*《重力解除/Zero Gravity》 [#ib29a055]
*《&ruby(じゅうりょくかいじょ){重力解除};/Zero Gravity》 [#top]
 通常罠
 自分と相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。
 (1):フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。

 表側表示のモンスター全ての表示形式を入れ替えるカード。~
 《イタクァの暴風》とは異なり、自分のモンスターも影響を受ける。~
 [[混沌を制す者]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[フィールド]]の全ての[[表側表示]][[モンスター]]の[[表示形式]]を変更する[[効果]]を持つ。~

 自分も効果を受けるので使いにくそうだが、自分のターンで使う場合はあらかじめモンスターを守備表示にすることでフォローができる。~
 相手ターンに使う場合は相手の攻撃を妨害することが主な使い方なので、自分のターンで表示形式を元に戻せば済むためやはり殆ど問題がなかったりする。
 [[フリーチェーン]]で[[モンスター]]の[[表示形式]]を変更できる[[カード]]。~
 [[相手]]の[[攻撃]]を妨害するだけでなく、低[[守備力]]の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]する用途にも使える。~
 [[《忍者マスター SASUKE》]]等の[[カード]]と組み合わせるのも良いだろう。~

-このカードの絶好のカモは《スケープ・ゴート》であろう。~
4体の弱小モンスター全てが攻撃表示になるということは、相手にとって生半可な痛みなはずがない。
 ただし、[[リンクモンスター]]は[[守備表示]]にならないため、この[[カードの効果]]は一切受けない。~
 [[自分]]が利用する際の[[メリット]]にもなるが、[[相手]]の[[攻撃]]を防げない[[デメリット]]の方が大きいだろう。~

-《ドリーム・ピエロ》や《ブレードラビット》とコンボすればモンスター除去として働く。
 類似した[[効果]]の[[《イタクァの暴風》]]と異なり、[[お互い]]の全ての[[モンスター]]に[[効果]]が及ぶ。~
 [[自分]]の[[ターン]]で使う場合は、すぐに[[表示形式]]を変更すれば良いので自軍への影響は少ない。~
 [[相手]]の[[ターン]]に使う場合も、[[攻撃]]を妨害する事が主な目的なので、[[自分]]の[[ターン]]で[[表示形式]]を元に戻せば問題ない。~

 あちらにはない利点として、[[相手]]の[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]から[[自分]]の[[攻撃モンスター]]を守る事ができる。~
 また、[[《ドリーム・ピエロ》]]や[[《ブレードラビット》]]と併用すれば[[モンスター除去]]としても働く。~

-[[守備表示]]に変更するだけなら類似[[カード]]が多数存在するため、[[守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃表示]]に変更できる点で差別化したい。~
例としては、[[ディフォーマー>D]]や[[カラクリ]]の[[効果]]を使える事や、[[攻撃力]]の低い[[羊トークン]]等を[[攻撃]]する場合に有効。~

-原作・アニメにおいて―~
GXの「クロノス臨時校長vsナポレオン教頭」の決闘でクロノス臨時校長が使用。~
《古代の機械巨人》はナポレオン教頭の《ガリバー・チェーン》で守備表示を強要されていたが、《古代の機械工兵》の戦闘時に発生する効果で《ガリバー・チェーン》を破壊。~
バトルフェイズ中にこのカードを発動することで《古代の機械巨人》を攻撃表示に変更、《トイ・エンペラー》を戦闘で破壊しその効果ダメージでナポレオン教頭に勝利した。
アニメオリジナル「ドーマ編」の「遊戯vsラフェール」(2戦目)にて遊戯が使用。~
[[《ガーディアン・デスサイス》]]を[[守備表示]]にして[[攻撃]]を防いだ。~
だが、直後に[[通常罠]]《魂狩りのデスエンド》によって同時に[[守備表示]]にした[[モンスター]]を[[破壊]]された上に[[《ガーディアン・デスサイス》]]を[[攻撃表示]]に戻されてしまい、かえって不利な状況となってしまった。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《イタクァの暴風》]]~
~
--アニメGXでは「クロノスvsナポレオン」戦にてクロノスが使用。~
[[《古代の機械工兵》]]の[[効果]]で[[永続罠]]《ガリバー・チェーン》を[[破壊]]した後に[[発動]]する。~
[[守備表示]]にさせられていた[[《古代の機械巨人》]]を[[攻撃表示]]に変更することで同じ[[バトルフェイズ]]中の[[攻撃]]を可能にしつつ、同時に《トイ・エンペラー》を[[守備表示]]に変更して勝利への道筋を作った。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]ではクロノスとイェーガーが使用。~
また、アクションデュエルXにおいては特殊コマンドとして登場、相手モンスター全員のスピードをダウンさせる。

**関連カード [#card]
-[[《グラビティ・ボール》]]

-[[《アースクエイク》]]
//(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。)
-[[《カード・フリッパー》]]
-[[《邪悪な儀式》]]
-[[《太陽の書》]]
-[[《月の書》]]

**収録パック等 [#q2c1ecaf]
-[[《悪夢の迷宮》]]
-[[《アヌビスの呪い》]]
-[[《イタクァの暴風》]]
-[[《砂漠の光》]]
-[[《進入禁止!No Entry!!》]]

―重力に関する[[カード]]は[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]を参照。

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[混沌を制す者]] 306-053
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP053
-[[混沌を制す者]] 306-053
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2]] DR02-JPC29

**FAQ [#q9c05f4c]
Q:~
A:
//**FAQ [#faq]
//Q:
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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