シンクロ・効果モンスター 星6/炎属性/獣戦士族/攻2000/守1600 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 自分及び相手フィールド上に表側表示で存在する カードを1枚ずつ選択して手札に戻す。 このターン、自分はこの効果で手札に戻したカード 及びそれらの同名カードの効果を発動できない。 「獣神ヴァルカン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
ジャンプフェスタ2013で配布されたプロモカードで登場した炎属性・獣戦士族のシンクロモンスター。
シンクロ召喚に成功した時に、お互いのフィールドの表側表示のカードを手札に戻す効果を持つ。
シンクロ素材の指定がないためシンクロ召喚は容易だが、レベル6シンクロモンスターとしてはステータスがかなり低いという弱点も抱えている。
獣戦士族なので、《炎星師−チョウテン》からレベル3モンスターを蘇生させれば即座にシンクロ召喚出来る。
効果はやや制約のあるバウンス版《スクラップ・ドラゴン》のようなものである。
バウンスするカードは種類を問わないため、【セルフ・バウンス】とは相性が良く、永続魔法・永続罠や、手札に戻して有益なモンスターを選択すればアドバンテージが得られる。
例えば、《炎舞−「天キ」》で《炎星師−チョウテン》をサーチし、《立炎星−トウケイ》を蘇生させシンクロ召喚して《炎舞−「天キ」》をバウンスすれば、《立炎星−トウケイ》の効果も合わせて2枚のアドバンテージになる。
自身をバウンスすることも可能であるため、いざとなれば使いきりの除去としても使える。
手札に戻したターンは、戻したカードと同名カードを発動できないため、《レベル制限B地区》等のロックカードを使い回す場合は注意しておきたい。
ただし、制限されるのはあくまで「効果の発動」なので、通常召喚や特殊召喚、セットは可能である。
永続罠なら戻してもそのターンには発動できないので、無意味に場に残った《リビングデッドの呼び声》などを再びセットすると良いだろう。
また、手札ではなくエクストラデッキに戻る融合モンスター・シンクロモンスター・エクシーズモンスターなら効果の発動も制限されない。
Q:この効果で、このターン発動した永続魔法カードなどを選択することはできますか。
A:はい、選択し手札に戻すことができます。(12/12/22)
Q:手札に戻す効果で融合モンスター・シンクロモンスター・エクシーズモンスターをエクストラデッキに戻した場合、そのターンにエクストラデッキに戻したカードやそれらの同名カードは効果を発動する事ができますか?
A:はい、発動できます。(12/12/22)
Q:効果処理時に対象に選択したカードの内1枚がフィールド上に存在しなくなった場合、残りの選択したカードは手札に戻りますか?
A:はい、手札に戻ります。(12/12/22)
Q:相手フィールド上に表側表示のカードが存在しない時にこのカードをシンクロ召喚した場合、自分の表側表示のカードのみを選択して手札に戻す処理を行いますか?
A:いいえ、行いません。(12/12/22)
Q:「効果を発動できない。」とありますが、フィールド魔法などのカードの発動はできますか。
A:いいえ、できません。(12/12/24)
Q:《ファントム・オブ・カオス》が自身の効果でカード名が変わっている時に、このカードの効果でその《ファントム・オブ・カオス》を手札に戻した場合、その変化したカード名をもつモンスターの効果を発動できなくなりますか?
A:いいえ、その場合発動できなくなるのは《ファントム・オブ・カオス》の効果のみになります。(12/12/24)
Q:《縮退回路》が存在する時にこのカードの効果で対象に選択したモンスターが効果処理時に手札に戻らず除外された場合、その選択したモンスターと同名カードの効果を発動する事ができますか?
A:はい、発動できます。(12/12/27)
Q:自身の効果で特殊召喚された《ボルト・ヘッジホッグ》をこのカードの効果で選択して、その《ボルト・ヘッジホッグ》が手札に戻らず除外された場合、そのターンに《ボルト・ヘッジホッグ》の効果を発動する事ができますか?
A:はい、発動できます。(13/01/31)