漆黒(しっこく)のトバリ/Veil of Darkness》

永続魔法
自分のドローフェイズにドローしたカードが闇属性モンスターだった場合、
そのカードを相手に見せる事で、そのカードを墓地へ送る。
その後、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 EXTRA PACKで登場した永続魔法
 《凡骨の意地》に似た効果を持つ。 

 カード・アドバンテージは稼げないが墓地闇属性モンスターが増えるので【ダークモンスター】と相性がいい。
 闇属性モンスターが続く限りドローができるので、大幅な墓地アドバンテージを得ることが可能。
 《D−HERO ダッシュガイ》墓地に送った直後に最上級モンスター特殊召喚という流れもありえる。
 運任せ以外では、《鳳凰神の羽根》あたりでデッキの一番上に持ってくる等の工夫が必要だが。
 《ユベル》関連の進化体を墓地に送る?ことで事故を軽減することもできる。
 後の《生還の宝札》を使った大量ドローへの布石としても有効。

 ドローした闇属性モンスターを見せるのはこのカードの効果発動時であり、効果解決時発動時に見せた闇属性モンスターを墓地へ送り1枚ドローする。
 効果解決時《マインドクラッシュ》などの効果発動時に見せた闇属性モンスター墓地へ送られると、そのモンスターはこのカードの効果で墓地へ送れなくなり、ドローする効果適用されなくなるので注意。

 このカードが2枚存在する場合に発動する時、任意の順番でチェーンを組むことは可能。
 まずチェーン2で発動時に見せた闇属性モンスター墓地へ送り1枚ドローする。
 次にチェーン1だが既に発動時に見せた闇属性モンスターを墓地へ送る事ができないためドローする処理は行われない。(08/09/14)
 つまり、このカードを2枚以上存在しても事実上効果が重複しない。
 ただし《リロード》等で闇属性モンスターを同時にドローした場合なら、チェーン1とチェーン2で別々のカードを見せ、墓地へ送る事により、1枚ずつ計2枚ドローする事なら出来る。

 なお、《凡骨の意地》とは共存が可能。
 ドローフェイズに引いたカードが通常モンスターでなくても、闇属性なら墓地に送る?事でドローを継続できる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:チェーンブロックを作りますか?
A:はい、作ります。(08/09/13)

Q:ドローフェイズ《リロード》で複数枚を同時にドローした場合、全て見せなければなりませんか?それとも任意の1枚で処理をしますか?
A:見せる枚数は任意で1枚だけ見せる事もできます。ただし、何枚見せてもドローできるのは1枚だけです。(08/09/13)

Q:墓地送りはコストですか?
A:見せる行為がコストに当たり、墓地送りとドローが効果です。(08/09/13)

Q:《凡骨の意地》と《漆黒のトバリ》が発動されています。
  闇属性通常モンスタードローしたとき、両方の効果を使えますか?
A:はい、両方の効果発動でき、その場合任意の順番でチェーンを組むことになります。(08/09/13)
  なお、チェーン2を《漆黒のトバリ》とした場合、通常モンスター墓地に送られてしまいます。
  この場合、発動時に見せたカード手札になくてもチェーン1で《凡骨の意地》適用されてドローを行います。(08/09/20)

Q:《マクロコスモス》発動中に闇属性モンスタードローした場合、その闇属性モンスター相手に見せる事でそのモンスターを除外し、ドロー効果を使用できますか?
A:このカードの効果発動する事はできますが、その場合闇属性モンスター除外され墓地へ送られなかったためドローする事はできません。(08/10/05)

Q:このカードの効果闇属性モンスター墓地へ送る処理だけを行い、ドローしない事はできますか?
A:はい、できます。(08/10/29)