磁石(じしゃく)戦士(せんし)マグネット・バルキリオン/Valkyrion the Magna Warrior》

効果モンスター
星8/地属性/岩石族/攻3500/守3850
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・フィールド上から、「磁石の戦士α」
「磁石の戦士β」「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつ
リリースした場合に特殊召喚する事ができる。
また、自分フィールド上に存在するこのカードをリリースする事で、
自分の墓地に存在する「磁石の戦士α」「磁石の戦士β」
「磁石の戦士γ」をそれぞれ1体ずつ選択して特殊召喚する。

 遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 付属カードで登場した地属性岩石族特殊召喚モンスター
 磁石の戦士の合体形態であり、素材となるモンスター手札フィールドにある場合、召喚ルール効果での特殊召喚が可能。
 またフィールド上の自身をリリースし、墓地の3体を特殊召喚する起動効果も持つ。

 磁石の戦士の並べ方に関しては《磁石の戦士α》【磁石の戦士】を参照。
 このカード特殊召喚した後は、そのために消費したカード・アドバンテージをいかに取り戻すかが課題となる。

 素材モンスター特殊召喚する起動効果は、相手フィールド上にモンスターがいないときに役に立つ。
 その状況であれば、このモンスター1体で攻撃するよりも、3体で攻撃した方が総合ダメージが高くなる。
 《おろかな埋葬》《岩投げアタック》《トレード・イン》墓地へ送ったこのカードを、《ファントム・オブ・カオス》でコピーしても、同様のコンボが狙える。
 その際蘇生制限を満たす必要はあるが、《リビングデッドの呼び声》《戦線復活の代償》でこのカード蘇生すれば、更なる攻撃力上昇が見込め、前者は1ターンキルも可能になる。

 それ以外の使い道としては、岩石族の中で最も攻撃力が高いので、《E−HERO ダーク・ガイア》融合素材としても利用できる。

アニメではその後はOCG効果として使われ、遊戯の手札によく存在しているのが確認できるが、特殊召喚できない時に手札にあることが多い。
「乃亜編」の「遊戯vs乃亜」戦では《カオス−黒魔術の儀式》生け贄にされている。
「ドーマ編」の「遊戯vsグリモ」戦では、ドーマに奪われた《オベリスクの巨神兵》戦闘破壊されたが、その後蘇生され磁石の戦士を展開し反撃に繋げた。
「闇遊戯&海馬vsダーツ」戦では《カオスの儀式》生け贄にされている。
アニメ版の「戦いの儀」における「遊戯vsアテム」戦では、遊戯がこのカード罠カード《マグネット・フォース》とのコンボで、アテムの三幻神カードを消滅させた。
攻撃名は「電磁剣(マグネット・セイバー)」、アニメでは「マグネット・ソード」とも。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:裏側守備表示《磁石の戦士α》などをリリースし、特殊召喚できますか?
A:できます。(09/08/22)

Q:《磁石の戦士α》《磁石の戦士β》《磁石の戦士γ》特殊召喚する効果解決時に、選択したモンスターの内1体が墓地に存在しなくなった場合、残りのモンスター特殊召喚されますか?
A:いいえ、特殊召喚されません。(12/07/18)

Q:装備カード扱いの《磁石の戦士α》等をリリースしてこのカード特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(13/07/05)