効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻1300/守 200 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 デッキの一番上のカードを表側表示でゲームから除外し、 このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。 また、自分フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 ゲームから除外されている自分のモンスター1体を選択し、手札に加える事ができる。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
ストラクチャーデッキ−帝王の降臨−で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
デッキトップを除外して攻撃力を上げる起動効果と、破壊され墓地へ送られた時に除外されているモンスターを回収する任意発動の誘発効果を持つ。
前半のデッキトップ除外効果はランダム性が大きく、あまり使い勝手の良い効果ではない。
運良くモンスターを除外できれば後半の効果で回収できるが、【フルモンスター】以外では成否は運任せとなる。
除外されたカードを手札に加えるカードは数が少なく、その大半は特定の属性や種族にしか対応していない。
そのため、除外を多用するデッキで有効な再利用手段の乏しい属性・種族のモンスターを再利用したい場合に採用を検討できる。
除外するモンスターの属性や種族がばらける【カオス】や【次元斬】でも、どのモンスターでも回収できる性質が役立つだろう。
ただし除外カード回収の効果は、破壊され墓地へ送られた時に発動するため、《次元の裂け目》や《マクロコスモス》等の影響下では発動しない。
また、《虚空海竜リヴァイエール》や《武神姫−アマテラス》、《D・D・R》などで直接特殊召喚したほうが良いカードも多い。
除外カード回収の効果は時の任意効果であり、タイミングを逃す事が多い点も注意したい。
Q:カードを除外するのはコストですか?
A:いいえ、モンスター効果になります。(12/11/23)
Q:墓地へ送られたときの効果は対象をとる効果ですか?
A:はい、対象をとる効果であり、効果の発動時に手札に加えるモンスターを選択します。(12/11/23)
Q:除外と攻撃力上昇は同時扱いですか?
A:同時です。(12/11/23)
Q:効果解決時にこのカードが表側で存在しない場合デッキの一番上のカードを除外する効果は適用されますか?
A:適用されます。(13/03/28)
Q:このカードが裏側表示のまま破壊され墓地へ送られた場合、除外されたカードを回収する効果は使用可能ですか?
A:はい、問題なく使用可能です。(10/08/23)