《諸刃の活人剣術》

通常罠
自分の墓地から「六武衆」と名のついたモンスター2体を選択し、
攻撃表示で特殊召喚する。
このターンのエンドフェイズ時にこの効果によって特殊召喚したモンスターを破壊し、
自分はその攻撃力の合計分のダメージを受ける。

 GLADIATOR'S ASSAULTで登場した六武衆サポート。

 六武衆を2体特殊召喚すれば、すぐに効果を使うことができ、《大将軍 紫炎》特殊召喚も行える。
 自壊ダメージデメリットがあるものの、比肩してそのメリットが大きい。
 生け贄に捧げるなどすれば、ダメージも受けずに済む。

 ただし攻撃表示特殊召喚されるため、防御的に使用する際は注意が必要。
 例えば相手メインフェイズ1で《地砕き》から《大将軍 紫炎》を守るために使用した場合、1体は代わりに破壊されるが、もう1体が攻撃表示で残る。
 この時、残った1体が低攻撃力だと相手モンスター攻撃で大ダメージを受けてしまうし、逆に高攻撃力だとエンドフェイズ自壊時に大ダメージを受けてしまう。
 防御的に使用できない訳ではないがリスクが大きいため、基本的には攻撃を主眼に置いたカードと考えておいた方が良さそうだ。

 ちなみに上記の用途で防御的に使用する場合は、相手のモンスター攻撃力の半分に最も近い六武衆を出すと、与えられるダメージが最小になる。
 例えば相手に攻撃力2600のモンスターフィールドまたは手札にいるとわかっているならば、《六武衆−ヤイチ》を残すようにすれば良い。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:このカードで特殊召喚したモンスターエンドフェイズ前に戦闘破壊されるなどしてフィールドを離れた場合、ダメージを受ける効果は発生しますか?
A:いいえ、「このカードが持つ効果によって破壊されたモンスター」の攻撃力分のダメージのみを受けます。
 特殊召喚されたモンスターエンドフェイズ時に1体も残っていなければダメージはありません。
 1体だけ残っていればその1体を破壊し、その1体の攻撃力分のダメージを受けます。(07/07/21 am11:45頃 OCG事務局テライ氏回答)