*《&ruby(じゅくれん){熟練};の&ruby(しろまどうし){白魔導師};/Skilled White Magician》 [#a26db2ad]
 効果モンスター
 星4/光属性/魔法使い族/攻1700/守1900
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分または相手が魔法カードを発動する度に、
 このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大3つまで)。
 魔力カウンターが3つ乗っているこのカードをリリースする事で、
 自分の手札・デッキ・墓地から「バスター・ブレイダー」1体を特殊召喚する。

 [[黒魔導の覇者]]で登場した、[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[魔力カウンター]]を乗せる[[永続効果]]、[[《バスター・ブレイダー》]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~
 [[除外]]以外の全ての領域から[[《バスター・ブレイダー》]]を[[特殊召喚]]でき、[[《熟練の黒魔術師》]]と対を成す。
 [[黒魔導の覇者]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[魔法カード]]が[[発動]]する度に自身に[[魔力カウンター]]を乗せる[[永続効果]]、[[手札]]・[[デッキ]]・[[墓地]]から[[《バスター・ブレイダー》]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[魔力カウンター]]が乗せやすいとは言え、狙ってしないと、中々[[効果]]を使うことが出来ない。~
 加えて[[相手]]に狙いがあからさまにばれてしまい、警戒されやすいのも痛いところである。~
 [[《トゥーンのもくじ》]]を使う事で、一瞬で[[魔力カウンター]]を溜めて[[効果]]を[[発動]]できる。~
 [[《熟練の黒魔術師》]]と対を成す存在で、こちらはあちらより[[ステータス]]の優れた[[カード]]を[[特殊召喚]]できる。~
 だが、自身の[[守備力]]が高い代わりに[[攻撃力]]が低く、[[《オネスト》]]にこそ対応するものの[[アタッカー]]としては使いづらい。~
 [[属性]]・[[種族]]の[[サポートカード]]を[[特殊召喚]]先と共有できない点も、あちらに比べて使いづらい点である。~
 [[特殊召喚]]を狙うならある程度[[魔法カード]]を[[手札]]に温存し、[[召喚]]後は素早く[[魔力カウンター]]を乗せて[[効果]][[発動]]に繋げたいところだが、[[カード]]を浪費してしまいやすい。~
 [[《トゥーンのもくじ》]]や[[《テラ・フォーミング》]]、[[《魔力掌握》]]を利用することで、[[手札]]を減らす事無く[[魔力カウンター]]を貯める事ができる。~
 [[相手]]の[[魔法カード]]の[[発動]]でも[[魔力カウンター]]が乗るが、[[除去]]や[[表示形式]]を[[裏側表示]]に変更する[[効果]]を受けるとそれまでなのであまり期待はできない。~

 [[守備力]]の高さから[[壁]]として使う事ができ、[[攻撃力]]もそこそこある。~
 しかし、対となる[[攻撃力]]1900の[[《熟練の黒魔術師》]]の方が[[戦闘]]では活躍が期待できる。~
 [[召喚]]対象にしても、[[《バスター・ブレイダー》]]は[[《ブラック・マジシャン》]]より[[サポートカード]]が乏しい。~
 [[【ブラック・パラディン】]]においても、アニメでも行われていたように[[《竜破壊の証》]]で[[《熟練の黒魔術師》]]に[[魔力カウンター]]を乗せた方が効率がいい。
 [[【ブラック・パラディン】]]においては、[[《竜破壊の証》]]で[[対象]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]した方が早く、この[[カード]]の出番は少ない。~

 [[光属性]]の[[魔法使い族]]を中心とした[[【魔法族の里】]]でなら採用が見込める。~
 [[《バスター・ブレイダー》]]を採用しなくとも、自身に[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]は[[《魔導騎士 ディフェンダー》]]・[[《アーカナイト・マジシャン》]]らの[[効果]]の助けとなる事ができるからである。~
 [[《オネスト》]]を他の[[カード]]と共有できるのも[[メリット]]である。~
 しかし[[魔力カウンター]]を乗せるという点でも[[《王立魔法図書館》]]や[[《マジカル・コンダクター》]]が存在する。~

-[[手札]]・[[デッキ]]・[[墓地]]に、[[《バスター・ブレイダー》]]がいない状態で[[起動効果]]を[[発動]]することは[[空撃ち]]になるため不可能。~

-[[光属性]]の[[魔法使い族]]を中心とした[[【魔法族の里】]]でなら採用が見込める。~
[[《バスター・ブレイダー》]]を採用しなくとも、自身に[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]は[[《魔導騎士 ディフェンダー》]]・[[《アーカナイト・マジシャン》]]らの[[効果]]の助けとなる事ができるからである。~
[[攻撃力]]は[[アタッカー]]として若干振るわないが、[[《オネスト》]]のサポートを受けられるためカバーは容易である。~
しかし[[魔力カウンター]]を乗せるという点でも[[《王立魔法図書館》]]や[[《マジカル・コンダクター》]]が存在する。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて覇王十代の側近五人衆の一人として登場。~
[[《熟練の黒魔術師》]]とタッグを組んでエドと[[デュエル]]し敗れた。

--アニメ5D'sのチーム・サティスファクション時代の回想シーンにおいてクロウの対戦[[相手]]が使用。~
[[《BF−アーマード・ウィング》]]に[[戦闘破壊]]されてしまった。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《バスター・ブレイダー》]]

-[[《熟練の黒魔術師》]]

**収録パック等 [#e337bf19]
-[[黒魔導の覇者]] 303-010 &size(10){[[Super]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP119 &size(10){[[Rare]]};
-[[プロモカード]] PC6-JP001
-[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]] SD16-JP009

**FAQ [#t430e0ad]
Q:[[特殊召喚]]する[[《バスター・ブレイダー》]]を選ぶタイミングはどのタイミングですか?~
A:[[効果解決時]]に[[特殊召喚]]する[[《バスター・ブレイダー》]]を選択します。 (08/12/08)~

Q:[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:[[対象をとらない効果>対象をとる(指定する)効果]]です。(08/12/08)~