*《&ruby(お){終};わりの&ruby(はじ){始};まり/The Beginning of the End》 [#de9a35d5]
 通常魔法
 自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合に発動する事ができる。
 自分の墓地に存在する闇属性モンスター5体をゲームから除外する事で、
 自分のデッキからカードを3枚ドローする。

 [[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[墓地]]の[[闇属性]][[モンスター]]に依存する[[ドロー]][[カード]]。

 [[《貪欲な壺》]]とは違い、[[デッキ]]に戻し[[シャッフル]]することはなく、[[《D.D.クロウ》]]による妨害も受けない。~
 [[手札]]の損失はこの[[カード]]だけとなるため、性能は高い。~
 [[発動条件]]は厳しく[[デッキ]]を選ぶ[[カード]]だが、1:3交換という[[カード・アドバンテージ]]は大きい。~
 1:3交換という[[カード・アドバンテージ]]は大きいが、[[発動条件]]が厳しく[[デッキ]]を選ぶ。~
 [[《終末の騎士》]]や[[《ダーク・グレファー》]]の他、[[《キラー・トマト》]]等の[[リクルーター]]による[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で迅速に条件を整えたい。~

 複数枚採用するなら[[《ジャイアントウィルス》]]・[[《キラー・トマト》]]等の[[リクルーター]]や、[[《魔導雑貨商人》]]・[[《終焉の精霊》]]を採用したい。~
 また、[[墓地]]に存在する[[《ネクロフェイス》]]を[[除外]]するのも手である。~
 この場合、[[《奇跡の発掘》]]・[[《異次元からの埋葬》]]等を用いよう。
 それでも[[墓地へ送れる>墓地へ送る]][[闇属性]]の数はたかが知れているため、[[【ダークモンスター】]]でも複数枚の採用は躊躇われる。~
 [[《魔導雑貨商人》]]で[[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]つつ、この[[カード]]を[[サーチ]]する方法もあるが安定性は低い。~
 また、[[闇属性]]には[[《ゾンビキャリア》]]や[[《ネクロ・ガードナー》]]等、[[墓地アドバンテージ]]を参照する[[カード]]も多い。~
 それらばかりと併用しては序盤はおろか終盤でも[[発動条件]]を満たせないことも珍しくない。~

-[[除外]]する5枚に[[《異次元の偵察機》]]を入れておけば最大3体展開することも可能。~
ただし[[攻撃表示]]で、かつ[[エンドフェイズ]]という点には要注意。~
 ただし、[[除外]]するのは[[コスト]]のため、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で[[墓地へ送れば>墓地へ送る]][[ノーコスト>コスト]]で3枚[[ドロー]]できる。~
 さらに[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]が[[闇属性]]であるため、そのまま[[発動]]する事も不可能ではない。~
 そのため、[[【ダイヤモンドガイ】]]や[[【D−HERO】]]では強力な[[ドローソース]]としての運用が見込めるだろう。~

-[[除外]]するのは[[コスト]]のため、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で[[墓地へ送れば>墓地へ送る]][[ノーコスト>コスト]]で3枚[[ドロー]]できる。~
//事故が怖いものの[[《鳳凰神の羽根》]]等を使って狙う価値がある。~
[[D−HERO]]はすべて[[闇属性]]であるため、[[手札]]に来てしまっても[[発動]]することは終盤なら難しくない。~
また、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の枚数調整にも採用可能である。
 [[《異次元の偵察機》]]や[[《ネクロフェイス》]]等の[[除外]]を[[トリガー]]とする[[闇属性]][[モンスター]]とも一応相性は良い。~
 [[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の枚数調整にも採用可能であり、減らしすぎた場合も[[《奇跡の発掘》]]・[[《異次元からの埋葬》]]である程度フォローできる。~
 [[《終焉の精霊》]]であれば[[アタッカー]]と[[墓地]]に[[除外]]した[[闇属性]]を戻す役割を兼任できる。~

-上述の通り[[除外]]するのは[[コスト]]であるため、[[《貪欲な壺》]]とは違い[[《D.D.クロウ》]]による妨害は受けにくい。~

-[[イラスト]]は黒っぽく模様が分かりづらい。~
WJに掲載された時も、[[イラスト]]が真っ黒の[[カード]]と勘違いした人も多かった。~
実際は魔法陣のような大きな円1つとそれに連なった小さな円4つが描かれているが、何を意味しているのかは不明。~
初回生産分より後に生産されたものは、明るさが調整されて[[イラスト]]が確認し易くなっている。

-「終わり」という[[相手]]に対して負の印象を与える[[カード名]]だが、直接[[デュエル]]に[[勝利>特殊勝利]]できる[[効果]]ではなく、[[自分]]のみに[[効果]]を及ぼす。~
しかし、高速化が進んだ[[環境]]では3枚あれば十分[[1ターンキル]]圏内にもちこめるため、まさしく「終わりの始まり」となり得る。

-英語版では[[ウルトラレア>Ultra]]である。~
[[《ソーラー・エクスチェンジ》]]もそうだが、海外では日本以上に[[ドロー]]強化[[カード]]に高い[[レアリティ]]を付ける傾向があるようだ。

//-原作・アニメにおいて―

-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#r0b1b660]]の[[詰めデュエル]]に「終わりは始まり」という名称のものが存在する。~
ただし、この[[カード]]を使用するわけではない。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#k2f9bcd5]]では、12月31日の配信[[カード]]がこれである。~
「年の終わり」の始まりということだろうか。~

--[[イラスト]]が[[KONAMI]]の音楽ゲーム「ドラムマニア」の「LET ME BELIEVE」という曲のクリップに登場している。~

**関連カード [#k1276f7e]
-[[《貪欲な壺》]]

-[[《サイコ・トリガー》]]

**収録パック等 [#y4fb1e26]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP053 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#c8c37f9a]
Q:[[除外]]するのは[[コスト]]ですか?~
A:はい、[[コスト]]です。(07/11/23)

//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。