永続魔法 このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に ５００ライフポイントを払う。 または、５００ライフポイントを払わずにこのカードを破壊する。 このカードがフィールド上に存在する場合に モンスターが特殊召喚に成功した場合、 そのモンスターのコントローラーは手札を１枚選択してゲームから除外する。
DUELIST REVOLUTIONで登場した永続魔法。
特殊召喚のたびにそのモンスターのコントローラーはハンデスを受ける。
手札を除外するのはハンデスとしてはなかなか強力だが、相手が選択するので結局大抵のハンデスより影響が薄い。
特殊召喚されたモンスターや特殊召喚自体を妨害することはできないのが難点。
相手の特殊召喚を妨害するなら《王宮の弾圧》・《ライオウ》・《虚無魔人》など他にも候補がある。
特殊召喚のたびにいちいち手札除外のコストをつけられるのは相手にとって煩わしいだろうが、相手が選択するので影響力が小さい。
そもそも【インフェルニティ】等の手札がない相手に対しては全く意味がない。
《裁きの龍》のような大型モンスター相手では手札１枚の差など焼け石に水である。
墓地利用よりも数は少ないが、《Ｄ・Ｄ・Ｒ》等で帰還につなげられる可能性も考えられる。
以上の点から特殊召喚の抑止力としては働きにくい。
故にこのカードはハンデス用の永続魔法として使うことになる。
特殊召喚したモンスターのコントローラーに効果を及ぼすため、こちらのカードで相手フィールド上に特殊召喚しても効果の発動ができるのが最大の利点。
《おジャマトリオ》・《ギブ＆テイク》・《素早いムササビ》・《ミラクル・フリッパー》・《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》等を用いれば能動的にハンデスを行える。
しかしいずれにせよ相手側にカードを増やしているのは変わりなく、手札を削り切らなければ手痛い反撃を受ける可能性は十分にある。
上記のカードも汎用性が高いとは言えず、このカード自体のサーチ手段も少ないことからコンボとしての安定性は低い。
全体的に扱いにくい感があるのは否めないだろう。
―《誘発召喚》等の任意効果のものは除く
―※印のカードは自分フィールド上にも特殊召喚されることがある
Ｑ：除外はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：はい、チェーンブロックが作られます。(10/04/17)
Ｑ：自分が《おジャマトリオ》を発動した場合、除外するのはどちらの手札ですか？
Ａ：《おジャマトリオ》の効果によって特殊召喚されたおジャマトークンのコントローラーである相手が除外します。(10/04/17)
Ｑ：手札が0枚の場合でもそのプレイヤーは特殊召喚を行なうことは可能ですか？
Ａ：はい、可能です。(10/04/17)
Ｑ：自分が《浅すぎた墓穴》を発動してお互いにフィールド上にモンスターが特殊召喚された場合、お互いに手札を除外しますか？
Ａ：調整中。(10/04/17)