*《&ruby(じゃしん){邪神};アバター/The Wicked Avatar》 [#l06f67b2]
 効果モンスター
 星10/闇属性/悪魔族/攻   ?/守   ?
 このカードは特殊召喚できない。
 自分フィールド上に存在するモンスター3体を
 生け贄に捧げた場合のみ通常召喚する事ができる。
 このカードが召喚に成功した場合、相手ターンで数えて2ターンの間、
 相手は魔法・罠カードを発動できない。
 このカードの攻撃力・守備力は、フィールド上に表側表示で存在する
 「邪神アバター」を除く、攻撃力が一番高いモンスターの
 攻撃力+100ポイントの数値になる。


 [[Vジャンプ(2007年2月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[三邪神]]の一体で[[フィールド]]上の全[[モンスター]]の[[攻撃力]]を凌駕する[[攻撃力]]・[[守備力]]を備え、[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を拘束する[[効果]]も併せ持つ。

 攻守が常に変動し、最後に適用し計算する[[永続効果]]を持つため、他の[[カード]]の攻守の増減を受けない。~
 また、「[[元々の攻撃力]]」などの表記が無いため、場の他の[[モンスター]]が[[装備カード]]などで強化されている場合でも、それをさらに上回る攻守となる。~
 そのため、純粋な数値面では基本的に他の[[モンスター]]に[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]される事はなく、戦闘性能では無類の強さを誇る。~
 (例外として[[《邪神ドレッド・ルート》]]との[[戦闘]]でのみ、[[戦闘破壊]]される場合がある。詳しくは後述。)~

 [[召喚]]後2[[ターン]]の間は[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を封殺するため、高[[レベル]][[モンスター]]としては、場持ちが良い。~
 しかし[[《ならず者傭兵部隊》]]等の[[モンスター効果]]には[[耐性]]がないため、[[《天罰》]]・[[《我が身を盾に》]]・[[《亜空間物質転送装置》]]等で[[除去]]を回避したい。~
 [[《N・グラン・モール》]]や[[《異次元の女戦士》]]等[[戦闘]]を介する事で[[発動]]する[[モンスター効果]]への対策に、[[単体除去]][[罠カード]]等も用意したい。~
 [[召喚]]時の[[誘発効果]]にさえ注意をはらえば、[[攻撃力]]変動[[効果]]は[[永続効果]]であるため、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]との併用も問題ない。~
 常に最高[[攻撃力]][[モンスター]]を守る[[《ポールポジション》]]との相性は最高だが、[[《ポールポジション》]]を[[破壊]]されると同時にこのカードも[[破壊]]されるリスクもある。~
// [[召喚]]に成功すれば[[フィールド]]を離れても、[[魔法・罠カード]]の封殺が確定するので、[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]に[[《突然変異》]]すれば[[貫通]][[ダメージ]]を通しやすい。~
// (もっとも、現[[環境]]では[[《突然変異》]]は[[禁止カード]]である。)~

 [[召喚]]に3体の[[生け贄]]が必要であるために[[重く>重い]]、[[《死皇帝の陵墓》]]も使えない。~
 また、この[[カード]]単体では打撃力がないため、単体では[[《機動砦のギア・ゴーレム》]]や[[《洞窟に潜む竜》]]等の[[攻撃力]]より[[守備力]]が高い[[壁]][[モンスター]]には対処する事ができない。~
 そのため、[[自分]]からこの[[カード]]の[[攻撃力]]を上昇させるための[[モンスター]]を[[召喚]]する必要がある。~
 [[《邪神ドレッド・ルート》]]の[[効果]]によって攻守が半減した[[《魔導ギガサイバー》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]し、[[生け贄に捧げる]]事もできる。~
 成功すれば[[自分]]の[[フィールド]]に[[攻撃力]]4000を超える[[三邪神]]が2体並ぶ事になり、2[[ターン]]の間は[[魔法・罠カード]]による反撃も封じられ、[[1ターンキル]]も望める破壊力を得られる。~
 [[《ザ・カリキュレーター》]]を一緒に並べれば、[[攻撃力]]3600と3700が並ぶ事になる。~
 より安定性の高いものでは、[[《人造天使》]]や[[《天罰》]]との[[コンボ]]で[[特殊召喚]]できる[[《冥王竜ヴァンダルギオン》]]を軸とした[[【パーミッション】]]。~
 他に[[《ダブルコストン》]]や[[《生者の書−禁断の呪術−》]]などを有し、展開が得意な[[【アンデット族】]]が挙げられる。~

