効果モンスター 星4/地属性/獣戦士族/攻 0/守 0 (1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「十二獣」カード1枚を墓地へ送る。 (2):このカードを素材として持っている、 元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 手札・デッキから「十二獣モルモラット」1体を特殊召喚する。
レイジング・テンペストで登場した地属性・獣戦士族の下級モンスター。
召喚に成功した場合に十二獣を墓地へ送る誘発効果、獣戦士族のエクシーズ素材となっている時に同名カードをリクルートする起動効果を付与するルール効果を持つ。
(1)の効果は十二獣カードを墓地へ送る効果。
《十二獣ラビーナ》のサルベージや《十二獣ラム》の蘇生に繋ぐ、《十二獣タイグリス》の対象を用意することができる。
また、モンスター以外の魔法・罠カードを墓地へ送ることができるため、《十二獣の方合》を墓地に送り十二獣エクシーズモンスターの回収の準備もできる。
(2)の効果によって獣戦士族エクシーズモンスターに《十二獣モルモラット》をリクルートする効果を付与する。
このカードに十二獣を重ねれば即座に効果を発揮できる。
さらに新たにリクルートしてきた《十二獣モルモラット》にも十二獣エクシーズモンスターを即座に重ね、効果を使える。
このリクルート効果を連発することにより、フィールドに3体まで十二獣エクシーズモンスターを並べることができる。
もっとも、このコンボで特殊召喚した十二獣エクシーズモンスターは攻撃力0である。
《FNo.0 未来皇ホープ》のエクシーズ素材にしてしまうのが1番の活用法か。
ランク4エクシーズモンスターをもう1体用意できれば《No.100 ヌメロン・ドラゴン》や《No.93 希望皇ホープ・カイザー》も呼び出せる。
召喚権が残っていれば、3体目のこのカードに《十二獣ブルホーン》を重ねて《神獣王バルバロス》をサーチし、3体をリリースしてアドバンス召喚して全体除去を狙うことも可能。
このカードに直接十二獣エクシーズモンスターを重ねるとステータスは0になってしまうが、《十二獣タイグリス》ならば自身の効果によりエクシーズ素材を墓地と入れ替えることで攻撃力を得ることができる。
ただ《連鎖除外》には非常に弱く、使われると後続の2枚もまとめて除外されてギミックが崩壊する。
このカードの上に十二獣エクシーズモンスターを重ねてもやはり攻撃力0なので引っかかる可能性は高い。
―《十二獣モルモラット》の姿が見られるカード