特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールドの「封印されし」モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。 (1):このカードの攻撃力は自分の墓地の 「封印されし」モンスターの数×1000アップする。 (2):このカードは他のカードの効果を受けない。 (3):自分エンドフェイズに発動する。 自分の墓地から「封印されし」モンスター1体を選んで手札に加える。 (4):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 手札の「封印されし」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、 見せた数だけ自分はデッキからドローする。
MILLENNIUM BOX GOLD EDITIONで登場する闇属性・魔法使い族の特殊召喚モンスター。
墓地の封印されしに比例して自己強化する効果、あらゆる効果への耐性効果、封印されし1体をサルベージする効果、戦闘破壊された場合に手札の封印されしの数だけドローする効果を持つ。
エクゾディアパーツに関連した複数の効果を持つが、(1)の自己強化は特殊勝利を狙う既存の【エクゾディア】のコンセプトとは合致しない。
しかし、除去されない高攻撃力の壁モンスターとしても運用できるので特殊勝利までの時間を稼ぐことはできる。
(3)のサルベージや(4)のドロー効果は特殊勝利型の【エクゾディア】でも利用できないことはないが、この2つをメインにした場合墓地にエクゾディアパーツを必要とする(1)の自己強化が活かせなくなる。
このカードを採用するのであれば、あくまで《封印されしエクゾディア》のサポートカードの1枚とするか、このカード自体を切り札とするかで構築が変わってくるだろう。
このカードを切り札にする場合、通常の【エクゾディア】と比べると墓地肥やしカードは必要だがそこからのサルベージは弱体化に繋がるので採用しなくてよい。
空いたスペースには代わりに《予想GUY》や《ワン・フォー・ワン》のようなエクゾディアパーツの特殊召喚サポートを入れてリリース確保に利用したい。
《魔神火炎砲》による継続的な墓地肥やしやサルベージ自体を不可能にする《王家の眠る谷−ネクロバレー》等を使えば、(3)のデメリットを回避しつつ高打点を維持できるようになる。
後は完全耐性で除去の恐れがほぼない最大攻撃力5000を使って素早く相手のライフを0にしたい。
同名カードの制限がないので、リリースさえ確保できれば高攻撃力2体の攻撃から《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》のエクシーズ召喚もできる。
(3)のサルベージ効果や(4)のドロー効果をメインに使う場合、自身の効果以外にもサルベージやサーチカードを使いエクゾディアパーツを多く手札に握れるようにしておきたい。
自爆特攻でも(4)の効果は発動できるが、特殊召喚直後ではリリースしたエクゾディアパーツが1枚墓地に落ちているのでサルベージしておきたい。
どちらの構築でも《D.D.クロウ》や《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》は致命傷となる。
特に特殊勝利型の【エクゾディア】では除去カードを採用することが難しいので、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》を出される前に自爆特攻でドロー効果を使ってしまうのもいいだろう。
ちなみにエクゾディアパーツは闇属性・魔法使い族の通常モンスターというサポートが多いカード群であるため、《魔神火炎砲》と共に、【魔法使い族】の一環として組み込む事もできる。
―イラスト関連
―《召喚神エクゾディア》の姿が見られるカード
Tag: 《召喚神エクゾディア》 モンスター 特殊召喚モンスター 効果モンスター 星10 闇属性 魔法使い族 攻? 守0 エクゾディア 正規の方法以外での特殊召喚不可