 [[三邪神]]は[[戦闘]]には無比の強さを誇るので[[《最終突撃命令》]]で[[壁]][[モンスター]]を強引に[[攻撃表示]]にする手もある。~
 自身の[[効果]]以外では攻守が変化しないため、[[ステータス]]ダウンの[[効果]]を受け付けない。~
 [[相手]]によるものは勿論、[[自分]]で[[《流星の弓−シール》]]や[[《閃光の双剣−トライス》]]などを装備し[[デメリット]][[効果]]を打ち消すこともできる。~

+最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]を強化[[魔法>魔法カード]]ごと受け継ぐ事も可能となるため、[[《幻想召喚師》]]で[[《青眼の究極竜》]]や[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]を[[召喚]]できれば、[[直接攻撃]]の[[連続攻撃]]によりそのまま[[相手]]に引導を渡すこともできる。~
また、上記の[[モンスター]]に[[《リミッター解除》]]や[[《巨大化》]]を使用すれば[[《閃光の双剣−トライス》]]すら不要となる。~
+[[《俊足のギラザウルス》]]と[[《地獄の暴走召喚》]]によってこの[[カード]]の[[生け贄]]を用意し、[[相手]]の場に強力な[[モンスター]]を[[召喚]]させる手もある。~
そして、その[[相手]][[モンスター]]を[[《巨大化》]]・[[《団結の力》]]・[[《魔導師の力》]]などで[[強化]]し、その[[攻撃力]]をコピーして[[直接攻撃]]を狙う事ができる。~
そして、その[[相手]][[モンスター]]を[[《巨大化》]]や[[《団結の力》]]等で[[強化]]し、その[[攻撃力]]をコピーして[[直接攻撃]]を狙う事ができる。~

-[[相手]]を[[ロック]]する[[効果]]は[[誘発効果]]で、[[攻撃力]]変動[[効果]]は[[永続効果]]。~
なお、[[攻撃力]]変動[[効果]]は場の[[モンスター]]にどんな[[攻撃力]]の変化があろうとこの[[カード]]の[[攻撃力]]を一番最後に計算し直す、という特殊なものである。~
前者はあくまで[[誘発効果]]であるため、[[《スキルドレイン》]][[適用]]中に[[召喚]]した場合は無意味である。~
なお、後者は[[永続効果]]であるため[[《スキルドレイン》]][[適用]]中に[[召喚]]したとしても、その後で[[《スキルドレイン》]]を[[除去]]すれば[[攻撃力]]・[[守備力]]の変化は[[適用]]される。

-[[攻撃力]]変動[[効果]]は場の[[モンスター]]にどんな[[攻撃力]]の変化があろうとこの[[カード]]の[[攻撃力]]を一番最後に計算し直す、という特殊なものである。~
[[永続効果]]が有効な限り、同一のタイミングで効果を処理する[[《邪神ドレッド・ルート》]]以外の全ての[[モンスター]]は、《邪神アバター》の[[攻撃力]]を上回る事はない。~

--[[フィールド]]上に[[攻撃力]]が最も高い[[モンスター]]として[[《邪神ドレッド・ルート》]]が既に存在しているときに《邪神アバター》を[[召喚]]した場合は、アバターの[[攻撃力]]・[[守備力]]は4100となる。~
逆に《邪神アバター》が[[フィールド]]上に存在する状態で[[攻撃力]]が最も高い[[《邪神ドレッド・ルート》]]を[[召喚]]した場合は、《邪神アバター》の[[攻撃力]]・[[守備力]]は2050となる。~
これは、先に[[召喚]]されていた[[モンスター]]の[[効果]]の処理が先に行われるためである。~
なお[[《スキルドレイン》]]が[[破壊]]された等で同時に[[効果]]が適用された場合は[[FAQ>#jcb79223]]参照。

--[[相手]][[モンスター]]が[[《クリアー・バイス・ドラゴン》]]の場合や、[[《サイバー・オーガ・2》]]・[[《オネスト》]]を使用、[[《メタル化・魔法反射装甲》]]を装備した場合であっても[[無限ループ]]等は発生しない。~
[[《メタル化・魔法反射装甲》]]等の効果が発動した[[モンスター]]は1度だけ、その時点のこのカードの[[攻撃力]]の値をプラスして、再びこのカードの[[永続効果]]でその[[モンスター]]の[[攻撃力]]を100上回った数値で[[ダメージ計算]]をおこなう事になる。~
つまり[[《メタル化・魔法反射装甲》]]等で、この[[モンスター]]の[[攻撃力]]を上回る事はできないのである。~

