効果モンスター 星１０/風属性/天使族/攻 0/守 0 このカードはデッキから特殊召喚できない。 (1)：自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 このカードはリリースなしで召喚できる。 (2)：このカードは戦闘・効果では破壊されず、 このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは０になる。 (3)：このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。 このターン、このカードと戦闘を行った相手フィールドの表側表示モンスター１体を選び、 その攻撃力分のダメージを相手に与える。 (4)：自分スタンバイフェイズに発動する。 このカードを持ち主のデッキに戻す。
COLLECTORS PACK 2018で登場した風属性・天使族の最上級モンスター。
時械神共通の効果、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に自身と戦闘を行った相手モンスターの攻撃力分のダメージを与える誘発効果を持つ。
時械神共通の使い方については《時械神メタイオン》を参照。
(3)の効果は、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に、このカードと戦闘を行った相手モンスター１体の攻撃力分の効果ダメージを与える効果。
近年では攻撃力の高いモンスターを出されることも多いので、それなりの効果ダメージが期待できる。
しかし、相手のモンスターに影響はないので返しのターンでモンスター効果などで反撃される恐れもある。
序盤なら《時械神ミチオン》の方がライフを減らしやすく、《時械神サンダイオン》ならばバーンだけでなく戦闘破壊によりモンスターが除去できる。
相手ライフの半分以上かつ2000以上の攻撃力を持つモンスターが存在する状況であればこちらの方がダメージを与えられるので、相手がある程度ライフを払い展開してきた時なら狙い目となる。
《脆刃の剣》とは相性が良く、相手フィールドに存在する攻撃力2000以上のモンスターに装備させてこのカードで攻撃するだけで合計8000以上のダメージを与えることが可能である。
また、ダメージの数値は相手に依存するため、壁を出して守りに入られた場合などはダメージを与えにくい。
能動的に使うならば壊獣と併用する手があり、相手の厄介な効果モンスターをリリースすることで、攻撃を通しやすくできる点でも相性は良い。
特に《壊星壊獣ジズキエル》なら、攻撃力も高い上に《虚無械アイン》を共有できシナジーが強い。