*《&ruby(ディメンション・ケミストリー){次元合成師};/Dimensional Alchemist》 [#d7ea132f]
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 効果モンスター
 星４/光属性/天使族/攻1300/守 200
 １ターンに１度だけ、自分のデッキの一番上のカードをゲームから除外し、
 さらにこのカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで５００ポイントアップする事ができる。
 自分フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
 ゲームから除外されている自分のモンスターカード１枚を選択し、
 手札に加える事ができる。
 (1)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
 自分のデッキの一番上のカードを除外し、
 このカードの攻撃力をターン終了時まで５００アップする。
 (2)：自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
 除外されている自分のモンスター１体を対象として発動できる。
 そのモンスターを手札に加える。 

　[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[デッキトップ]]を[[除外]]して[[攻撃力]]を上げる[[起動効果]]と、[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[除外]]されている[[モンスター]]を回収する[[任意発動]]の[[誘発効果]]を持つ。~
　[[デッキトップ]]を[[除外]]して[[攻撃力]]を上げる[[起動効果]]、[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時に[[除外]]されている[[モンスター]]を回収できる[[誘発効果]]を持つ。~

　[[《抹殺の使徒》]]・[[《奈落の落とし穴》]]・[[《次元幽閉》]]などがメジャーな[[除去]][[カード]]である今、意外と役立つ機会は少なくない。~
　しかし、[[発動条件]]が「[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時」のため、[[《次元の裂け目》]]や[[《マクロコスモス》]]等の影響下では[[発動]]しない。~
　結果、１対１で[[除外]]していくようなカードには強いが、無差別に大量[[除外]]していくカードには弱い。~
　(1)は[[デッキトップ]]を[[除外]]して[[攻撃力]]を上げる[[自己強化]]。~
　運良く[[モンスター]]を[[除外]]できれば後半の[[効果]]で回収できるが、完全に運任せであり使い勝手はよくない。~

　なお、[[起動効果]]によって能動的に[[自分]]のカードを[[除外]]することもできる。~
　このとき、運よく[[モンスターカード]]が[[除外]]されれば、擬似１[[ドロー]]として[[《カードガンナー》]]のような[[効果]]を発揮する。~
　また、すでに[[効果]]を使用した[[《異次元の戦士》]]・[[《異次元の女戦士》]]・[[《Ｄ.Ｄ.アサイラント》]]などの再利用を狙うこともできる。~
　特に、[[《異次元の女戦士》]]とこの[[カード]]はどちらも[[《シャインエンジェル》]]から[[リクルート]]できるので相性は最高である。~
　(2)は[[除外]]された[[モンスター]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]。~
　類似[[効果]]を持つ[[カード]]は特定の[[属性]]・[[種族]]・[[カテゴリ]]にしか対応していないものが多いため、この[[効果]]の[[汎用性]]は高いといえる。~
　[[除外]]する[[モンスター]]の[[属性]]や[[種族]]がばらける[[【カオス】]]や[[【次元斬】]]でも、どの[[モンスター]]でも回収できる性質が役立つだろう。~

　[[《ネクロフェイス》]]との相性も良いだろう。~
　[[デッキトップ]]を[[《エンペラー・ストゥム》]]・[[《ゾンビキャリア》]]・[[《魔導書整理》]]などで操作するのも良い。~
　[[除外]]されている[[《ネクロフェイス》]]を[[《酒呑童子》]]で[[デッキトップ]]に[[戻す]]こともできる。~
　ただし[[除外]]カード回収[[効果]]は[[任意効果]]である。~
　そのため、この[[カード]]が[[破壊された]]あとに処理が入る場合は回収[[効果]]を[[発動]]できない。~
　特に[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]は[[ライトロード]]でなくとも採用されている場合があるので注意が必要である。~
　ただし(2)の[[効果]]は、[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時にしか[[発動]]しないため、[[《次元の裂け目》]]や[[《マクロコスモス》]]等の影響下では[[発動]]できない点に注意。~
　[[時の任意効果>「時」と「場合」]]であり、[[タイミングを逃す]]状況も多い点も注意したい。~
　また、そもそも[[手札]]に加えずとも、[[《虚空海竜リヴァイエール》]]や[[《Ｄ・Ｄ・Ｒ》]]などで[[帰還]]させたほうが都合が良い[[カード]]も多いので、[[手札]]にあることで意義がある[[モンスター]]と[[コンボ]]したい。~