--2体の《邪神アバター》が存在する場合は「《邪神アバター》を除く、[[攻撃力]]が一番高いモンスター」をコピーするため、2体とも同じ[[攻撃力]]になる。
もし片方が[[《ミスト・ボディ》]]を装備して[[戦闘]]を行った場合は、装備していない方のみが[[戦闘破壊]]される。

-この[[カード]]に[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]等の[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]数値変化[[カード]]は無意味となる。~
--この[[カード]]に[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]等の[[元々の攻撃力・守備力>元々の攻撃力(守備力)]]数値変化[[カード]]は無意味となる。~
//↑ダ・イーザが0になる裁定が出たため記述変更。
→[[元々の攻撃力(守備力)]]参照~
また、この[[カード]]の場合はその特殊な[[永続効果]]ゆえに[[《突進》]]等の元々の数値に干渉しない能力変動系の[[カードの効果]]すら受け付けない。~


-2[[ターン]]の[[ロック]]は[[カードの発動]]のみを制限するので、[[《大将軍 紫炎》]]同様、[[相手]]はこの[[カード]]の[[召喚]]前に既に[[表側表示]]になっている状態の[[永続カード]]は[[適用]]され、[[効果の発動]]も可能である。~

-[[効果]]によって《邪神アバター》の[[攻撃力]]を0にできてしまう[[《神禽王アレクトール》]]は天敵。~
(原作で)最強の邪神が神に仕える王に負けるとは、なんとも皮肉なものである。~


-「2[[ターン]]の封印」はあくまで[[誘発効果]]であるため、[[《スキルドレイン》]][[発動]]中に[[召喚]]した場合は無意味である。~
なお、攻守変動は[[永続効果]]であるため[[《スキルドレイン》]][[発動]]中に[[召喚]]したとしても、その後で[[《スキルドレイン》]]を[[除去]]すれば[[攻撃力]]・[[守備力]]の変化は適用される。

-この2[[ターン]]の[[ロック]]は[[カードの発動]]のみを制限するので、[[《大将軍 紫炎》]]同様、[[相手]]はこの[[カード]]の[[召喚]]前に既に[[表側表示]]になっている状態の[[永続魔法]]・[[永続罠]]の[[効果]]は[[発動]]可能である。~
また、[[《血の代償》]]等の「[[自分]]の意思で起動する[[効果]]」も[[発動]]する事が可能。~

-真っ黒な球体という、ある意味インパクトの大きい[[イラスト]]。~
原作ではこの黒い球体が[[フィールド]]上に存在する一番[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]を模して姿を変えるという設定だった。~
「球体が形を変えて[[モンスター]]になる」という性質を見るに、デザインは[[《ラーの翼神竜》]]の「スフィアモード」を元にしていると思われる。~
また、「太陽神と対をなす邪神」という設定から、[[皆既日蝕>《皆既日蝕の書》]]をイメージしているとも考えられる。~
「球体が形を変えて[[モンスター]]になる」という性質を見るに、デザインは[[《ラーの翼神竜》]]の「スフィアモード」を元にしているのだろうか。~
また、「太陽神と対をなす邪神」という設定から、皆既日蝕をイメージしているとも考えられる。~
--原作では完全に真っ黒ではなく、黒い球体の内部に何かの影の様なものが浮かび上がっている[[イラスト]]だった。

