*《&ruby(しゃくねつ){灼熱};ゾンビ/Molten Zombie》 [#uae2890d]
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 効果モンスター
 星4/炎属性/炎族/攻1600/守 400
 このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、
 自分はデッキからカードを1枚ドローする。
 このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、自分はデッキからカードを1枚ドローする。

 [[暗黒の侵略者]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身が[[蘇生]]された時、[[デッキ]]から[[カード]]を[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。
 自身が[[蘇生]]された時に1枚[[ドロー]]する[[誘発効果]]を持つ。

 [[属性]]・[[種族]]が異なる以外は、同じ[[ステータス]]であらゆる[[特殊召喚]]に対応する[[《聖鳥クレイン》]]の[[下位互換]]である。~
 あちらに対応せずこの[[カード]]のみに対応する[[蘇生]][[カード]]は[[《炎王炎環》]]が存在するので、[[蘇生]]手段での差別化は一応図れる。~
 しかし、[[属性]]・[[種族]]専用[[デッキ]]で[[《炎帝近衛兵》]]や[[ヴォルカニック]]、[[ラヴァル]]等を押しのけて使うのは厳しい。~
 [[炎属性]]の[[蘇生]][[カード]]として有能な[[《真炎の爆発》]]に対応しないのも痛い。~
 一応[[相手]]の[[《虚空海竜リヴァイエール》]]で[[ドロー]]されない[[メリット]]はあるが、そもそもこの[[カード]]を[[除外]]する機会自体少ないので、あまり大きな[[メリット]]とは言えない。~
 [[種族]]・[[属性]]サポートに恵まれており、[[《ヘルフレイムバンシー》]]や[[《ファイヤー・エジェクション》]]で[[墓地へ送った>墓地へ送る]]後で、[[《ライジング・オブ・ファイア》]]や[[《ファイヤー・バック》]]、[[《賜炎の咎姫》]]での[[蘇生]]が可能。~
 その他、[[《炎王炎環》]]で[[《火口に潜む者》]]を[[破壊]]することで、この[[カード]]の[[蘇生]]と[[ドロー]][[効果]]を使いつつ、あちらの[[効果]]で[[手札]]の[[炎族]]を展開できる。~
 [[デッキトップ]]操作をしない限りは不確定だが、[[《陽炎獣 スピンクス》]]で[[蘇生]]して展開することも可能。~
 変わったところでは[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]の[[融合素材]]や[[シンクロ素材]]にした後、[[《融合解除》]]や[[《シンクロキャンセル》]]で[[特殊召喚]]するという手もある。~

 とはいえ[[蘇生]]に成功したところで得られるのは1枚の[[ドロー]]だけでは物足りなく、その後この[[カード]]単体で活きる場面もほぼないと言って良い。~
 [[《真炎の爆発》]]に対応しないのも厳しく、上述の手段で他の[[モンスター]]と展開させるにも[[コンボ]]性が強いため、[[【炎族】]]であっても実用性にも乏しいのが実情である。~
 一応[[1ターンに1度]]の制限がないため、[[《ダブル・フッキング》]]でこの[[カード]]を2体[[蘇生]]して2枚[[ドロー]]した後に各種素材などにはできる。~

-この[[カード]]の登場は[[《聖鳥クレイン》]]と同期。~
つまり生まれながらの[[下位互換]]ということになる。
当時は対応する[[蘇生]]サポートに差はなく、登場当初から[[下位互換]]であった。~

-「ゾンビ」だが、[[炎族]]である。~
もし[[アンデット族]]なら、[[《生者の書−禁断の呪術−》]]などの豊富な[[蘇生]][[カード]]との[[コンボ]]で[[ドロー]]ブーストと[[上級モンスター]]の[[リリース]]要員を兼ねる[[カード]]となれただけに惜しい。~
[[《アンデットワールド》]]を使用すれば[[アンデット族]]となれるが、同じ事は[[《聖鳥クレイン》]]でもできる。~
--現[[環境]]では上述の通りサポートこそ増えているが、やはり[[墓地]]だけでなく[[手札]]・[[デッキ]]・[[除外]]とあらゆる[[特殊召喚]]に対応するあちらには大きく劣る。~
こちらは[[相手]]の[[《虚空海竜リヴァイエール》]]などで[[ドロー]][[効果]]を利用されないが、採用率の観点からも[[メリット]]には計上しにくい。~

-「ゾンビ(Zombie)」については[[《2人3脚ゾンビ》]]参照。~
「灼熱/Burning」という英単語があるが、英語版では「溶解/Molten」になっている。~

--「ゾンビ」だが[[炎族]]である。~
似たような[[モンスター]]に[[《フレイム・ゴースト》]]が居るが、あちらは[[闇属性]]・[[アンデット族]]となっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsミスターT」戦(2戦目)で、ミスターTが使用。~
《パワー・ギフト》により、[[墓地]]に送られた。~
これにより、十代の場の[[《E・HERO スパークマン》]]の[[攻撃力]]が上昇したが、ミスターTの狙いは《ダーク・アーキタイプ》([[《ダメージ・コンデンサー》]]のような[[効果]]を持った[[モンスター]])の[[効果]]範囲の拡大にあった。
アニメGXの「十代vsミスターT」(2戦目)で、ミスターTが使用。~
[[速攻魔法]]《パワー・ギフト》の[[手札コスト]]に使われた。~

--漫画GXで三沢が使用する《陰魔羅鬼》という[[モンスター]]が、この[[カード]]と同様の[[効果]]を持っている。
--アニメARC-Vでユーリが使用した《捕食植物テッポウリザード》もこの[[カード]]と同一の[[効果]]を持っていた。

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]では対戦[[相手]]として登場。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では対戦[[相手]]として登場。~
使用する[[デッキ]]は[[【炎属性】]]+[[【神炎皇ウリア】]]。

-神話・伝承において―~
「ゾンビ」については[[《2人3脚ゾンビ》]]参照。

**関連カード [#b607e982]
**関連カード [#card]
-[[《聖鳥クレイン》]]
-[[《D−HERO ディスクガイ》]]
-[[《陰魔羅鬼》]]

**収録パック等 [#m74bea45]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[暗黒の侵略者]] 307-009
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP007
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP065
-[[ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−]] SD24-JP015

//**FAQ [#b62bbd60]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

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//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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