効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ? このカードは特殊召喚できない。 自分フィールド上に存在するモンスター3体を 生け贄に捧げた場合のみ通常召喚する事ができる。 このカードの攻撃力・守備力は、相手フィールド上に存在する カードの枚数×1000ポイントの数値になる。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、フィールド上のカードを全て破壊する。 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを破壊する事ができる。
Vジャンプ(2007年3月号) 付属カードで登場した闇属性・悪魔族の最上級モンスター。
三邪神の一体であり、常時変動する攻撃力・守備力を備え、フィールドリセット効果を持つ。
最後の自壊効果は自分のメインフェイズ中に任意のタイミングでリセット効果を発動できることを示す。
生け贄が3体必要となり、相手の出方によって攻守も変動するため、考えなしで召喚すると自分が痛い目に遭う。
相手フィールド上にモンスター1体の場合は、大して力を発揮できないため、《邪神ドレッド・ルート》を召喚した方が良い。
もっとも性質上、《神の宣告》を突破しつつ、ロックパーツを破壊でき、ロックデッキの攻略に役立つ効果である。
主力とするなら、《俊足のギラザウルス》・《ダークファミリア》+《地獄の暴走召喚》で相手モンスターを増やしつつ生け贄を確保したい。
《おジャマトリオ》を発動すれば攻撃力を3000強化でき、《邪神ドレッド・ルート》+《ビッグバン・シュート》との使い分けも可能。
また、この場合《THE トリッキー》と《トリッキーズ・マジック4》のコンボも使える。
敵モンスターを増やして《心鎮壷》・《魔封じの芳香》等で相手の魔法・罠ゾーンを溜め、《ビッグバン・シュート》等で一撃で決めたい。
《流星の弓−シール》を使う場合は《邪神アバター》と違い、攻撃力は1000ダウンする点に注意。
《怨念の魂 業火》・《ダブルコストン》・《生者の書−禁断の呪術−》《魂を削る死霊》・《ピラミッド・タートル》等の存在から【アンデット族】でも召喚しやすい。
《デビルズ・サンクチュアリ》や罠モンスターの特殊召喚や《地獄の暴走召喚》・《血の代償》でのガジェットの展開も有効。
だが、この構成では相手フィールド上にモンスターを展開できないため、1ターンキルは狙いにくくなってしまう。
全体除去効果を活用するには、相手ターンのエンドフェイズに《破壊輪》で破壊するのが強力だった。もっとも現在は禁止カードだが。
《亜空間物質転送装置》を併用すれば自分のフィールドに強力モンスターを残せ、空になった相手のフィールドに追撃を掛けることができる。
だが、相手のフィールドが空の時に戦闘ダメージを発生させると、《冥府の使者ゴーズ》が召喚される可能性があるため、十分に注意したい。
《異次元隔離マシーン》を使えば、相手の弱小モンスターを復活させ、こちらは高攻撃力で叩き込める。
《THE DEVILS ERASER》 星10/ATTACK ?/DEFENSE ? A god who erases another god. When Eraser is sent to the graveyard, all cards on the field go with it. Attack and defense points are 1000 times the cards on the opponent's field. (他の神を抹殺する神。イレイザーが墓地へ送られたとき、 フィールド上のカード全てはイレイザーと共に墓地へ行く。 攻撃力と守備力の値は、相手フィールド上のカードの数の1000倍になる。)
―類似効果
Q:相手フィールドのモンスタートークンはカードの数に数えますか?
A:はい、数えます。
Q:手札から破壊された場合、フィールド破壊効果は発動しますか?
A:はい、します。
なお《死のデッキ破壊ウイルス》・《魔のデッキ破壊ウイルス》・《N・アクア・ドルフィン》では手札から破壊されません。
しかし、《E・HERO アクア・ネオス》・《連鎖破壊》で手札から破壊される可能性はあります。
Q:「自分を破壊する効果」を相手ターンに使えますか?
A:いいえ、起動効果なので無理です。
Q:装備魔法で強化できますか?
A:はい、できます。