-原作・アニメにおいて―~
[[三体の幻神獣>三幻神]]と対を成す存在である[[三邪神]]の一体。~
原作でのこの[[カード]]の効果は、「[[フィールド]]上で[[攻撃力]]が1番高い[[モンスター]]の姿となり、自身の[[攻撃力]]・[[守備力]]は擬態した[[相手]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]+1になる」というものであり、[[魔法・罠カード]]の拘束能力はなかった。~
このカードは[[《ラーの翼神竜》]]同様に最上位の神であり、一般的な[[モンスター]]の[[効果]]や[[罠カード]]の[[効果]]は勿論、他のランクの神の[[効果]]や[[攻撃]]すらも受け付けない。~
また、[[フィールド]]上[[モンスター]]の最大[[攻撃力]]が「∞」(加減算が不可能な数値)になった時は、同じく[[攻撃力]]∞になっていた。~
~
初回「遊戯vs夜行」戦では、[[《オシリスの天空竜》]]の[[召喚]]を許しつつも、夜行はこの[[モンスター]]を[[召喚]]した(途中経過は端折られている)。~
[[《オシリスの天空竜》]]の「召雷弾」をランク差により無効とし、[[戦闘破壊]]した。~
「海馬vs夜行」戦で再び登場し、この決闘で[[効果]]の全貌が判明した。~
[[相手]][[融合モンスター]]の[[融合素材]]を[[特殊召喚]]できる[[罠カード]]《ジャンク・ディーラー》(ドーマ編でアメルダが使用しているものとは違う)によって夜行の[[フィールド]]に揃えられた[[《青眼の白龍》]]3体を[[生け贄]]に[[召喚]]され、[[《青眼の究極竜》]]を[[戦闘破壊]]した。~
次の夜行の[[ターン]]で[[召喚]]された[[《邪神ドレッド・ルート》]]をコピーして[[攻撃力]]を4001ポイントにまで上昇させ、[[直接攻撃]]によって海馬を倒した。~
なお、この場合の[[攻撃力]]処理はOCGとは異なっている(上記参照)。~
Rの最後の決闘、「遊戯vs夜行」戦においては、[[《増殖》]]によって3体に増やされた《テルスの羽トークン》を[[生け贄]]として[[召喚]]された。~
[[《冥府の使者カイエン》>冥府の使者カイエントークン]]を[[戦闘破壊]]し、[[《ユニオン・アタック》]]を用いた[[《冥府の使者ゴーズ》]]と[[《THE トリッキー》]]の連携[[攻撃]]をもはねのけて見せた。~
更に夜行の[[メタルデビル・トークン]]に映った遊戯の姿になり、その姿で遊戯にとどめを刺そうとしたが、最終的には[[蘇生]]されて[[効果]]を[[発動]]し[[攻撃力]]∞となり、《神の進化》によって[[《邪神アバター》]](および[[《ラーの翼神竜》]])と同格になった[[《オベリスクの巨神兵》]]と相殺した。~
また、同決闘で[[召喚]]される前に[[《軍神ガープ》]]の[[攻撃力]]を上げるために[[手札]]から見せている。~
決着後は、邪神が倒された事で正気に戻った夜行の手で破り捨てられた。~
~
自身の[[効果]]で[[《オシリスの天空竜》]]・[[《青眼の究極竜》]]・[[《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》]]・[[《邪神ドレッド・ルート》]]・[[《冥府の使者ゴーズ》]]・[[《THE トリッキー》]]・[[メタルデビル・トークン]](武藤遊戯)・[[《オベリスクの巨神兵》]]に姿を変えている。~
[[攻撃]]名は基本的に「ダークネス+(変化した[[モンスター]]の[[攻撃]]名)」となるようである。~
例:[[《オシリスの天空竜》]]([[攻撃]]技名 超電導波 サンダー・フォース)に変化したときの[[攻撃]]名は「ダークネス・サンダーフォース」。~
しかし[[《邪神ドレッド・ルート》]]に姿を変えた時は、同じ[[三邪神]]である為か[[攻撃]]名は変わらなかった。~
~
デュエルディスクにセットしていない状態ではカードテキストが[[《ラーの翼神竜》]]と同じく記載されていない状態であった。~
原作テキストは、以下の通り。~
[[三邪神]]はテキストが英語であるため、和訳も付記しておく。
 《THE DEVILS AVATAR》
 星10/ATTACK   ?/DEFENCE   ?
 God over god.
 Attack and defense point of Avatar equals to the point plus 1 of that of
 the monster's attack point which has the highest attack point among
 monsters exist on the field.
 (神を超える神。
  アバターの攻撃力と守備力の値は、フィールドに存在するモンスターの中で
  最も高い攻撃力を持つモンスターの攻撃力に1をプラスした数値に等しい。)

