通常罠 セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 相手は次の効果から1つを選択して行う。 ●自分の手札を1枚ランダムに捨てる。 ●自分のフィールド上モンスター1体を選択して破壊する。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した、特殊な通常罠。
セットされた自身が破壊され墓地に送られた時にランダムハンデスかモンスター破壊の誘発効果(と同じ扱いの罠効果)を発動する。
相手の《サイクロン》等で破壊されれば、1:1交換した上にモンスター除去かハンデスを食らわせることができる。
自分で壊しても問題ないため、複数のカードを破壊できる《氷帝メビウス》や《大嵐》、《ギガンテス》等で暴発させるのもまた一興。
強制効果なので、チェーン2以降に破壊された等、破壊後に他の処理が入る効果でも問題なく発動する。
ただし、《非常食》等の「墓地に送る」カードでは効果発動しない点に注意する必要がある。
《マジカルシルクハット》でセットするという方法もある。
但し、攻撃を受けて破壊された場合には効果は発動しない。
攻撃を受けた際に一旦表側表示になるからである。
発動条件が厳しく効果も相手が選ぶのだが、効果を発動されると相手が嫌な顔するのは間違いない。
仮に《スケープ・ゴート》や《黄泉ガエル》があったとしても1:1交換を達成できれば充分だろう。
ただし暗黒界には注意すること。
Q:《王宮のお触れ》発動中に破壊されたとき、効果を使えますか?
A:「墓地で発動する」効果であるため、発動します。