*《&ruby(バーミリオン・デクレアラー){朱光の宣告者};/Herald of Orange Light》 [#p9b7b289]
 チューナー（効果モンスター）
*《&ruby(バーミリオン・デクレアラー){朱光の宣告者};/Herald of Orange Light》 [#top]
 チューナー・効果モンスター（制限カード）
 星２/光属性/天使族/攻 300/守 500
 このカードと天使族モンスター１体を手札から墓地へ送って発動する。
 相手の効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
 (1)：相手がモンスターの効果を発動した時、
 手札からこのカードと天使族モンスター１体を墓地へ送って発動できる。
 その発動を無効にし破壊する。

　[[EXTRA PACK Volume 2]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
　[[モンスター効果の発動]]を[[無効]]にする[[手札誘発]]の[[誘発即時効果]]を持つ。~
　自身と[[天使族]]を[[手札コスト]]にする事で[[モンスター効果の発動]]を[[無効]]にして[[破壊]]する[[手札誘発]]の[[誘発即時効果]]を持つ。~

　[[効果]]・名前・[[イラスト]]全てが[[《緑光の宣告者》]]・[[《紫光の宣告者》]]と近似し、こちらは対[[効果モンスター]]用である。~
　[[【宣告者パーミッション】]]の新たな一戦力になるばかりか、[[チューナー]]であることから通常の[[【天使族】]]でも十分採用できる。~
　[[《堕天使スペルビア》]]や[[《アテナ》]]等によって[[蘇生]]する[[カード]]を[[墓地]]に落としたり、[[《大天使クリスティア》]]を出す為の布石にしたりと[[天使族]]ならではの[[ディスアドバンテージ]]を回避する方法もある。~
　とはいえ[[《アビス・ソルジャー》]]など[[効果]]の[[発動]]に[[コスト]]が必要な[[モンスター]]を除けば２：１交換になるケースが多く、[[手札]]を２枚消費するのでむやみに使用するべきではない。~
　さらに、[[《大天使クリスティア》]]と共に採用する場合には、この[[カード]]を多用すると[[墓地]]の[[天使族]]の枚数が増えすぎるので注意したい。~
　[[【宣告者パーミッション】]]はもちろん、[[チューナー]]であることから通常の[[【天使族】]]や汎用的な[[天使族]]を投入した[[デッキ]]でも十分採用できる。~
　[[《エフェクト・ヴェーラー》]]が活躍できるような[[環境]]であれば、こちらも有力な[[手札誘発]][[カード]]となるだろう。~

//[[《大寒波》]]の適用中であっても[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]・[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]・[[《裁きの龍》]]の[[効果]]を[[無効]]にして[[破壊]]できるのは強力。~
　[[手札誘発]]なので[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]のように事前に[[除去]]される心配も少なく、相手の計算を大きく狂わせることができるだろう。~
　ただ漠然と使用するだけでは[[２：１交換>１：１交換]]と[[ディスアドバンテージ]]になるため、[[マストカウンター]]の見極めが重要である。~
　[[《アビス・ソルジャー》]]等の[[手札コスト]]が必要な[[モンスター効果]]や、[[エクストラデッキ]]から出される[[モンスター]]の[[効果]]、[[相手]][[デッキ]]の初動となる[[効果]]が狙い所だろう。~

　[[《イーバ》]]を[[コスト]]すれば[[ディスアドバンテージ]]を抑えられ、[[１ターンに１度]]の制限もないため[[同名カード]]を[[サーチ]]して再度の[[発動]]を狙うことも可能。~

　[[【現世と冥界の逆転】]]やその要素を混ぜた[[【ティアラメンツ】]]・[[【春化精】]]でも採用され、[[手札]]の[[《古衛兵アギド》]]・[[《古尖兵ケルベク》]]を[[コスト]]にすることで[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に繋がる。~
　[[《古衛兵アギド》]]か[[《古尖兵ケルベク》]]が[[墓地]]に落ちれば連鎖的な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が可能で、[[モンスター効果]]対策をしながら[[デッキ]]を[[回す>回転]]ことができる。~
　[[【ティアラメンツ】]]では落ちた[[モンスター]]によっては[[融合召喚]]が可能で、[[相手]]の[[先攻]]１[[ターン]]目から[[融合モンスター]]が複数並ぶこともあった。~
　[[コスト]]として[[《剣神官ムドラ》]]・[[《宿神像ケルドウ》]]を[[墓地へ送る]]のも強力で、[[モンスター効果]]を[[無効]]にしつつ、その後の[[墓地]]利用も阻害できるため、イシズギミックと非常に相性が良い。~

