《城之内》 †
キャラクターカード
あなたのコントロールするモンスターが戦闘に参加するたび、
そのモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
あなたのコントロールするモンスターは
召喚したターンに攻撃に参加することはできない。。
ザ・ヴァリュアブル・ブック3 付属カードで登場したキャラクターカード。
あらゆるモンスターが《レジェンド・デビル》に似た感覚で強化される。
《太陽の書》等で召喚せずにモンスターを並べるか、《つまずき》や《怨霊の湿地帯》を採用したい。
また、デメリットを共有できるため【トゥーン】にも問題なく投入可能。
連続で攻撃が出来るカードと組むと大幅に攻撃力が上がる。
- 攻撃力が上がるタイミングは不明である。
使用する際には対戦相手と攻撃力が上がるタイミングについてよく相談する必要があるだろう。
- 原作・アニメにおいて―
フルネームは城之内克也(原作漫画では城之内友也と誤植があった。また東映版アニメでは城之内達彦となっている)。
当初は悪友の本田ヒロトと共に主人公の武藤遊戯をいじめていたが、ある一件を機に無二の親友となる。
作中で「中坊で新聞配達する無法者」と称されているが、これは父親が飲んだくれて働かないので生活費を自分で工面しているため。
そんな彼がギャンブルカードを使うのはとても似合っているのかもしれない。
因みに学校の許可無しでハンバーガーショップでバイトをしている杏子とは違って、城之内の新聞配達のバイトは学費の為でもあるので、特別に学校の許可をもらっている。
苦学生ではあるが、靴に10万(結果的に半額になったが)以上出す金はあるようだ。
王国編では盲目の妹の静香の治療費のために賞金を手に入れると誓っていた。
ちなみに、それ以前に上記の理由で賞金を手に入れるためにテレビ番組に参加したこともある。
デュエルの腕は初期こそ杏子にも負けるレベルだったが、その後は「決闘者の王国」や「バトルシティ」で華々しい戦績を収める。
にも関わらず普段の軽いノリからか、対峙した相手からは不当に低く見られ嘗められる事もある。
特に海馬からは「負け犬」「馬の骨」「実験ネズミ」「雑魚」「凡骨」等と散々な呼ばれ方をされていたが、対マリク戦で善戦したために、ようやく決闘者と認められた。
- なお、「決闘者の王国」と「バトルシティ」の2つの大会では、共に正式な参加手順は踏んでいない。
「王国」では遊戯からスターチップを分けてもらって乗船資格を無理やり満たし、グローブはインセクター羽蛾から分捕っている。
「バトルシティ」でも海馬コーポレーションの規定を満たしていなかったが、彼の《真紅眼の黒竜》に目を付けたグールズのデータ改竄によって参加資格を得ている。
ちなみに「R」でも、デュエルディスクは遊戯に敗北したティラ・ムークの物を借用している。
(その後キースのブラック・デュエルディスクを分捕り、事件終了後にティラに返礼として渡した。)
- デュエル序盤では気合いが空回りする事も多いスロースターター。原作では唯一手札事故を起こした人物でもある。
【戦士族】と共に、自分の運に自信があるのかギャンブルカードを好んで使う。
特にアニメでは恐ろしい強運を発揮し、サイコロを振れば大抵希望する最低目以上が出る。
アニメを除き《死者蘇生》等のレア度の高い制限カードは所持していない等、ギャンブルにおける強運以外は比較的、現実寄りに近い。
原作では「実力はあるが評価されない決闘者」といった感じだったが、アニメではデュエルモンスターズ界伝説の竜「ヘルモス」に選ばれ、アニメGXではペガサスが「5指に入るデュエリスト」と語っている。
- 遊戯に貰った《時の魔術師》(アニメでは《ベビードラゴン》)やアンティで入手した《真紅眼の黒竜》などを始めとして、他人から得たカードもよく使用するなど、決闘者の絆と友情を大切にする性格が描かれている。
- 一方、「R」では(演出上の都合から)「王国編」での「対キース戦」後、キースが失踪したのをいいことに《時の機械−タイム・マシーン》を勝手に拝借していたことが明らかとなった。
(キースとの再戦後に返しているが、「対北森玲子戦」での言動と共に読者から度々突っ込まれる点となっている。)
- 英語版GXにおいて「SAL」の名前が「Wheeler(城之内)」に変更されていた。
- アニメ5D's第14話に彼によく似たデュエリストが出てきたが、英語版アニメによると彼の従兄弟だといわれていた(真偽は不明)。
関連カード †
―《城之内》の姿が見られるカード
収録パック等 †