効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻 100/守2000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分は相手ターンに手札から速攻魔法カード1枚を発動できる。 「失楽の聖女」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
PRIMAL ORIGINで登場した光属性・天使族の下級モンスター。
相手ターンに手札から速攻魔法を発動できるようになる永続効果を持つ。
一度切りではあるが、相手ターン中でも手札から直接速攻魔法を発動することが可能になる。
一応、《収縮》や《イージーチューニング》などのコンバットトリックを手札から発動できれば、それなりの効果は見込める。
しかし、このカードがフィールドに存在する時点で、コンバットトリックの利点である奇襲性は大きく失われてしまう。
また、このカード自身は攻撃力が低いため、そもそもコンバットトリックとの相性が良くない。
伏せ除去をかわせる点に関しても、速攻魔法はフリーチェーンである場合が多くあまりメリットにならない。
そして、直接的なアドバンテージにならないにもかかわらず、デュエル中に1度と言うあまりに厳しい制限が付いている。
以上のことから、活躍は厳しいと言わざるを得ないだろう。
見るべき点としては《デブリ・ドラゴン》で蘇生でき、優秀な守備力を持っている所か。
【天使族】は低攻撃力を活用するものも多いため、あちらからの対応範囲を増やすために採用はできる。
―《失楽の聖女》の姿が見られるカード
Q:このカードがフィールド上に存在する場合でも、《蜃気楼の筒》はテキストの通りに手札から発動できませんか?
A:はい、その場合でも《蜃気楼の筒》は手札から発動する事ができません。(14/02/24)