効果モンスター 星４/光属性/魔法使い族/攻1700/守1900 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分または相手が魔法カードを発動する度に、 このカードに魔力カウンターを１つ置く（最大３つまで）。 また、魔力カウンターが３つ乗っているこのカードをリリースして発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「バスター・ブレイダー」１体を選んで特殊召喚する。
黒魔導の覇者で登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
魔法カードが発動する度に自身に魔力カウンターを乗せる永続効果、手札・デッキ・墓地から《バスター・ブレイダー》を特殊召喚する起動効果を持つ。
《ブラック・マジシャン》を呼び出す《熟練の黒魔術師》と対を成すカードであり、こちらは《バスター・ブレイダー》を特殊召喚できる。
だが、《ブラック・マジシャン》と《熟練の黒魔術師》が同属性・同種族なのに対し、このカードと《バスター・ブレイダー》は属性も種族も異なるためサポートカードが共有できず、扱いづらい。
また、《バスター・ブレイダー》は《ブラック・マジシャン》と比べかなりサポートカードが薄く、特殊召喚する意義が薄い。
更にこのカードより手軽に《バスター・ブレイダー》を特殊召喚でき、サーチ・リクルートも容易な《破壊剣士の伴竜》まで存在している。
このカードが勝る点はデッキからもリクルートできることだが、元々サーチ手段がそれなりに存在している《バスター・ブレイダー》にはあまり大きな長所ではない。
《超魔導剣士−ブラック・パラディン》の融合素材を確保するのであれば、《竜破壊の証》を使った方が圧倒的に楽である。
魔力カウンター生成要員として考えても、魔法カード１枚につき２個貯められる《マジカル・コンダクター》と比べると効率が悪い。
強いて言えば《魔導騎士 ディフェンダー》・《アーカナイト・マジシャン》らと《オネスト》を共有できる。
Ｑ：特殊召喚する《バスター・ブレイダー》を選ぶタイミングはどのタイミングですか？
Ａ：効果解決時に特殊召喚する《バスター・ブレイダー》を選択します。 (08/12/08)
Ｑ：対象をとる効果ですか？
Ａ：対象をとらない効果です。(08/12/08)