通常罠 セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 相手は以下の効果から1つを選択して適用する。 ●自分の手札をランダムに1枚捨てる。 ●自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常罠。
セットされた状態で破壊され墓地へ送られた時、ランダムで手札破壊かモンスター除去を行う。
なお、罠カードは通常セットされたターンには発動できないが、このカードは普通に発動するのではなく「破壊された時」に誘発効果を発動するカードである。
その性質故にセットしたターンに破壊されても誘発効果は発動する。
相手の《サイクロン》等で破壊されれば、1:1交換した上にモンスター除去か手札破壊を食らわせることができる。
自分で破壊しても問題ないため、複数のカードを破壊できる《光帝クライス》や《氷帝メビウス》、《スクラップ・ドラゴン》や《ギガンテス》等で暴発させるのもまた一興。
《光帝クライス》の効果でこのカードを破壊すると、相手に手札破壊を食らわせ自分はドローすることができる。
自分フィールドに2枚セットされているこのカードを破壊すると、カード・アドバンテージを稼ぐことも可能。
強制効果なので、チェーン2以降に破壊された等、破壊後に他の処理が入る効果でも問題なく発動する。
ただし、《非常食》・《宝玉の氾濫》等の「墓地へ送る」カードでは効果発動しない点に注意する必要がある。
《マクロコスモス》発動中に破壊された場合も、墓地に送られないため効果は発動しない。
《アーマロイドガイデンゴー》を召喚されたら泣くしかない。
効果解決時にハンデスあるいは相手フィールドのモンスターの破壊が選択されるため、相手の手札が1枚以上存在している時に《スターダスト・ドラゴン》の効果は発動できない。
ただし、相手の手札が0枚の場合は、相手フィールドのモンスターの破壊を選択することが確定するため、《スターダスト・ドラゴン》の効果を発動することが、可能である。
《マジカルシルクハット》でセットするという方法もある。
ただし、攻撃を受けて破壊された場合には効果は発動しない。
攻撃を受けた際に一旦表側表示になるからである。
だがバトルフェイズ終了宣言時に発動すれば確実に効果を発動できる。
発動条件が厳しく効果も相手が選ぶのだが、効果を発動されると相手が嫌な顔するのは間違いない。
仮に《スケープ・ゴート》や《黄泉ガエル》があったとしても1:1交換を達成できれば充分だろう。
《ハーピィの狩場》に対し保険的な意味で使ってもよい。
ただし暗黒界には注意すること。
現環境では破壊以外にもバウンス・除外と言った除去も多いため過信はできないが、完全に相手依存にならない点は評価できる。
Q:《王宮のお触れ》発動中に破壊されたとき、効果を使えますか?
A:「墓地で発動する」効果であるため、発動します。
Q:ダメージステップ中に破壊された場合、効果が発動しますか?
A:発動します。