--遊戯王Rにおいて[[三邪神]]は、「[[三幻神]]が暴走した時、その力を抑止する為の[[カード]]としてデザインされた」とある。~
この[[カード]]の場合は、全ての神が持つ「[[攻撃力]]を上昇させる効果」に対応し、その[[攻撃力]]を常に1だけ上回るデザインとなっている。~
特に[[ライフ]]を1だけ残して[[攻撃力]]に変換する[[《ラーの翼神竜》]]に対応している。~
//しかし、ペガサスは[[《ラーの翼神竜》]]のテキストは解読できていなかったため、ラーの能力への対応は偶然なのかもしれない。
たとえ[[攻撃力]]を無限大に上昇させようとも、決してこのカードを上回る事がなく、神としてのランクも最高位であるため同ランクの神以外による[[効果]]が通用せず、全ての神を超越した神である。~
この事が最終決戦において重要な要素の一つとなった。~
//しかし、「三幻神が暴走した時の対抗策」として作られたというが、ペガサスはその「三幻神を超える三邪神」が暴走した時のことを考えなかったのであろうか。(実質、遊戯王Rのストーリーは三邪神の暴走的なものである。)~
//インフレで何でも解決しようとする思想の弊害が見え隠れしているとも言えるのかもしれない。
例え[[攻撃力]]を無限大に上昇させようとも決して戦闘でこの[[カード]]を上回る事がなく、その[[テキスト]]に記された通り神としてのランクも最高位であるために同ランクの神以外による[[効果]]が通用しない。~

//-コナミのゲーム作品において―~
//[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2007:http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2007/]]では通常パックでは手に入らず、wi-fiダウンロードでのみ入手できる[[カード]]。~
//入手できるのは1回に1枚だけなので、複数枚ほしい場合、パスワード等を使わなければかなりの時間がかかる。

-神話・伝承において―~
「アバター(Avatar)」とは、サンスクリット語で「地上に降臨した神の化身」の意味であり、インド神話で「神仏の化身」を意味する。~
転じて、現在ではこの単語は「何らかの分身」等の意味も持っている。~
いかなる[[カード]]の姿にもなるこの[[カード]]には相応しい名前といえるだろう。~

--現在では更にネットワーク用語としても転用されており、オンラインゲームやインターネット上のコミュニティなどにおける「自分の分身となるキャラクター」という意味で用いられている。

**関連カード [#w313af47]
-[[三邪神]]

-[[《ラーの翼神竜》]]

-[[《閃光弾》]]

―類似[[効果]]
-[[《オネスト》]]
-[[《オプション》]]
-[[《ものマネ幻想師》]]
-[[《サイバー・シャドー・ガードナー》]]
-[[《プライドの咆哮》]]

-[[《大寒波》]]
-[[《ナチュル・バンブーシュート》]]

-[[《大将軍 紫炎》]]
-[[《ブリザード・プリンセス》]]

**収録パック等 [#c5d2513b]
-[[Vジャンプ(2007年2月号) 付属カード>書籍付属カード#p7209f5e]] VJMP-JP020 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#jcb79223]
Q:それぞれの[[効果]]分類は何ですか?~
A:《邪神アバター》の[[召喚に成功した]]場合、[[相手]][[ターン]]で数えて2[[ターン]]の間、[[相手]]は[[魔法・罠カード]]を[[発動]]できない[[効果]]の種別は、[[誘発効果]]となります。~
  また、この[[カード]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]が《邪神アバター》を除く、[[攻撃力]]が一番高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]+100ポイントの数値になる[[効果]]の種別は[[永続効果]]となります。(10/06/14)

Q:[[召喚]]してから2[[ターン]]経つ前に[[フィールド]]を離れた場合、[[相手]]は[[魔法・罠カード]]を[[発動]]できるようになりますか?~
A:いいえ、[[効果]]は残ります。

Q:[[フィールド]]上に《邪神アバター》のみ存在し、《邪神アバター》以外の[[モンスター]]が存在しない場合、《邪神アバター》の[[攻撃力]]と[[守備力]]は幾つになりますか?~
A:《邪神アバター》のみが[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する場合、
《邪神アバター》の[[攻撃力]]・[[守備力]]は100になります。~

Q:[[自分]]の場に《邪神アバター》のみが、[[相手]]の場に《邪神アバター》をコピーした[[《N・ブラック・パンサー》]]のみが[[表側表示]]で存在しています。~
  この場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:フィールド上に《邪神アバター》と、《邪神アバター》の効果を得ている[[《N・ブラック・パンサー》]]のみが存在する場合、どちらの[[攻撃力]]も100になります。(09/05/18)~

Q:[[フィールド]]には「名前が《邪神アバター》になっている[[《スキヤナー》]]」と《邪神アバター》だけが存在します。~
  [[《スキヤナー》]]の[[攻撃力]]が1000になっている場合、[[フィールド]]に存在する《邪神アバター》の[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[フィールド]]上に存在する[[モンスター]]が《邪神アバター》と、自身の[[効果]]によって[[カード]]名が《邪神アバター》として扱われている[[《スキヤナー》]]のみの場合、《邪神アバター》の[[攻撃力]]は100になります。(09/10/16)~

