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*《&ruby(しょうらい){招来};の&ruby(たいか){対価};/Trial and Tribulation》 [#oa730aa5]
通常魔法
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、
このターン自分が手札・フィールド上からリリースした
トークン以外のモンスターの数によって以下の効果を適用する。
「招来の対価」は1ターンに1枚しか発動できない。
●1体:デッキからカードを1枚ドローする。
●2体:自分の墓地のモンスター2体を選んで手札に加える。
●3体以上:フィールド上に表側表示で存在するカードを3枚まで選んで破壊する。
[[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]]で登場した[[通常魔法]]。~
[[発動]]した[[ターン]]に[[リリース]]した[[モンスター]]の数に応じて[[適用]]される3種の[[効果]]を持つ。~
[[《アドバンス・ゾーン》]]と違い得られる[[効果]]は重複せず、3つの中から任意の[[効果]]を得るには[[リリース]]の調整が必要となる。~
いずれかの[[効果]]を自由に選択可能といえば聞こえは良いが、[[【聖刻】]]等の展開が絡む[[デッキ]]では思うような[[効果]]が得られない場合もある。~
[[発動]]枚数の[[誓約効果]]もあるので、[[《超再生能力》]]と違い大量の[[アドバンテージ]]を得るのも難しい。~
また、[[トークン]]以外を[[リリース]]しなければ[[適用]]されず、おのずと採用できる[[デッキ]]も限られてくる。~
[[【リチュア】]]等の[[【儀式召喚】]]や変わったところでは[[【磁石の戦士】]]でも3体[[リリース]]時の[[除去]][[カード]]として使えなくもないか。~
3つの[[効果]]はいずれも強制[[発動]]であり、特に3体以上[[リリース]]した場合の[[除去]][[効果]]が厄介。~
例えば[[相手]][[フィールド]]上に[[表側表示]]の[[カード]]が存在しない場合は[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]しなくてはならない。~
そのような状況下では[[発動]]自体が躊躇われるため、大抵持て余すことになる。~
[[リリース]]といえば[[【帝コントロール】]]や[[【インヴェルズ】]]だが、[[アドバンス召喚]]は[[《冥界の宝札》]]や上述の[[《アドバンス・ゾーン》]]が存在する。~
[[【黄泉帝】]]に限れば[[《黄泉ガエル》]]の[[自己再生]]を阻害しないものの、大抵は1体を[[リリース]]した際の[[効果]]しか[[適用]]されない。~
[[《強欲な瓶》]]と大差がなく、[[ドローソース]]に限れば[[《増殖するG》]]もあるため優先順位は高くない。~
[[【リチュア】]]等の[[【儀式召喚】]]や変わったところでは[[【磁石の戦士】]]でも3体[[リリース]]時の[[除去]][[カード]]として使えなくもないか。~
なお、[[効果]]でカウントされる[[リリース]]は[[自分]][[フィールド]]上からのものに限定されていない。~
[[【ゴーレム】]]では[[相手]][[フィールド]]から[[リリース]]しつつ[[効果]]を[[適用]]することができる。~
-3つの[[効果]]はいずれも強制[[発動]]であり、特に3体以上[[リリース]]した場合の[[除去]][[効果]]が厄介。~
[[相手]][[フィールド]]上に[[表側表示]]の[[カード]]が存在しない場合、[[自分]]の[[カード]]を最低1枚は[[破壊]]しなくてはならず、[[発動]]自体が躊躇われる。~
-[[イラスト]]では衰弱した[[《リチュア・ナタリア》]]に[[《リチュア・ノエリア》]]が寄り添っている。~
また[[《リチュア・ノエリア》]]に[[インヴェルズ]]の紋章が巻きつき、背後に[[《インヴェルズ・グレズ》]]の姿が浮かび上がっている。~
この[[イラスト]]の[[インヴェルズ]]の紋章は、[[《セイクリッドの流星》]]の[[イラスト]]でも[[《イビリチュア・プシュケローネ》]]の傍に確認できる。~
DTマスターガイドによれば、[[《リチュア・ノエリア》]]と[[《リチュア・ナタリア》]]が[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]に代わる戦力として呼びだそうとした[[インヴェルズ]]の召喚儀式に失敗したシーンとのこと。~
この事故により[[《リチュア・ナタリア》]]は落命し、[[《リチュア・ノエリア》]]自身も[[インヴェルズ]]の思念に侵されてしまう。~
--日本版では2種類の[[イラスト]]が存在し、描かれている2人の表情が異なる。~
1つは海外版と同じもので、[[《リチュア・ナタリア》]]は力なく笑顔を浮かべ、[[《リチュア・ノエリア》]]も泣くのを堪えている。~
日本語版で追加されたものでは[[《リチュア・ナタリア》]]の顔には深く影が差しており表情をうかがえず、[[《リチュア・ノエリア》]]は慟哭している。~
恐らく[[《リチュア・ナタリア》]]の落命前と後のシーンを描いたものなのだろう。~
また、同じパックに異なった[[イラスト]]で[[カード]]が収録された初めての[[カード]]としてヴァリュアブル・ブックで紹介されたが、実際には前例として[[《マッド・ロブスター》]]が存在する。~
//既にマッドロブスターが存在してます。
//ヴァリアブルブックに初と書いてあったから、それは認められていないみたい
//認める認めないでなく、前例として存在するのは事実。
-元々は、海外版[[Galactic Overlord]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~
同パックに収録された[[聖刻]]との[[シナジー]]を前提に作られた[[カード]]だろう。
--[[英語名]]の「Trial and Tribulation」とは「&ruby(かんなんしんく){艱難辛苦};」という意味。~
困難に直面し、悩み苦しむことを表す。~
//-原作・アニメにおいて―~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#q36c0703]
-[[《超再生能力》]]
-[[《アドバンス・ゾーン》]]
―[[イラスト]]関連
-[[《リチュア・ノエリア》]]
-[[《リチュア・ナタリア》]]
-[[《インヴェルズ・グレズ》]]
-[[《氷結界の鏡》]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**収録パック等 [#sd165596]
-[[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]] EP13-JP008
**FAQ [#n54def03]
Q:[[エンドフェイズ]]時にこの[[カード]]の[[効果]]が[[適用]]される際に[[チェーンブロック]]が作られますか?~
A:いいえ、作られません。(13/05/18)
Q:[[エンドフェイズ]]時の[[効果]]を[[適用]]する際に参照する[[リリース]]の数はこの[[カード]]を[[発動]]する前の[[リリース]]した数も含みますか?~
A:はい、含みます。(13/05/30)
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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