効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1500 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●相手の手札をランダムに1枚捨てる。 ●相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した闇属性・戦士族の下級モンスター。
ランダムに手札破壊するか相手のデッキトップ2枚を墓地へ送ることができる誘発効果を持つ。
主に使うことになるのは1つ目のハンデス効果だろう。
手札破壊系モンスターの中では、直接攻撃などの条件がなく使いやすい。
戦闘ダメージを与える機会を増やし、返り討ちにする事ができる《突進》・《収縮》・《鎖付き爆弾》とは非常に相性が良い。
これらで上手く守る事ができれば、複数回に渡って効果を発動させる事も十分に可能。
2番目の効果は、相手の墓地アドバンテージを増やすことになるので基本的に使用しない方が良い。
デュエル終盤で相手デッキの残り枚数が少ない場合のみ、デッキ切れを狙ってみても良いだろう。
そのステータスから、《増援》によるサーチ、《キラー・トマト》からのリクルートに対応している事も利点。
その汎用性の高さから【黒蠍】・【戦士族】のみならず、様々なデッキで重宝されている。
【トマハン】で主力を張る、手札破壊系の中でも最高クラスのモンスターとして有名である。
【黒蠍】では、黒蠍盗掘団のリーダーとして《黒蠍団召集》を行い黒蠍団員の展開を補助する役割も担う。
特に、上級モンスターである《黒蠍−強力のゴーグ》にとっては、特殊召喚効果は大きな助けになる。
―《首領・ザルーグ》の姿が見られるカード
Q:2つある効果の内、どちらを発動するか選択するのは効果発動時ですか?
A:はい、そうです。選択後は変更する事ができません。
Q:自分が《追い剥ぎゴブリン》を発動している時に《首領・ザルーグ》で戦闘ダメージを与えた時のチェーン順はどうなりますか?
A:「強制効果がチェーン1、任意効果がチェーン2であり、逆になることはない。」というのがチェーンを積むときのルールです。
故に「1.《追い剥ぎゴブリン》」、「2.《首領・ザルーグ》」とチェーンを組み、逆順で処理します。
Q:相手のデッキが1枚以下の場合このカードの墓地へ送る効果はどのようになりますか?(2枚墓地に送れないために効果が発動しないか、1枚墓地へ送るか)
A:相手のデッキが1枚以下の場合はデッキから墓地へ送る効果自体が発動する事ができないためその効果を選択する事ができません。