Q:この[[カード]]の「[[ロック]]する[[効果]]」に[[チェーン]]して[[《天罰》]]を[[発動]]する事ができますか?~
A:はい、できます。

Q:この[[カード]]の「[[ロック]]する[[効果]]」に[[チェーン]]して[[《激流葬》]]等を[[発動]]する事ができますか?~
A:はい、[[発動]]する事ができます。ただし、[[効果]]を[[無効]]にしていないため、2[[ターン]]の「[[相手]]は[[魔法・罠カード]]を[[発動]]できない」は残ります。

Q:このカードは[[《ダークゾーン》]]などの[[フィールド魔法]][[効果]]を受けますか?~
A:はい、受けます。~
  しかし、最終的に自身の[[効果]]が適用されるので[[フィールド魔法]]の[[効果]]による増減が表れる事はありません。~
  [[《ヴェノム・スワンプ》]]&[[ヴェノムカウンター]]との関係も同様です。~

Q:[[自分]]の[[フィールド]]に《邪神アバター》と[[《邪神ドレッド・ルート》]]が両方とも[[裏側守備表示]]状態で存在しています。~
  [[《停戦協定》]]で同時に[[リバース]]した場合、[[攻撃力]]はどう計算しますか?~
A:両方とも同一の[[プレイヤー]]が[[コントロール]]している場合は、その[[コントローラー]]が「どちらを先に適用するか」を決定します。~
  つまり、「《邪神アバター》の[[効果]]を先に計算する」「[[《邪神ドレッド・ルート》]]の[[効果]]を先に計算する」を自由に選べます。(07/04/24)

Q:[[自分]]の[[フィールド]]に《邪神アバター》が、[[相手]]の[[フィールド]]に[[《邪神ドレッド・ルート》]]が両方とも[[裏側守備表示]]状態で存在しています。~
  [[《停戦協定》]]で同時に[[リバース]]した場合、[[攻撃力]]はどう計算しますか?~
A:この場合は、「[[ターンプレイヤー]]の[[コントロール]]する[[モンスター]]の[[効果]]が先」として計算を行います。~
  [[自分]]の[[ターン]]中に[[《停戦協定》]]が[[発動]]した場合は、自分の《邪神アバター》の[[効果]]が先に計算されます(07/04/24)

Q:[[《ワーム・ホール》]]で[[フィールド]]に戻された場合、魔法・罠の[[ロック]][[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ。[[フィールド]]に[[召喚]]された事になりませんので、再度[[ロック]][[効果]]が[[発動]]するという事はありせん。(08/01/18)

Q:[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]が[[フィールド]]に存在している時に、《邪神アバター》を[[召喚]]し、[[《地球巨人 ガイア・プレート》]]に[[攻撃]]した時、アバターの[[攻撃力]]はどうなりますか? またその逆の場合もどうなりますか?~
A:[[調整中]](10/10/13)~

Q:《邪神アバター》に[[《ヒーロー・マスク》]]を使用した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:その場合は最も高い[[攻撃力]]+100になります。(その[[《邪神アバター》]]しかいなかった場合は100。)(10/08/14)~
  なお[[《ヒーロー・マスク》]]を使用し別々の名称になっている《邪神アバター》が2体いても同様です。(11/04/22)
//[[無限ループ]]して、攻撃力は延々と上がり続けます。(09/06/04)~
//↑どのようにして停止し、[[デュエル]]を進行するかまでを明記してください。~
//参考:ゲーム作品では、自身のカード名を無視します。(その《邪神アバター》しか存在しない場合、自身のカード名にかかわらず[[攻撃力]]は100となります。)

//Q:召喚条件を無視して墓地からモンスターを[[特殊召喚]]できる効果を使用したとします。[[デッキ]]・[[手札]]から直接[[墓地]]へ送られた《邪神アバター》召喚条件を無視して墓地から[[特殊召喚]]できますか?~
//A:《邪神アバター》は[[特殊召喚]][[モンスター]]ではないため、召喚条件を無視して墓地から[[特殊召喚]]する事はできます。(10/12/26)~
//現在、そのようなカードはあったっけ?

//質問のみの投稿はご遠慮ください