執念(しゅうねん)(つるぎ)/Sword of Deep-seated》

装備魔法
装備モンスターの攻撃力と守備力は500ポイントアップする。
このカードが墓地へ送られた時、このカードはデッキの一番上に戻る。

 Vol.7で登場した、装備モンスター攻撃力守備力を上昇する装備魔法
 自身を墓地からデッキの一番上戻す効果を持つ。
 この効果は自身が墓地に送られた?時に強制発動する。

 どの領域から墓地に送られてもデッキの一番上に戻るが、自分ドロー阻害にしかならない。
 が、むしろこれを利用してデッキ切れ対策カードとして用いられてきた。
 今では同じデッキ戻す効果シャッフルが付いた《迷犬マロン》がいるので、その用途で使われることはない。

 一応、《デーモンの宣告》から擬似手札復帰効果を発揮できるので、手札コストぐらいにはなる。
 場合によっては、その500の上昇値が戦闘で有効に働くこともあるだろう。

【次元帝】が多用する《マクロコスモス》が場に出ていると回収不能になるので要注意。

 また、《コカローチ・ナイト》同様、デッキの一番上に戻る性質上、魔法宣言された《闇のデッキ破壊ウイルス》を受けた場合悲惨である。

 理由は以下の通り。

  1. 《闇のデッキ破壊ウイルス》でこのカード破壊される。
  2. 破壊されたこのカードデッキの一番上に戻る。
  3. 次のターンドローデッキの一番上に戻ったこのカードを引く。
  4. 以下1へ戻り、3ターンウイルス効果が切れるまでこの流れが続く。

関連カード

―類似系カード

収録パック等

FAQ

Q:《D・D・M》起動効果発動コストに《執念の剣》を捨て、《混沌の黒魔術師》特殊召喚した場合、《混沌の黒魔術師》と《執念の剣》の誘発効果は同じ発動タイミングとしてチェーン処理しますか?
A:《執念の剣》は強制の誘発効果《混沌の黒魔術師》は任意の誘発効果なので、この順でチェーンを組んで処理します。