-[[手札コスト]]を利用して、[[《堕天使スペルビア》]]や[[《アテナ》]]等によって[[蘇生]]する[[カード]]を[[墓地]]に落としたり、[[《大天使クリスティア》]]を出す為の布石にするのも良い。~

--[[《大天使クリスティア》]]と共に採用する場合には、この[[カード]]を多用すると[[墓地]]の[[天使族]]の枚数が増えすぎるので注意したい。~
いざとなった時は[[《大天使クリスティア》]]自身をこの[[カード]]の[[発動]][[コスト]]にしてしまった方が良いだろう。~

-[[効果モンスター]][[カード]]を象徴する朱色となっているが、もちろん[[融合モンスター]]（紫）・[[儀式モンスター]]（青）・[[シンクロモンスター]]（白）・[[エクシーズモンスター]]（黒）・[[リンクモンスター]]（紺）の[[効果の発動]]も[[無効]]にできる。~

-[[《エフェクト・ヴェーラー》]]とは[[効果]]の類似及び[[チューナー]]であることから、[[相互互換]]のような関係にある。~
こちらは他にも[[手札コスト]]が必要な分、[[発動]]できるタイミングが広く[[無効]]にするだけでなく[[破壊]]もできる。~

-[[誘発即時効果]]なので、[[スペルスピード]]は２である。~
そのため、[[速攻魔法]]・[[罠カード]]・[[誘発即時効果]]で[[チェーン]]可能。~
[[《墓穴の指名者》]]・[[《墓穴ホール》]]などに[[無効]]にされる点には注意。~

-[[【代行者】]]の流行した時期には、[[収録元>EXTRA PACK Volume 2]]の状況も相まってシングル価格が上昇していた。~
その後、[[12/03/01>禁止・制限カード/2012年3月1日]]において[[【代行者】]]が規制を受けたことで、価格も落ち着いた。~

-2022年になると[[デュエリストパック−輝石のデュエリスト編−]]で登場した[[《現世と冥界の逆転》]]関連の[[天使族]][[モンスター]]とセットで、様々な[[デッキ]]に[[出張]]採用が目立つようになる。~
特に[[環境]]トップの[[【イシズティアラメンツ】>【ティアラメンツ】#Exchange]]では[[制圧]]力を押し上げる役目を果たしていたため、[[22/10/01>リミットレギュレーション/2022年10月1日]]に[[制限カード]]に指定された。~

--[[TCG]]でも同様の理由で[[22/12/01>海外の禁止・制限カード/2022年12月1日]]にて[[制限カード]]に指定されたが、こちらは[[23/06/05>海外の禁止・制限カード/2023年6月5日]]で[[制限緩和]]、続く[[23/09/25>海外の禁止・制限カード/2023年9月25日]]には[[制限解除]]されており、日本よりも規制が緩い。~

-元々は、海外版[[The Duelist Genesis]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の１枚である。~

-この[[効果]]の[[スペルスピード]]は、[[カウンター罠]]と違って２。~
相手の[[《スターダスト・ドラゴン》]]などによって[[無効]]にされてしまうことに注意。~
[[ミラーマッチ]]では[[相手]]も《朱光の宣告者》を使ってくる可能性も警戒しなければならない。
--[[カード名]]は[[英語名]]の「オレンジ(Orange)」から、「朱色」を意味する「バーミリオン(Vermilion)」となった。~

