*《&ruby(しつらくえん){失楽園};》 [#top] フィールド魔法 「失楽園」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、 自分のモンスターゾーンの「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」 「混沌幻魔アーミタイル」は相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。 (2):自分のモンスターゾーンに「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」 「混沌幻魔アーミタイル」のいずれかが存在する場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 [[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]]で登場した[[フィールド魔法]]。~ [[自分]]の[[三幻魔]]と[[《混沌幻魔アーミタイル》]]に[[効果の対象]]及び[[効果]][[破壊]]への[[耐性]]を与える[[効果]]と、[[三幻魔]]か[[《混沌幻魔アーミタイル》]]いずれかを[[コントロール]]している場合に2枚[[ドロー]]できる[[効果]]を持つ。~ -「失楽園(Paradise Lost)」とは、17世紀にジョン・ミルトンが著したキリスト教文学の叙事詩。~ 聖書における「アダムとイブが禁断の実を食べ、楽園=エデンの園を追放される」という有名なエピソードを扱った作品である。~ この作品では、これを[[堕天使]][[ルシファー>《暗黒の眠りを誘うルシファー》]]が神に反旗を翻すための策略として描いている。~ --同エピソード題材としては屈指の知名度を誇り、類似する「(恋する男女が)様々なものを失う」作品としてタイトルやモチーフに使われることも多い単語となっている。~ また、単語としては「失・楽園」が正しいが、「[[失楽の>《失楽の聖女》]]」という形の形容詞で運用されることも多い。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXの「十代vs影丸」戦で影丸が使用。~ [[《神炎皇ウリア》]]に苦戦する十代へのダメ押しとして、十代が[[発動]]していた[[《摩天楼 −スカイスクレイパー−》]]を上書きする形で[[発動]]。~ 毎[[ターン]]、2枚の[[カード]]を追加[[ドロー]]し続けた。~ [[発動]]以後、[[デュエル]]終了まで[[破壊]]されなかったため計4度[[効果]]を[[発動]]しており、[[三幻魔]]の[[特殊召喚]]や[[自己再生]][[効果]]に伴う大量の[[カード]]消費を補うことに成功している。~ --アニメでの[[効果]]は下記のゲーム版と同じであった。~ アニメ登場当時は[[《混沌幻魔アーミタイル》]]が登場していなかったため、もちろんこの[[カード]]も対応していなかったが、[[OCG]]化にあたって[[三幻魔]]の[[融合]]体である[[《混沌幻魔アーミタイル》]]にも[[対象]]が拡張されている。~ -コナミのゲーム作品において―~ TAG FORCEシリーズでは[[2>ゲーム付属カード#TF2]]以降に[[オリジナルカード]]として収録されている。~ [[テキスト]]は以下の通り。~ フィールド上に「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」の内1体以上が存在している場合、 そのカードのコントローラーは1ターンに1度だけデッキからカードを2枚ドローできる。 --[[同名カード]]の[[発動]]制限がないため、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]の登場後は[[バウンス]]を繰り返すことで無限[[ドロー]]が可能となった。~ **関連カード [#card] -[[《神炎皇ウリア》]] -[[《降雷皇ハモン》]] -[[《幻魔皇ラビエル》]] -[[《混沌幻魔アーミタイル》]] -[[《神縛りの塚》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]] 20AP-JP008 &size(10){[[Super-Parallel>Parallel]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- //&tag();