効果モンスター 星8/闇属性/爬虫類族/攻 ?/守 ? このカードは通常召喚できない。 自分のフィールド上及び墓地に存在する爬虫類族モンスターを 全てゲームから除外する事でのみ特殊召喚する事ができる。 このカードの攻撃力・守備力は、特殊召喚時にゲームから除外した 爬虫類族モンスターの数×600ポイントになる。 このカードが自分フィールド上に存在する限り、 自分ターンのエンドフェイズ時にフィールド上のカード1枚を破壊する。
PREMIUM PACK 11で登場した闇属性・爬虫類族の特殊召喚モンスター。
除外した爬虫類族モンスターの数だけ攻撃力が上昇する効果及び毎ターンフィールド上のカードを破壊する効果を持つ。
爬虫類族版《メガロック・ドラゴン》とも言える効果であり、爬虫類族を5体除外すれば《青眼の白龍》と同じ攻撃力に達し、14体除外すれば攻撃力8400にもなり一撃必殺も可能である。
爬虫類族という種族がミソであり、《スネーク・レイン》はじめデッキから爬虫類族を引っ張り出す効果が豊富。
1ターン目から攻撃力3000クラスを叩き出す事も容易である。
毎ターン発動する除去効果も備えており、フィールドにいるだけで相手を追い詰める事ができる。
ただし強制効果な為、相手フィールド上にカードがない場合は自分フィールド上のカードを破壊しなければならない点に注意したい。
《スネーク・ホイッスル》である程度のカバーは可能だろうか。
しかし、《ネフティスの鳳凰神》を破壊の対象に指定することで、毎ターン《大嵐》効果が継続する。
《ユベル−Das Abscheulich Ritter》のコンボには及ばないが、安定性、速攻性、何より攻撃力ではこちらの方が上である。
闇属性なので、除外する枚数を調節すれば全種のウイルスカードに対応する。
もちろん大量に除外したあと、《次元融合》《異次元からの帰還》を使用しても良い。
《スネーク・レイン》で落とした《バイトロン》《宇宙獣ガンギル》《エーリアン・マザー》等の攻撃力の高いモンスターを根こそぎ除外し《次元融合》で帰還させることで、後攻1ターン目で勝負を終わらすことができる。
弱点はサーチ方法の少なさ。
このカード本体はもちろんの事、強力なサポートカードである《スネーク・レイン》もサーチ手段が皆無に等しい。
《封印の黄金櫃》などを駆使し手早くキーカードを集めたいところ。