装備魔法 装備モンスターの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。 このカードが墓地へ送られた時、このカードをデッキの一番上に戻す。
Vol.7で登場した装備魔法。
装備モンスターを強化する効果、墓地へ送られた自身をデッキの一番上に戻す強制効果を持つ。
継続的に強化手段を確保できるように見えるが、「このカードを手札に戻す代わりにドローを行わない」事に等しいため、他のカードをドローする事ができなくなり、やがて装備するモンスターが枯渇してしまう。
加えて、このカードはどんな方法で墓地へ送っても強制効果でデッキトップに戻ってしまう。
同等の強化なら、相手も強化する可能性はあるが、ドローを阻害しないフィールド魔法を利用した方がいい。
継続的に装備カードを確保したいのであれば、デッキトップに戻すかどうかを任意で決められる《月鏡の盾》を使うべきである。
強化手段としてよりも、自身をデッキの一番上に戻す効果を活かしたコンボで使うのが主になる。
《サンライト・ユニコーン》や《デーモンの宣告》等の手札に加える効果を使う事で、ハンド・アドバンテージを稼げる。
どこから墓地へ送られたとしてもデッキの一番上に戻るため、手札コストなどでも使える。
しかし、《デーモンの宣告》と《天変地異》の併用なら、他のカードも手札に加えられる。
また、《聖騎士の追想 イゾルデ》のリクルート効果のコストとして墓地へ送る装備魔法として採用が検討できる。
リンク素材となるモンスターに装備することで、確実に《聖騎士の追想 イゾルデ》のコストを確保できる。
同様の役割を果たせる《月鏡の盾》・《一角獣のホーン》と比較すると、このカードは手札コストで墓地へ送ってもいいのがメリット。
一方、《聖騎士の追想 イゾルデ》のコストで墓地へ送られたこのカードは強制的にデッキトップへ置かれ、ドローロックがかかるデメリットもある。
この点は、リクルート後にデッキをシャッフルするような展開に繋げてリカバリーしたい。
逆に、デッキトップが固定されることを利用して《真実の名》などを組み合わせるのも手。
カード名 | 任意or強制 | 戻すタイミング | 備考 |
《悪魔のくちづけ》 | 任意効果 | フィールドから墓地へ送られた時 | 500ライフコスト |
《デーモンの斧》 | 自分フィールドのモンスター1体をリリースするコスト | ||
《光の角》 | 500ライフコスト | ||
《下克上の首飾り》 | 墓地へ送られた時 | ||
《月鏡の盾》 | 表側表示でフィールドから墓地へ送られた場合 | 500ライフコスト デッキの一番下に戻す事も可能 | |
《剣の煌き》 | 自分のメインフェイズ | 自分フィールドのモンスター1体をリリースするコスト | |
《一角獣のホーン》 | 強制効果 | フィールドから墓地へ送られた時 | |
《執念の剣》 | 墓地へ送られた時 |
―関連項目