*《&ruby(じげんゆうばく){次元誘爆};/Dimension Explosion》 [#j578e21b] 速攻魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する融合モンスター1体を 融合デッキに戻す事で発動する事ができる。 お互いにゲームから除外されているモンスターを2体まで選択し、 それぞれのフィールド上に特殊召喚する。 [[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[速攻魔法]]。~ [[融合モンスター]]の[[フィールド]][[コスト]]と、[[モンスター]]を[[帰還]]する[[効果]]を持つ。~ [[《融合解除》]]の亜種であり、[[蘇生]]が[[帰還]]に変わって[[融合素材]]以外も[[特殊召喚]]可能になった。~ また、[[《融合解除》]]が[[一連の効果]]であるのに対し、この[[カード]]の前半部分は[[コスト]]である。~ [[《ミラクル・フュージョン》]]・[[VWXYZ]]などの[[融合素材]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]を行う[[カード]]を使う[[デッキ]]とは好相性である。~ [[速攻魔法]]故に[[バトルフェイズ]]にも[[発動]]できるため、[[攻撃]]終了後の追撃としても使える。~ あるいは[[融合モンスター]]への[[除去]]に対し、[[チェーン]]して疑似[[サクリファイス・エスケープ]]として[[発動]]させるのもよい。 勝手に[[エクストラデッキ]]へ帰っていく[[コンタクト融合]]体や[[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]した[[融合モンスター]]、そして比較的[[フィールド]]に出しやすい[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]などを[[戻す]]のが得策か。~ この際[[《E・HERO アブソルートZero》]]を選択し戻せば、[[《融合解除》]]同様に[[破壊]][[効果]]と[[特殊召喚]]を能動的に使用できる。~ さらに、[[除外]]された[[モンスター]]の[[特殊召喚]]終了後に[[破壊]][[効果]]の[[発動]]が行われるため、実質こちらの[[モンスター]]のみが[[帰還]]できるようになるというのは大きな利点であろう。~ [[《簡易融合》]]や、[[《ジェムナイト・フュージョン》]]を活用できる[[ジェムナイト]][[融合モンスター]]を用いるという手もある。~ [[シンクロモンスター]]2体を[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]で[[《旧神ノーデン》]]に変えた後で使えば[[モンスター]]3体の[[蘇生]]となる。~ 最大の難点は、[[相手]]も[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が[[除外]]されていなければ[[発動]]ができないという点。~ [[融合モンスター]]は特化すれば上記の通り調達しやすいが、[[相手]]の[[除外]]に関しては初めから[[メタ]]として想定するか、[[自分]]で[[除外]]するかしかない。~ どちらにしても、有効に活用できる状況に持ち込みにくく、結果として[[《融合解除》]]や[[《異次元からの帰還》]]よりも安定性が低くなってしまっている。~ -[[融合モンスター]]を[[融合デッキ]](現在の[[エクストラデッキ]])に[[戻す]]のは[[コスト]]。~ [[除外]]された[[モンスター]]を[[効果発動時]]に選択する=[[対象]]にとる[[効果]]である。 -[[《次元融合》]]とは異なり、[[自分]]の[[モンスター]]が[[除外]]されていても「[[相手]][[プレイヤー]]の[[モンスター]]が[[除外]]されていない」または「[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]が存在しない」場合には、''この[[カード]]を[[発動]]する事ができない''。~ この裁定により、[[《次元融合》]]よりかなり使いにくくなってしまった。~ 逆に言えば、[[《次元融合》]]も同じ様に[[裁定変更]]すれば[[制限復帰]]は可能かもしれない。 -[[イラスト]]では2種の摩天楼を舞台に[[《ブラック・マジシャン》]]・[[《青眼の白龍》]]・[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]]vs[[《E・HERO エアー・ネオス》]]・[[《おジャマ・キング》]]・[[《スチームジャイロイド》]]の[[デュエル]]が展開されている。~ 遊戯・海馬・城之内vs十代・万丈目・翔の新旧作品ドリームマッチなのかもしれない。~ だが、[[攻撃力]]0の[[《おジャマ・キング》]]の[[表示形式]]はこれを見る限り[[攻撃表示]]である。~ ちなみにこのことは、マスターガイド2に載っている。~ また、[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]]は[[《ブラック・マジシャン》]]や[[《青眼の白龍》]]とは違い、[[融合素材]]に指定されていない。