[デッキ]]に戻りますか?~
A:はい。[[《フューチャー・ヴィジョン》]]の[[効果]]で[[フィールド]]に戻った後、自身の[[効果]]で[[デッキ]]に戻ります。(10/03/13)

Q:相手[[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在し、かつ[[《縮退回路》]]が[[発動]]している状態でこの[[モンスター]]が[[戦闘]]を行い[[効果]]を[[発動]]した場合、[[効果ダメージ]]は与えられますか?~
Q:[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在し、かつ[[《縮退回路》]]が[[発動]]している状態でこの[[モンスター]]が[[戦闘]]を行い(3)の[[効果]]を[[発動]]した場合、[[効果ダメージ]]は与えられますか?~
A:いいえ、[[《縮退回路》]]の[[効果]]によって[[相手]][[モンスター]]は[[手札]]に戻らず[[除外]]されるため、[[手札]]に戻った扱いとならず、[[ダメージ]]を与えることはできません。(11/04/17)

Q:この[[カード]]と[[《光と闇の竜》]]が存在し、[[スタンバイフェイズ]]の[[効果]]を[[《光と闇の竜》]]で[[無効]]にした場合、再び[[効果]]が[[発動]]するのですか?~
A:その場合、同一ターン中に《時械神メタイオン》の『自分の[[スタンバイフェイズ]]時、このカードは[[デッキ]]に戻る』[[効果]]は[[発動]]しません。(14/05/11)

Q:「この[[カード]]が[[戦闘]]を行った[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]」に[[発動]]する[[誘発効果]]の[[発動]]が[[無効]]にされた場合、再び[[効果]]が[[発動]]しますか?~
A:その場合、[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]の[[効果]]は同一[[ターン]]中に[[発動]]しません。(13/03/22)~

Q:《時械神メタイオン》が[[戦闘]]を行い、[[バトルフェイズ]]終了前(《時械神メタイオン》の[[効果]][[発動]]タイミング前)に[[《月の書》]]で《時械神メタイオン》を[[裏側表示]]にしましたが、[[《軍神ガープ》]][[《停戦協定》]]等で[[表側表示]]となった場合、[[効果]]は[[発動]]及び[[適用]]されますか?~
A:[[発動]]するかどうかの時点で[[調整中]]。(12/05/26)

//Q:[[《デブリ・ドラゴン》]]や[[《究極時械神セフィロン》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]された《時械神メタイオン》が存在します。~
//  [[効果]]が[[無効]]となっている《時械神メタイオン》が戦闘を行い、[[バトルフェイズ]]終了前(《時械神メタイオン》の効果発動タイミング前)に[[《月の書》]]で《時械神メタイオン》を[[裏側表示]]にしましたが、[[《軍神ガープ》]][[《停戦協定》]]等で[[表側表示]]となった場合、[[効果]]は[[発動]]及び[[適用]]されますか?~
//A:[[調整中]]。(11/07/11)
//先にこっちを質問してから↑の質問をしてしまったのでまあおまけ程度に。

Q:この[[カード]]と[[戦闘]]を行う[[《A・O・J カタストル》]]の[[効果]]を[[《天罰》]]で[[無効]]にし[[破壊]]しました。~
  [[バトルフェイズ]]終了時にこの[[カードの効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[戦闘]]を行った扱いにならないため、[[発動]]しません。(14/02/13)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《時械神メタイオン》,効果モンスター,モンスター,星10/炎属性/天使族/攻0/守0,リクルート不可,時械神);