フィールド魔法 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに地属性モンスターが5体以上存在する限り、 自分フィールドのモンスターの攻撃力は1000アップする。 (2):自分の手札・墓地から「春化精と花蕾」1枚を除外して発動できる。 デッキから「春化精の女神 ヴェーラ」1体を特殊召喚する。 (3):自分の墓地から「春化精」モンスターが特殊召喚された場合、 自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
DARKWING BLASTで登場したフィールド魔法。
自分フィールドに地属性が5体以上存在する場合に全体強化する効果、《春化精と花蕾》を手札・墓地から除外し、《春化精の女神 ヴェーラ》をリクルートする効果、春化精が蘇生された場合に、お互いのフィールド・墓地のモンスター1体を持ち主の手札に戻す効果を持つ。
(1)は全体強化効果。
全体強化の量は1000と大きいが適用条件がやや厳しい。
(2)でリクルートできる《春化精の女神 ヴェーラ》の(3)の適用条件と被っているため、あちらの効果の適用のついでに狙うことになるか。
(2)は《春化精の女神 ヴェーラ》をリクルートする効果。
コストとして手札・墓地の《春化精と花蕾》を除外する必要がある。
リクルート先の《春化精の女神 ヴェーラ》はかなり強力なモンスターであるため、素早くアクセスするために《おろかな副葬》などでコストを用意することも一考だろう。
(3)はモンスター1体のバウンス。
春化精が蘇生された場合というトリガーだが、自分ターンには下級春化精の効果で、相手ターンには(2)でリクルートできる《春化精の女神 ヴェーラ》の効果で容易に満たせる。
特に《春化精の女神 ヴェーラ》の効果はフリーチェーンであるため、このカードと合わせることで妨害・制圧に利用できる。
相手モンスターの除去に使えるだけでなく、自分モンスターのサルベージなども可能。