(遊戯王Rでは《鋼鉄の魔導騎士−ギルティギア・フリード》が登場している)~ -英語版では[[ノーマル>Normal]]で収録されている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXの「ヘルカイザー亮vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦において亮が使用。~ [[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]を[[融合デッキ]]に[[戻し>戻す]]、[[《サイバー・ドラゴン》]]3体と[[《サイバー・ヴァリー》]]を[[特殊召喚]]した。~ この時は[[《次元融合》]]と同じく、[[特殊召喚]]する[[モンスター]]の数に上限は無く、片方の[[プレイヤー]]が[[特殊召喚]]できれば[[発動]]できた。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#uc8d81cb] -[[《次元融合》]] -[[《融合解除》]] -[[《異次元の邂逅》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《青眼の白龍》]] -[[《ブラック・マジシャン》]] -[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]] -[[《おジャマ・キング》]] -[[《E・HERO エアー・ネオス》]] -[[《スチームジャイロイド》]] -[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]] -[[《摩天楼2−ヒーローシティ》]] **収録パック等 [#l420a8b2] -[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP051 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#w61c4458] Q:[[エクストラデッキ]]に[[戻す]]行為は[[コスト]]ですか?~ A:[[コスト]]です。(10/04/08)~ Q:この[[カードの発動]]に成功した場合、[[特殊召喚]]の順番はどのようにして処理するのでしょうか?~ A:まず[[発動]][[プレイヤー]]が[[帰還]]させる[[モンスター]]を選択し、その後もう一人が[[帰還]]させる[[モンスター]]の選択を行います。~ なお、[[モンスター]]の[[帰還]]は全てが同時に[[特殊召喚]]されたものとして扱います。~ →参考例:[[《サイバーポッド》]]~ →[[お互いに同時に行動する場合]]を参照 Q:この[[カードの発動]]時に[[相手]][[モンスター]]が[[除外]]されていない場合[[発動]]できますか?~ また、[[お互い]]のいずれかの[[プレイヤー]]の[[除外]]されている[[モンスター]]の中に[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が存在しない場合このカードを[[発動]]することはできますか?~ A:いいえ、できません。[[お互い]]に[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]がゲームから[[除外]]されていなければ[[発動]]できません。(09/12/20) //A:[[相手]][[プレイヤー]]の[[モンスター]]が[[除外]]されていない場合でも、[[自分]]はこのカードを[[発動]]し[[除外]]されている[[自分]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する事はできます。~ //なお、どちらかの[[プレイヤー]]に[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が1体以上存在しない場合このカードを発動する事はできません。(09/12/19)~ Q:《次元誘爆》の[[発動]]後に、[[チェーン]]した[[《異次元からの埋葬》]]などによって一方の[[除外]]されている[[モンスター]]がなくなった場合、残り一方の[[モンスター]]だけ[[特殊召喚]]することができますか?~ A:《次元誘爆》の[[効果]]処理を行う際に、[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[墓地]]へ戻った場合でも、残りの[[対象]]に選択した[[除外]]されている[[モンスター]]を[[特殊召喚]]します。(10/01/12)~ Q:[[特殊召喚]]する数に0体を選べますか?~ A:[[特殊召喚]]可能な[[モンスター]]が居る限り、必ず1体以上[[対象]]にしなければいけません。(10/04/08)~ Q:[[《虚無の統括者》]]が存在する場合に、このカードを発動し、自分だけ[[特殊召喚]]する事は、できますか?~ A:[[お互い]]の[[プレイヤー]]が[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる状況でなければ[[発動]]できない為、その場合、《次元誘爆》は[[発動]]できません。(14/04/04)~ //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。