　自らが[[天使族]]・[[光属性]]なので、[[除外]]を多用する[[【天使族】]]、そして[[【光属性】]]においても活躍できる。~
　[[《シャインエンジェル》]]・[[《コーリング・ノヴァ》]]の両[[リクルーター]]に対応しているのもポイント。~
　実質[[攻撃力]]が1800であることも評価できる。~
　[[リクルーター]]から[[メリット]][[アタッカー]]を[[リクルート]]できると考えれば、優秀な[[カード]]である。~
-[[除外]]と回収を１枚でこなせるため、[[《ネクロフェイス》]]の[[効果]]を使いまわす際に有効な手段の１つとなる。~
[[《酒呑童子》]]で[[デッキトップ]]に[[戻した>戻す]][[《ネクロフェイス》]]を、この[[カード]]の(1)の[[効果]]で[[除外]]して再度[[効果]]を[[発動]]という流れができれば理想的。~

　[[墓地]]に落ちれば[[特殊召喚]][[コスト]]になりつつ、[[コスト]]として[[除外]]したカードを[[手札]]に戻せるため[[天魔神]]との相性もいい。~
　他には、自身を[[除外]]して[[効果]]を[[発動]]する[[《ネクロ・ガードナー》]]や[[《シールド・ウォリアー》]]等も、自身の[[攻撃力]]の低さもあり、相性がよい。~
　同じように自身を[[除外]]して[[効果]]を[[発動]]する[[《馬頭鬼》]]、結果的に[[除外]]される[[《ゾンビキャリア》]]とも好相性なので、両者を投入した[[【アンデット族】]]にも採用を検討できる。~
　他に、[[種族]]・[[属性]]が一致し、[[《アルカナコール》]]で[[除外]]する機会がある[[【アルカナフォース】]]など、投入できる[[デッキ]]は多数存在する。~
-[[《天空の泉》]]がある状況でこの[[カード]]が[[戦闘破壊]]されると、[[除外]]が先に行われ[[除外]]されたこの[[カード]]自身を[[手札]]に[[戻す]]事が可能。~

　４枚以上の[[モンスターカード]]が[[墓地]]にあるときに[[《死霊の巣》]]によってこのカード自身を[[破壊]]することで間接的に[[墓地]]から[[モンスターカード]]を回収することができる。

　[[《天空の泉》]]がある状況でこのカードが[[戦闘破壊]]されると、[[除外]]が先に行われ[[除外]]されたこのカード自身を[[手札]]に戻す事ができるため、[[攻撃力]]1800の[[モンスター]]を恒久的に使用できる。~
　さらに[[《血の代償》]]を併用すれば相手の[[攻撃]]を全て防ぐ事ができる。~
　[[《天空の泉》]]の[[回復]]があるため[[《血の代償》]]の[[ライフコスト]]を払っても800ずつ[[回復]]できる。

-[[魔法使い族]]の様な名前だが、[[天使族]]である。~
//オペラ座の怪人のような顔をしている。~
//↑主観じゃね？
「ケミストリー（Chemistry）」は学問としての「化学」の意味で人としての意味はない。~

-英語名の「alchemist」とは「錬金術師」である。~
[[イラスト]]のせいだろうか。
--[[英語名]]の「alchemist」とは「錬金術師」を意味する。~

-[[《邪帝ガイウス》]]と同じく、[[《ブラック・コア》]]らしき物を精製している。~
服装も[[《邪帝ガイウス》]]と似通っているが、[[属性]]・[[種族]]は逆となっている。~

