通常罠 (1):自分の、「No.101」〜「No.107」のいずれかの「No.」Xモンスターまたは そのモンスターをX素材としているXモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 その自分のモンスターを除外する(X素材を持っているモンスターを除外する場合はそのX素材も全て除外する)。 このカードを発動したターンのエンドフェイズに、 「No.」モンスターを除くランク3以下のXモンスター1体をEXデッキから特殊召喚し、 その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
PREMIUM PACK 2022で登場する通常罠。
オーバーハンドレッドナンバーズまたはそれをエクシーズ素材に持つエクシーズモンスターを(そのエクシーズ素材も含めて)除外し、エンドフェイズにNo.以外のランク3以下のエクシーズモンスターを特殊召喚してその元々の攻撃力分のバーンを与える効果を持つ。
除外するタイミングがダメージ計算時なので戦闘はそこで終了し、本来発生する戦闘ダメージも回避できる。
致命的な戦闘ダメージを回避する目的の防御カードに用いるのが基本となるか。
相手の残りライフも少ないデュエル終盤では、自分ターンに能動的に発動し、エンドフェイズのバーンでトドメを刺す使い方も検討できる。
後半の効果でボード・アドバンテージの損失を防ぎ、バーンによりライフ・アドバンテージも得られる。
特殊召喚先はエクシーズ素材を持たないため、エクシーズ素材無しでも使用可能な効果を持つものか、単純に攻撃力の高いものを選択したい。
《餅カエル》は2200と高めの攻撃力に加え、単体でも使用可能な制圧効果とサルベージ効果を持つため有力候補である。
《バージェストマ・アノマロカリス》も2400と高い攻撃力に加え、エクシーズ素材無しでも使用可能な耐性と効果も持ち合わせるので相性が良い。
ただし効果処理がエンドフェイズと遅いのが難点であり、相手ターンに使用した場合は追撃を防げずに先に自分のライフが尽きてしまう可能性もある。
また、除外するのがオーバーハンドレッドナンバーズ関連と限定されているのに対し、特殊召喚先はNo.以外のランク3以下と全く異なるのも欠点。
両者を無理なく活用するには難しい構築が要求され、場合によってはこのカードの為だけにNo.以外のランク3以下を採用する事も検討しなければならない。
《カッター・シャーク》&《ランタン・シャーク》のコンビならば、ランク4のオーバーハンドレッドナンバーズと水属性のランク3の両方を併用でき、効率的な運用が可能となる。
「No.10X」と名のついたモンスターエクシーズを 素材としたモンスターエクシーズ1体が戦闘によって破壊される場合、 代わりにその戦闘によって発生する戦闘ダメージを0にし、 そのモンスターエクシーズ1体とそのエクシーズ素材を全てゲームから除外する。 その後、自分のエクストラデッキからランク3以下の モンスターエクシーズ1体を特殊召喚する。(Xは1〜7の任意の数値) このターンのバトルフェイズ終了時、このカードの効果で特殊召喚した モンスターエクシーズ1体の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。OCGでは発動条件は若干緩くなったが、特殊召喚とバーンのタイミングが遅くなり、特殊召喚先の縛りも厳しくなった分だけ弱体化している。
―イラスト関連