*《&ruby(しゅうえん){終焉};の&ruby(しゅごしゃ){守護者};アドレウス/Adreus, Keeper of Armageddon》 [#t00bf374]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク5/闇属性/悪魔族/攻2600/守1700
 レベル5モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
 相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。
 選択したカードを破壊する。

 [[EXTRA PACK 2012]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 1[[ターン]]に1度、[[表側表示]][[カード]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~

 [[除去]][[効果]]を[[モンスター]]に対して使用するなら、同時に[[ダメージ]]も与えられ、[[デメリット]]を[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]と併用することで回避できる[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]の方がいい。~
 そのためこちらの仕事は[[《マクロコスモス》]]や[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]など厄介な[[永続魔法]]・[[永続罠]]を[[破壊]]することだろう。~
 [[《始祖の守護者ティラス》]]と比較した場合、こちらは[[表側表示]]の[[カード]]しか[[破壊]]できないが、[[戦闘]]を介さずに任意のタイミングで[[発動]]できる点で勝る。~
 しかし、[[《始祖の守護者ティラス》]]と違い[[耐性]]を持たない分見劣りし、対峙した際の相性も悪い。~
 即座に[[破壊]]したいような[[魔法・罠カード]]がなければ大抵は[[《始祖の守護者ティラス》]]で事足りる。

 一応、[[モンスター]]・[[魔法・罠カード]]全てに対応できるが、1回の[[発動]]で[[ライフ・アドバンテージ]]と[[ボード・アドバンテージ]]を同時に稼ぐ[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]に比べると、こちらは2回の[[発動]]でやっとほぼ同様の働きが得られる。~
 この[[カードの効果]]は1[[ターン]]に1度しか[[発動]]できないため、そうした運用を行うためにはこの[[カード]]を維持する必要がある。~
 しかし[[耐性]]が無くステータスも標準的なこの[[カード]]の維持は見込みにくく、また[[表側表示]]限定なので、[[攻撃力]]が高いこの[[カード]]の前では2回目の[[破壊]][[対象]]が現れない可能性もある。~
 決して弱い[[カード]]では無いのだが、他の優秀な[[ランク]]5よりも優先しづらい為、この[[カード]]を使うのならば[[種族]]や[[属性]]などを活かしたい。~
 特に素材に縛りがない[[闇属性]]の[[ランク]]5[[エクシーズモンスター]]は貴重なため、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を重ねて[[墓地]]に送りやすくする運用も考えられるだろう。~

 [[《バイス・ドラゴン》]]・[[《簡易融合》]]と[[《ミストデーモン》]]を組み合わせることで1[[ターン]]で素材を揃えることもできる。~
 [[暗黒界]]は[[闇属性]]・[[悪魔族]]で統一された[[カテゴリ]]であり、[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[《暗黒界の軍神 シルバ》]]と[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]がいるため、相性が良い。~
 しかし、[[【暗黒界】]]ならば[[《暗黒界の龍神 グラファ》]]で容易に[[除去]]が行え、[[攻撃力]]も[[《暗黒界の龍神 グラファ》]]に劣るため、バランスを崩してまでこの[[カード]]を採用するかはよく考えたい。

-[[《始祖の守護者ティラス》]]とは対を成す存在であり、[[カード名]]もそれを意識したものとなっている。~
また、[[ステータス]]は全く同じであり、[[属性]]・[[種族]]は対となっている。~

-[[対象]]として選択できる条件は「[[相手]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[カード]]」だが、選択した[[カード]]が[[効果解決時]]に[[裏側表示]]になったり[[コントロール転移]]されたりした場合も問題なく[[破壊]]できる。~
これは[[効果解決時]]についての[[テキスト]]が「選択した[[カード]]を[[破壊]]する。」となっているため。~
仮にこれが「[[相手]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する[[カード]]1枚を選択して[[破壊]]する。」となっていた場合、[[対象]]として選択できる条件を満たし続けていなければ[[破壊]]できない。~

-米のカートン特典としてこの[[カード]]のオーバーサイズカード(14cm×20cm)がある。~

-「アルマゲドン(Armageddon)」については[[《終焉の王デミス》]]参照。~

-元々は、海外版[[Generation Force]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬vsカイト」(2戦目)において遊馬とカイトが使用した[[速攻魔法]]《エクシーズ・ダブル・バック》の[[イラスト]]に描かれている。~
//-原作・アニメにおいて―~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#x66c0851]
-[[《始祖の守護者ティラス》]]

-[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]

-[[《発条装攻ゼンマイオー》]]

//―《終焉の守護者アドレウス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《終焉の守護者アドレウス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《エクシーズ・ダブル・バック》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]


**収録パック等 [#o5a61dce]
-[[EXTRA PACK 2012]] EP12-JP017 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#a3f9fba0]
Q:選択した[[カード]]が[[効果解決時]]に[[裏側表示]]になっている場合も[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[破壊]]されます。(12/10/17)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSへ。~