磁石(じしゃく)戦士(せんし)マグネット・バルキリオン/Valkyrion the Magna Warrior》

効果モンスター
星8/地属性/岩石族/攻3500/守3850
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・フィールド上から、「磁石の戦士α」
「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつ
リリースした場合に特殊召喚する事ができる。
また、自分フィールド上に存在するこのカードをリリースする事で、
自分の墓地に存在する「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」
「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつ選択して特殊召喚する。

 遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 付属カードで登場した地属性岩石族特殊召喚モンスター
 磁石の戦士の合体形態であり、素材となるモンスター手札にあっても特殊召喚が可能。
 《ゲート・ガーディアン》《マシンナーズ・フォース》に比べればずっと特殊召喚しやすいと言える。
 正規の特殊召喚をして蘇生制限をクリアすれば、蘇生帰還させることもできる。

 素材モンスターは全て地属性岩石族通常モンスターである。
 そのうち2体が地属性1500以下であり、《クリッター》《巨大ネズミ》からサーチすることが可能。
 《高等儀式術》《岩投げアタック》等で墓地に送れば、《闇の量産工場》での回収や、《正統なる血統》《蘇りし魂》《黙する死者》《思い出のブランコ》での蘇生が可能。
 《凡骨の意地》ドロー加速も有効なので、《ジェネティック・ワーウルフ》《サファイアドラゴン》攻撃力1900以上の通常アタッカーと組む手もある。
 その場合は、通常モンスターの展開力を活かし、アタッカーで場を制圧するためにも《血の代償》も十分活用できる。
 しかしそれでも最低4枚もの手札を消費してしまうため、使い勝手は決して良くはない。

 岩石族のため、素材カード共々《メガロック・ドラゴン》の餌にすることもできる。
 除外《異次元からの帰還》で素材を並べて特殊召喚するのも一興。

 素材モンスター特殊召喚する起動効果相手フィールド上にモンスターがいないときに役に立つ。
 その状況であれば、このモンスター1体で攻撃するよりも、3体で攻撃した方が総合ダメージが高くなる。
 特殊召喚させた素材モンスター通常モンスターなので《戦線復活の代償》を使えばこのカード蘇生させ、さらに高いダメージを与えることも可能。
 また、効果を使って素材モンスター特殊召喚し、《死者蘇生》でこのカードを蘇生すれば総攻撃力が8000を超え、1ターンキルが可能になる。

 また、現在では《ファントム・オブ・カオス》という強力なモンスターが登場したため、《おろかな埋葬》《岩投げアタック》《トレード・イン》墓地に落とせる効果モンスターとなったのは嬉しい誤算である。
 このカードをコピーした《ファントム・オブ・カオス》リリースすることで墓地αβγ蘇生できるからだ。
 さらに、《E−HERO ダーク・ガイア》融合素材に使用できる岩石族の中で、最高攻撃力を誇る。

  1. 3体を合体。
  2. 即解体、3体を特殊召喚
  3. 《死者蘇生》でこのカード特殊召喚
  4. 《サンダー・ボルト》相手モンスターを全滅。合計8100ダメージデュエル終了。

DM7・8では生け贄2体で召喚できるが、守備力が高い故にコストが高い。
効果発動すると自身が消える代わりに《磁石の戦士α》《磁石の戦士β》《磁石の戦士γ》が揃うため、神のカードのサポートに適している。

関連カード

収録パック等