邪悪(じゃあく)なるワーム・ビースト/The Wicked Worm Beast》

効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1400/守 700
自分ターンのエンドフェイズ時、
表側表示でフィールド上に存在するこのカードは持ち主の手札に戻る。

 BOOSTER4で登場した、地属性獣族下級モンスター
 スピリットモンスターとよく似た誘発効果をもつ。

 スピリットモンスターとは異なり、特殊召喚が可能。
 《巨大ネズミ》からリクルートし、手札戻す事もできる。
 これにより手札の枚数を増やす事ができるが、それ以外には何ら効果を持たないため、そこからどう使うかが問題となる。
 獣族という点に注目し、《暗黒のマンティコア》自己再生コストとして使う手もあるが、それならばわざわざ手札戻す必要もない。
 やはり《魔法石の採掘》等の手札コストにしてしまうのが妥当である。
 スピリット同様《強制転移》辺りで送りつける事も可能だが、このカードの場合バウンス相手ターンとなってしまうためイマイチ使いにくい。

  1. 手札が7枚の状態でエンドフェイズに入り、《邪悪なるワーム・ビースト》を捨てる。
  2. 《暗黒界の書物》の効果で特殊召喚する。
  3. 特殊召喚された《邪悪なるワーム・ビースト》自身の効果で手札に戻る。

しかし《DNA改造手術》《サイバー・サモン・ブラスター》ダメージを与え続けるか、《強制接収》相手手札を捨てさせるくらいしか使い道がない。
《エレメントの泉》でのライフゲインが現実的だろうか。

関連カード

収録パック等