-[[カード名]]は英語名の「オレンジ（orange）」から「朱色」を意味する「バーミリオン（vermilion）」となった。~
単純に[[効果モンスター]]の枠の色にしなかったのは、[[魔法カード]]や[[罠カード]]と違って、[[融合・効果モンスター>融合モンスター]]・[[儀式・効果モンスター>儀式モンスター]]・[[シンクロ・効果モンスター>シンクロモンスター]]と複数の色が存在したからだろうか。~
//単純に[[効果モンスター]]の枠の色にしなかったのは、[[魔法カード]]や[[罠カード]]と違って、[[融合・効果モンスター>融合モンスター]]、[[儀式・効果モンスター>儀式モンスター]]、[[シンクロ・効果モンスター>シンクロモンスター]]、[[エクシーズ・効果モンスター>エクシーズモンスター]]、と複数の色が存在するからだろうか。~
//このカードの発売時にはエクシーズは未登場。
-コナミのゲーム作品において―~
「マスターデュエル」では23/04/10に[[OCG]]と同等の[[制限カード]]指定を受けることとなった。~
デュエリストカップ2023MARCHにおいて、大会直前に実装された[[《現世と冥界の逆転》のサポートカード>《現世と冥界の逆転》#card]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことで[[モンスター効果]]を封じつつ、あちらの[[効果]]も狙う[[コンボ]]が流行したためだと思われる。~

-公式サイトの「かーどビング通信」において、この[[カード]]を組み込んだ[[【代行者】]]の[[デッキ]]レシピが紹介されている。~
それに伴ってレシピの[[カード]]が収録された商品も紹介されているのだが、[[EXTRA PACK Volume 2]]にはこの[[カード]]しか収録されていない。~
**関連カード [#card]
-[[宣告者]]

**関連カード [#tccec985]
-[[《緑光の宣告者》]]
-[[《紫光の宣告者》]]
-[[《神光の宣告者》]]

-[[《エフェクト・ヴェーラー》]]
-[[《ＰＳＹフレームギア・γ》]]
-[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]
-[[《天罰》]]

//―《朱光の宣告者》に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//このカードを名指しで指定している魔法・罠・効果モンスターが存在する場合、そのカードをリンク

//―《朱光の宣告者》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#x8b81e99]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【天使族】]]
-[[【宣告者パーミッション】]]
-[[【ドライトロン宣告者】>【ドライトロン】#Herald]]
-[[【現世と冥界の逆転】]]

**収録パック等 [#p001adc9]
**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK Volume 2]] EXP2-JP013 &size(10){[[Rare]]};
-[[ストラクチャーデッキR−神光の波動−]] SR05-JP019 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[ストラクチャーデッキR−ロスト・サンクチュアリ−]] SR12-JP018

**FAQ [#w1d57043]
//Ｑ：[[効果]]分類は何ですか？~
//Ａ：（発売をお待ちください）
**FAQ [#faq]
−共通効果の裁定は「[[宣告者]]」参照

Ｑ：[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか？~
Ａ：はい、[[発動]]できます。(09/09/21)
//Ｑ：[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか？~
//Ａ：はい、[[発動]]できます。(09/09/21)~
//　　[[ダメージ計算時]]にも[[発動]]できます。(11/09/14)
//↑「宣告者」へ

Ｑ：[[《邪帝ガイウス》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[《朱光の宣告者》]]の[[効果]]を[[発動]]しました。~
　この時、相手が[[《月の書》]]で[[《邪帝ガイウス》]]を[[裏側守備表示]]とした時、[[《朱光の宣告者》]]の効果処理はどうなりますか？~
Ｑ：[[《邪帝ガイウス》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して《朱光の宣告者》の[[効果]]を[[発動]]しました。~
　　この時、[[相手]]が[[《月の書》]]で[[《邪帝ガイウス》]]を[[裏側守備表示]]とした時、《朱光の宣告者》の[[効果]]処理はどうなりますか？~
Ａ：[[《邪帝ガイウス》]]の[[効果]]は[[無効]]化され、[[破壊]]されます。（10/05/02）

Ｑ：[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[破壊]][[無効]]化[[効果]]に[[チェーン]]して《朱光の宣告者》の[[効果]]を[[発動]]しました。~
　　どうなりますか？~
Ａ：[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]は[[無効]]化されます。~
　　なお、[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]は[[発動]]が[[無効]]になっているため[[《スターダスト・ドラゴン》]]は自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]できません。（12/07/04）

Ｑ：[[《スターダスト・ドラゴン》]]の自身を[[墓地]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]に[[チェーン]]して《朱光の宣告者》の[[効果]]を[[発動]]しました。~
　　どうなりますか？~
Ａ：[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]は[[無効]]化されます。~
　　なお、[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]は[[発動]]が[[無効]]になっているため[[《スターダスト・ドラゴン》]]は自身の[[効果]]で再度[[特殊召喚]]を行う事ができません。（12/07/04）

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSへ。~
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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