通常罠 (1):相手が手札・エクストラデッキからモンスターを特殊召喚した時に発動できる。 手札・エクストラデッキから特殊召喚されたそのモンスターを持ち主のデッキに戻す。 その後、自分は戻したモンスターの数×1000LPを失う。
ザ・デュエリスト・アドベントで登場した通常罠。
相手がモンスターを手札・エクストラデッキから特殊召喚した時に、そのモンスターをデッキに戻す効果を持つ。
採用率の高い《奈落の落とし穴》と比較すると、攻撃力の制限がなく、破壊耐性を持つモンスターも除去可能である点で勝る。
一方、召喚やデッキ・墓地から特殊召喚されたモンスターは除去できず、大きなライフロスを伴う点で劣る。
バウンス効果の《強制脱出装置》と比較すると手札から出てきた時の効果を利用されにくい点では勝るが、汎用性では劣る。
ライフコストについては戻すモンスターは大抵1体なので、失うライフは1000ポイントで済む場合が多いが、ノーコストの除去が多数ある中でこちらを優先できるかは、やや疑問。
一番有効なのはペンデュラム召喚のメタとして複数のモンスター狙いだろうが、今度はライフコストが2000〜5000に跳ね上がる。
このカードを使うのなら大量のライフコストを活かす事ができる構築にしたい。
Q:自分ライフが1000の場合、2体以上のモンスターが特殊召喚された時にこのカードを発動できますか?
A:発動できます。なお、この効果で2体以上を戻した場合、ライフポイントを2000以上失いデュエルに敗北します。(14/05/28)