-上記の通り[[《マクロコスモス》]]等の無差別[[除外]]を軸にした[[デッキ]]との相性はあまり良くない。~
-上記の通り[[《マクロコスモス》]]等の無差別[[除外]]を軸にした[[デッキ]]との相性は良くない。~
[[【次元帝】]]をコンセプトにした[[ストラクチャーデッキ]]に収録されているのは[[《異次元からの帰還》]]や[[《Ｄ・Ｄ・Ｒ》]]との[[コンボ]]を前提としているのだろう。~
[[除外]]された場合でも[[効果]]が発動するとした場合、自身を無限に回収し続けることも可能になってしまうためそれを防ぐためにこの[[効果]]にされてるとも考えられる。
[[除外]]された場合でも[[効果]]が[[発動]]するとした場合、自身を無限に回収し続けることも可能になってしまうため、それを防ぐためにこの[[発動条件]]にされているとも考えられる。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#w4a6ee21]
-[[《カードガンナー》]]
-[[《救済のレイヤード》]]
**関連カード [#card]
―[[除外]]されている[[カード]]を[[手札]]に[[戻す]][[カード]]は[[帰還>帰還#hand]]を参照~

-[[《トランス・デーモン》]]

-[[《エクリプス・ワイバーン》]]

-[[《タイムカプセル》]]
-[[《封印の黄金櫃》]]

-[[《次元融合》]]

-[[《Ａ・ジェネクス・ケミストリ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#h6089981]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【次元斬】]]
-[[【フルモンスター】]]

**収録パック等 [#j9d8eb68]
**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−]] SD14-JP002 &size(10){[[Super]]};
-[[デュエリストセット Ver.ライトニングスター]] DS13-JPL21
-[[トーナメントパック2017 Vol.3]] 17TP-JP304

**FAQ [#w8b69d09]
Ｑ：[[カード]]を[[除外]]するのは[[コスト]]ですか？~
Ａ：いいえ、[[モンスター効果]]になります。(07/12/15)
**FAQ [#faq]
Ｑ：(1)の[[効果]]で[[カード]]を[[除外]]するのは[[コスト]]ですか？~
Ａ：いいえ、[[モンスター効果]]になります。(12/11/23)

Ｑ：[[墓地]]へ送られたときの[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
Ａ：はい、[[対象]]をとる[[効果]]であり、[[効果]]の[[発動]]時に[[手札]]に[[加える]][[モンスター]]を選択します。(07/12/15)~
Ｑ：(2)の[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]ですか？~
Ａ：はい、[[対象をとる効果>対象をとる（指定する）効果]]であり、[[効果の発動]]時に[[手札]]に[[加える]][[モンスター]]を選択します。(12/11/23)~

Ｑ：[[カード]]を[[除外]]するときは[[表側表示]]で[[除外]]するのですか？~
Ａ：[[カード]]は[[表側表示]]で[[除外]]します。(08/04/14)
//Ｑ：[[カード]]を[[除外]]するときは[[表側表示]]で[[除外]]するのですか？~
//Ａ：[[カード]]は[[表側表示]]で[[除外]]します。(12/11/23)
//エラッタにより明記

Ｑ：[[除外]]と[[攻撃力]]上昇は同時扱いですか？~
Ａ：同時です。(10/09/02)
Ａ：同時です。(12/11/23)

Ｑ：[[効果]]解決時にこのカードが表側で存在しない場合デッキの一番上のカードを[[除外]]する[[効果]]は適用されますか？~
//Ａ：適用されません。(11/06/10)
Ａ：[[調整中]]（12/03/19）
Ｑ：(1)の[[効果処理時]]にこの[[カード]]が表側で存在しない場合[[デッキの一番上]]の[[カード]]を[[除外]]する[[効果]]は[[適用]]されますか？~
Ａ：[[適用]]されます。(13/03/28)

Ｑ：この[[カード]]が[[裏側表示]]のまま[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[除外]]された[[カード]]を回収する[[効果]]は使用可能ですか？~
Ａ：はい、問題なく使用可能です。（10/08/23）
Ｑ：この[[カード]]が[[裏側表示]]のまま[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、(2)の[[効果]]は使用可能ですか？~
Ａ：はい、問題なく使用可能です。(10/08/23)

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《次元合成師》,効果モンスター,モンスター,星4/光属性/天使族/攻1300/守200,);